【38w5d】妊娠生活を振り返ると感慨深い

遂に、もうあと10日あまりで予定日。

毎日予定日に近づいていくことにひたすらビビっているが、一方で毎日気の赴くままに、ゆったりだらだら過ごしているここ数日。

もうここまで来たら生まれるのを待つのみ、というところもあるが、妊娠がわかった時のこととかを思い出すと、まだ産まれていないとはいえ、感慨深いなあと思う。

検査薬で陽性が出た去年の大晦日、夫とソワソワしたり喜んだりしたあの日。
年が明けて、病院を受診して、本当に妊娠が確定したときのこと。
義実家に報告した時のこと。
初めて心拍を確認できた時の安心感。

つわりは多分そう酷くない方だったとはいえ、気持ち悪くはなったし、食べれる食べられないがあって大変だったこと。
朝絶望的に起きれなかったこと。

まずは流産の可能性がある時期を越えられたこと。
母子手帳をもらいに行った時のこと。

少しずつお腹が大きくなっていったこと。
安定期に入ってほっとしたこと。
初めて4Dエコーをしてもらって、顔が見えて感動したこと。
戌の日のお参りに行ったこと。

胎動がわかるようになったこと。
夫が触っても胎動がわかるようになって喜びあったこと。
性別がわかった時のこと。

名前の画数や漢字を2人で調べて考えた時のこと。

胎動がわかるようになったら、安心できる反面、逆にちょっと胎動がない(もしくは記憶にない)と、生きてるか不安になったこと。

後期に入ってだいぶお腹が出てきて、ああほんとに妊婦なんだなって思えるようになったこと。

毎日のようにしゃっくりの胎動を感じること。

だんだん疲れやすくなってきて、徐々に出産が近づいていることを実感するようになったこと。
産休というものに入ったこと。
マタニティフォトがすごく思い出に残ったこと。

義実家に行って、大きなお腹で義家族に会えて、ベビー用品をたくさん譲ってもらったこと。
義姉達が親身になってLINEをくれること。
西松屋やアカチャンホンポにベビー用品を買い出しに行った時のこと。
水通しをして、ベビー服ってなんてかわいいんだろうとしみじみした時のこと。

安産のために、暑さの加減を見計らってせっせと散歩する日々。
サボりたいなと思いつつ、きっとしないよりましだと思いながらマタニティヨガをする夜。

そして、臨月を迎え、正期産に入り、ベビも2500g近くまで成長し、スイカみたいなお腹をかかえて、いつ産まれてくるかな、と待っている今。

こうして振り返るとすごく感慨深いな、と思う。

先日夫とも、妊娠初期の流産の可能性がある時期とか、臨月入る前の早産リスクの時期とかを無事越えられてよかったね、と話すと、
まずはここまで無事に来てくれてありがとうと言ってくれた。
(そういうことをわたしが言ったが故、言わせちゃったかな、なんて思ったりもしたけど。笑)

誕生日にもらった手紙にも、家事育児に協力、ではなく分担、と書いてあったことが嬉しかった。
(家事についてはたしかに現時点でも、夫が協力してくれてる、ではなく、それぞれできることをやっているという感覚なので、まさに分担なのだけれど。)

ドラマ「コウノドリ」でも痛いほどに感じた、妊娠出産は奇跡なんだということ。

最近は一周回って(?)出産が楽しみなような気がしている。
妊娠してからここまでの気持ちの変化は自分でもなかなか興味深いなと思うけど、やっぱり、不安と楽しみを日々感じながらここまで来たなあという感じがする。
夫が立ち会ってくれる予定なのも本当に嬉しいし、いてくれるだけで心強いなと思う。

親になる覚悟というか器、適性がわたしにあるのかどうかは未だに不安だけど、とにかく、ここまでお腹で無事大きくなってくれてありがとう。
ママ頑張ります。
無事に出ておいでね。

出産間近になっていろんなことを思い出して、今の気持ちを残しておきたいなと思ってのこの投稿。

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