義実家メンバーのおもてなしのこと

この三連休、義実家に泊まりに行っていた。

去年の九月以来5ヶ月ぶりで、少し間が空いてのお泊まり。
そのせいか、娘はまさかの3日間人見知りが治らず、かわいがってくれる義母や義姉に抱っこされる度に泣き叫ぶことに……
義母も義姉達も、娘を本当にかわいがってくれるため、わたしとしてはその雰囲気が嬉しく感じるのだけれど、それだけに申し訳ない気持ちになった。

今回、わたしたちが久しぶりのお泊まりだったため、結婚している義姉甥っ子たちも集まり、大人数でとてもにぎやかで、わたしとしてはすごく楽しかった。
が、それが娘にとっては刺激が強すぎたのか……

7月から9月にかけては、ちょうど義実家に行く予定がいろいろあって、月一で泊まりに行っていた。
そのお陰か、9月に関しては一度も泣かず、義母に抱っこされていつの間にか寝たり、わたしと夫だけで買い物に出ても問題ないくらい慣れていた。

だから今回も、時間が空いたとはいえ、2日目くらいには慣れるだろうと思っていたけれど、少々悲しい誤算となった。

3番目の義姉は未婚で義実家に住んでおり、泊まりに行く数日前に「滞在中、娘ちゃんはわたしとばあば(義母)で見る時間を作るから、Jasmineちゃんは好きな本やゲームを持ってきたりのんびりしたりして過ごしてね〜」と、神のお告げのようなLINEをもらっていた。
おそらく、わたしが妊娠中であること、そして日中ワンオペなのを考慮してのLINEなのだと思う。
そして上二人の義姉には子どもがふたりずつおり、それぞれ子連れで帰省することも以前から多いため、子育ての大変さも重々理解してくれていると思う。

最近娘が結構ベッタリなのもあり、かつ体力知力がついてきて相手が大変で、ゆっくりする時間がほしい、と思っていたわたしには願ったり叶ったりの連絡で、本当にありがたく思い、楽しみにしていた。

が、いざ義実家に行くと、義実家メンバーに一向に慣れてくれない娘。

2日目の昼過ぎには、上二人の義姉と甥っ子たちは帰って行った。

その日の午後に、3番目の義姉が主に娘を見てくれる予定という感じだったが、2日目になってもこれだけ泣くようでは、わたしも心からゆっくりできないだろう、と思ってくれたらしく。
「娘ちゃんが泣くのは、甥っ子達もよく泣いてたから慣れてるし構わないけど、Jasmineちゃんも気になってゆっくりできないだろうし、わたし乗せていくから、娘ちゃんと3人でドライブにでも行かない?」と誘ってくれた。

※この日夫は用事で一日外出。
その用事が、我が家から行くより義実家からの方が近いため、今回その予定とくっつけて義実家に帰っていた。

基本お出かけ大好き芸人なわたしは、喜んで同意。
義実家に行くと、娘はかわいがってもらえるし家事からも解放されゆっくり出来るけど、土地勘もないし、夫がいないとなかなかお出かけができないので、とても嬉しかった。

1時間半ほどかけて近場をドライブしてくれ、車窓見学。
田舎の風景がひたすら広がるのだけれど笑、やっぱり知らない場所を見て回るのってリフレッシュになるし、義姉ともいろんな話をして楽しかった。
わたしと夫の馴れ初めを話したり。笑笑

娘は、車に乗ってすぐは少し泣いて、大丈夫か多少不安だったものの、出発するとすぐに爆睡。
娘のために公園もルートに入れてくれていたものの、あんまりよく寝ているため今回は断念。
公園で義姉と遊べても楽しかっただろうとも思ったが、何にせよ娘の手はかからなかったので、それはそれでありがたかった。

基本インドアな義姉、貴重な三連休の真ん中の昼間に、わたしと娘のためにこんなにしてくれて本当にありがたいの一言だった。

それだけでなく、ちょっと体に良さそうなミックスナッツを買っておいてくれたり、甥っ子達のために買っていたコーンフレーク、結局彼らは食べずに帰ったからとくれたり。
甥っ子達にも、もうすぐバレンタインだからとチョコをくばってあげていた。

まあ、甥っ子達に関しては長年の思い入れもあってそうしてるのかもしれないとして、うちの子、そして義妹であるわたしにもこんなによくしてくれるおもてなし力が本当にすごい、と尊敬の一言である。
こんなに甘えさせてもらって、かわいがってもらっていいんだろうか。
そのモチベーションってどこから来るんだろう、なんて考えてしまう自分がいる。

だいぶ長くなってしまったので続く。

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