自分の気持ちに正直になって決めていいんだ。

最近家を買うことだったり、実母との大喧嘩だったりで感情的に忙しいなという感じだけれど、今回こっちも爆発しかえしたことで、なんだか頭がクリアになったかもしれないと思っている。

これまで、私が何かを決める時とか、ふとしたときに、実母にどう思われるか、みたいなことを頭をよぎることも多かった。
もっと考えたら、とか、決めるのはや過ぎない?とかいろいろ言われるかも、とか。

3月に車を買ったときもそう。
結局決めたあと事後報告で、そのときは、
決まってよかったね!というアッサリしたものだったけど、ごめん相談とかせずに決めた、と口から出た。
母も、いやいや車のことはわたしも分からないし、好きなのがあったならよかったね、という感じだったけど、前提として、親に相談せず決めちゃった、という思考回路になる自分がやばいな、と思ったりする。

今回の家の件についても、最初に話した時は案の定母は反対、実家が家を買うまでのこと、買ってからのこと、反対する理由、その他いろいろ話された。
(途中から、もはや家関係ない話に突入。気づけば愚痴を聞く羽目になっていた。なんでやねん。)

で、大喧嘩の後に父も合流して家を見に行き、最終的には、いい家だね、見に行けてよかったよ、とか言われて、そりゃよかったねと思いつつも、今日はなんだったんだ…なんて思ったりもした。

そして今日、家の契約日が決定。
高い買い物だし、もちろん不安もゼロではない。
でも、家族とこの家に住むんだ、ここにこれを置いて、こんなことをして…と考えるとワクワクしてきた。

まあ今回の場合は、結果として両親ともに家を気に入ったのもよかったのだけれど、親がなんと言おうと、わたしたちが気に入った家に住めればそれに尽きるよね。と思った。

反対されたあとも、LINEで「2人が気に入って家を買いたいのなら応援しないとね」などときたが、そもそもなんでそんなことをいわれなきゃいけないんだ?とも思った。
なんで親の気持ちを伺いながら物事を決めなきゃいけないんだろう、と改めて思った。

これまで、わたしはなんだかんだ自由にしてきたと思っていたけど、こういう思考回路が気付かぬうちにインプットされていたように思う。
大人になってからは、親の意向を聞かなきゃいけないわけではないのに。

親と一昨日言い争う中で「こんなことがあると、私なんのために子ども産んだんだろうとか思う」とか言われてゾッとした。
こどもに自分の機嫌を取ってもらうためにら産んだんか。

他にも、「よかれと思って」とか、「つい、自分ができなかったことを子や孫には…」とかも発言していた。

あなたたちの家族はあんまりオープンじゃない、とも少し前に言われたけど、え、そもそも実家にそんないろいろ報告する必要あるの??
まあ、そんな実家だから余計にしないんですけど。

これまでは、母は過干渉だけど、金銭面でどうとかもなかったし、毒親というほどではないかも、とずっと思ってきた。
でも今回いろんな言動を見聞きして、これはやっぱり毒親かもと思った。

絶縁、という単語を出したあと、
あーもう孫ちゃんと会えなくなったら悲しいな、こんなにかわいいのにね、とか
今日は眠れないだろうな〜とかいろいろ言ってた。

心が鋼と化したわたしには全く響かなかったけど、そんな感じでこっちの情に訴えてくるような発言にも腹が立った。

ちなみに今回容赦なかった私は「毒親ってググるといいよ」と母に発言。(笑)
母も「私は毒親かもね」と言っていた。(まあ、その時にその単語を聞いたから言ったんだろうけど。)

結局母は、子や周りが自分の希望どおりになることを求めていて、それが上手くいかないと「こんなにやってあげたのに!」と声を荒らげる。

母にとってこれまで自分の両親は心の拠り所ではなく、結婚相手もしかり。
両親は介護で手もかかるようになった。
唯一の心の拠り所が娘、そして次女はなかなか連絡をよこしてくれなくなった。(賢い選択である)
もうそうなったら近くにいる長女。
しかもかわいい孫までいる。
という思考回路であることがよくわかる。

親が心の拠り所ではないところまでは同情の余地があるが、それ以降はわたしは面倒見きれません。

なんでも口にしてもらわないとわからない、と言いながら、時々昔あった家族で嫌だったことに関しての本音を話すと、薄情だの、何度も言わないでだの、あれはどうだの、いろいろ言ってくるし。
結局、相手がの発言が自分の思うものでないとブチギレるんでしょ。
そんならますます何も話さなくなりますけど。

母の理想像としては、娘は
ちょくちょく孫を連れて実家に遊びに来る。
そして、お母さんもじいちゃんも最近どう?などと声をかける。
祖父や父の愚痴を聞いてくれる。
そして、そんなこと言うけどじいちゃんやお父さんだってこんなところあるよ、とか優しくフォローを入れる。
時々は夫のみで実家に顔を出す。そこで軽く話をする。

みたいなところらしい。
私は残念ながらほぼどれもしてないので、折に触れてグチグチ言われたり爆発されたりしていた。

しなきゃいけないですかね。
もはやする気ないけど。

もう愚痴聞くのしんどいし、愚痴が長年積み重なりすぎて、そんなフラットな気持ちで聞くのは無理です。
手塩にかけて育てた娘だからという大義名分で、そして自分も親のフォローをしてきたという実績を元に、無理難題を押し付けないでくれ。
あなたがやってきたのはあなたの意思かもしれないけど、わたしはあなたじゃないし、わたしはもう限界なんです。

何も無ければ孫に会わせたくないなんてならないし(現に、義実家には孫を会わせたいという気持ちもあって遊びに行っている)、毒親だの絶縁だのパワーワードを使ったり親に怒鳴り返したりするわけないだろ。
特にわたしがここまで強く言い返したことなんてあんまりない。

これまでは、大きなボールを押し付けられたり、たくさんのボールを投げられて、それをひたすら受けたり、ぶつけられたりにひたすら耐えてきたけど、今回は、2倍の強さで打ち返している感覚。

わたしもこれまでは、親に嫌われてもなーとか思ったりしてきたけど、今回はっきり思った。
親に嫌われたからなんだというのだ。
自分には新しく家族もいるし、自分が嫌いな人から嫌われたって別にいいじゃん。

自分がいままで沢山愚痴を吐いてきたことがだいぶいけないことだってわかった、と母も言ってはいたが、本当の意味で理解していただきたい。

わたしが絶縁という単語を出したこともあるし、その前も私から大概言われまくってショックを受けているみたいなので、母も数日は連絡をしてこないんじゃないかとは思う。

これから母とかかわるときは、あくまでもわたしのコンディションで決めようと思う。

会いたくない、話したくなければそれでいいじゃん。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?