もし高校時代に戻れるなら。

最近、娘と二人で親子向けコンサートに行ってきた。

県内の吹奏楽強豪校の演奏が聞けるし、こども向けの曲を演奏されるらしいと聞いて、最近娘も音楽に合わせて踊ったりしてるし、楽しんでくれたらいいなと思って行ってきたのだけれど。

会場に入ると、雰囲気に不安になったのか、娘まさかのギャン泣き。
始まるまで泣いて、その後まさかの入眠……
ジャンボリーミッキーや、娘の大好きな「からだダンダン」の時も、わたしの抱っこでスヤスヤ(泣)

終わりかけになってようやく目を覚ましたけれど、寝起きで若干ぼんやりの様子。
どれだけ楽しめたかは不明だけれど(むしろマイナスだったかなあ……)、わたしは音楽大好きだし、久しぶりに生演奏が聞けて満足。

帰りにこども向けのちょっとしたお土産(シールや風船)をいただいたのだけれど、帰ってからすごく嬉しそうに遊んでいたから、それだけでもよかったかな。

またそのうちコンサートなどには連れていきたいなと思うので、いつか楽しめたらいいな。

という感じでコンサートデビューは終わり。

わたし個人としては、演奏を聴きながら「高校生のみんな、休みの日にまで偉いねえ」なんて思っていた。
曲目によってはダンスもあったのだけれど(ジャンボリーミッキーとか)、楽しそうにしていてこちらも楽しくなったし、素敵だなと思った。
そもそも強豪吹奏楽部だから、みんなしっかり吹奏楽が好きな子が入ってはいるだろうなあ、なんて思いつつ。

わたしも高校2年の夏までは吹奏楽部だった。そこで辞めたのだけれど。

わたしも、高校の部活時代は何かしら慰問演奏のようなものに行った気がする(詳細はうろ覚え)けれど、特に楽しかった記憶はない(最低)。

なんなら、高校時代吹奏楽部に入ったことは、後悔していることのひとつである。

中学時代吹奏楽部だったが、元々高校に入ったら吹奏楽を続けるつもりはあまりなく、何かスポーツをしたいと思っていた。
が、とりあえず見学に行き経験者ということを話してしまい、先輩から何度か勧誘を受け、入部を決めてしまった。
中学時代に高校の定期演奏会を見に行ったことがあるが、カッコイイ!と思い、それに憧れていたのもある。

入部したのは、まさかの合宿の直前。(お泊まり的なものが好きすぎるわたしの弊害。笑)

中学時代の吹奏楽部はそこまでガチ勢ではなく、それなりに楽しく活動できていたが、高校はそれよりもガッツリで、大変だな……と思い始めた。
もはや、1年の夏のコンクール前から辞めたいと思い始めていた。
(このへんで同級生は何人も辞めた。)

結局わたしは辞めず、なんだかんだで定期演奏会の準備の時期に。
辞めたいを言い出せずに定期演奏会は出演。
なんならポップスステージでは踊ったりもした(笑)
(これは結構憧れていた部分でもあった。)

そこで辞めればよかったけど、2年生になって新入生の入部が振るわず、わたしの楽器には1年生が1人も入らないという事態に。
ちなみにその理由のひとつは、顧問の評判が悪かったこと。
そのせいで、中学時代そこそこ強い学校の子達も、その噂を聞いて入らなかった子がいると聞いた。
わたしが辞めたい理由のひとつも顧問だったし。

そんなわけで、コンクールこれじゃやばくない?となり、同じ楽器の同期と2人、コンクールまでは辞めれないね……という話になった。(この子もまた、辞めたがっていた。笑)

長くなりそうなので続きます……

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