ショートトリップ①~川沿いの、白い壁の小さな店~
TABIPPOのエッセイコンテストに応募してみたくて開設したnote。以来、書くことをまたやってみたい、溢れる限り綴っていきたいと思うようになり、インスタで綴っていたものの、なんだかしっくりこなくて、こっちに載せてみたらどうかと思い、久しぶりに開いてみた。
相変わらず投稿本数は1本のまま。
海外での出来事を綴っていく場所にしようかな。なんてすみ分けようとすると一生ここを活用できない気もするし、ひとまず書いてみよう。インスタに投稿したものをそのままでもいいから載せてみよう。と思う。
まずは直近から遡って。隣町のカフェの話。
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ずっと行ってみたかったカフェ。川と海の近く。白い壁がお店の中を想像させる。
コロナ禍もあってか営業日が限られていて、振休のたびに営業しているかを確認していた。
年明けから例年になく忙しくて毎日ギリギリ。でもさすがに連勤は厳しいなと休みをもらった日の朝、ついにそのお店に行ける日が来ることを確認。写ルンですを忍ばせて、いざ出発。
お店の前には車がずらりと並んでいたので、近くにある海の駐車場に停めて歩くことにした。てくてくてく。念願のお店は、住宅兼店舗の小さなお店だった。
思いきってドアを開けると、このお店に似合う穏やかそうな店員さんがカウンター越しに出迎えてくれた。すごくコンパクトだけど居心地がいい店内は、大量の本が並ぶ本棚も、手作りのケーキが並ぶカウンターも、グラスが入ったショーケースも、木目と白の相性が良くて落ち着く。
とても静かで、お店の人と常連さんがたまにお喋りをする。その話に聞き入るわけでもなく、それをBGMにしながらデカフェの香りを楽しむことができた。途中、小学校低学年の女の子が「こんな格好でごめんね!」とドアを開け、中にいた別の女の子を訪ねてきたときは一同爆笑。隣にいたおじさまが「中学生になったら『お肌の調子が悪いから今日学校行けない!』とか言いそうだなぁ」って言ってたのもよかった。
地元の常連さんに愛される白くて小さなお店。コーヒーとレモンクリームのダクワーズは絶品だったんだけど、できれば行かないでください。内緒にしておきたい場所なので。
ちなみに撮影はほとんどせず。店内の静かさ尊重して、かつ周りの人の邪魔にならないように写ルンですでの1枚とストーリーのみ。現像が楽しみです。
cafe fuchsia(カフェフューシャ)
千葉県白子町
https://cafe-fuchsia.blogspot.com/?m=1
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