育休中だからこそ大事なこと

先日、職場で育休中の社員の交流会があり参加してきた。
こどもの無料託児もあり、かつ、先日買い物中ばったり遭遇した同期にこれに参加すると伝えると、ランチ一緒にしようよ、娘ちゃんにも会いたいし、と言ってくれたので、娘を連れてセミナー前に同期とランチ。
彼女はうちよりも少し大きい子がいるが、ランチ中娘をとてもかわいがってくれた。

そのあと、手続きがあってとある部署に行ったところ、新卒のころお世話になった上司数人に再会。
もうあれからそんなに経つんだね、と話に花を咲かせた。

そしてエレベーターやロビーなどでも、結構いろんな人に再会。
かなり久しぶりの人が多く、あらお母さんになったのね!と言われるレベルの再会も多く、懐かしい気分でひたひたになった。

そして交流会そのものもとっても有意義だった。
他部署の人と交流できたので、新鮮だった。
が、まさかのここでも再会ラッシュ。
以前の部署で一緒だった人、同期の奥さん、新人のころお世話になった他部署の先輩。
そして育休を撮った「先輩社員」として来てくれたうちのひとりも同期。

ひっさしぶりに来て、浦島太郎状態だったのに、なんだかすごくホーム感。

育休中は、会う人がどうしても限られてしまう。
いろんなところに出かけるのが好きとはいえ、娘を遊ばせるために行く支援センター、児童館などが中心。
友達とも連絡を取るとはいえ、同じように子育てをしている友達との交流がほとんど。
あとは家族くらい。

育休をしっかりとろうと決めたのも自分だし、正直積極的に職場復帰したいと思えていなかった部分もある。
そして、先輩社員の一日のスケジュールを聞いてみても、これ自分にこなせるんか・・・?とかなり不安になった。
でも、みんないろんな制度を利用しながら仕事頑張ってるんだなと思うこともできたし、純粋に職場の人と話すのが楽しかった。

新卒で今の仕事を選ばなければよかった、と思うことが最近結構あった。
けれど、就職してから今まで、いろんな人に職場で出会えて来たんだな、と前向きな感情を抱くことができて、とても有意義なひとときだった。

ちなみに、託児に預けた娘。
生後半年くらいの時に一回別のところで預けたことがあり、そのときは人見知りが始まっていたものの、2時間一度も泣かずに遊べた、と担当の人が教えてくれた。

が、今回はそうはいかないだろうと思っていた。
託児の部屋に連れていき、座らせた時点でギャン泣き。
保育士さんが抱っこしてくれるとさらにヒートアップ、部屋を出てからもしばらく泣き声が聞こえるくらい泣きまくっていてちょっと心が痛んだけれど、そのあとは少し昼寝をしたり、おやつを食べたり遊んだりと、順調に過ごすことができたとのことだった。

娘にとっても新しい経験をさせることができてよかった。
最近、近所の保育園の一時預かりサービスに登録をしたものの、まだデビューさせられていないけど、今度こそデビューさせるぞ、という気にもなった。

育休中は世界が狭くなりがち。
仕方がないことだと思う。
でも、育休中だからこそ、たまには意識的に新鮮な場に自分の身を置くことが大事だと、これまで何回か思っていたものの、それを改めて強く感じることができた。
とにかくいい一日を過ごすことができた。

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