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教科書の受け取りのために、4月中旬に中学校に行った次男は、担任の先生に伝えたいことをあらかじめ決めていました。

ですが、いざとなると自分では言い出せず、母に「言ってくれない?」と頼んできました。
そこで、『修学旅行のことで伝えたいことがあるそうです。』と切り出し、次男に続きを伝えてみるように促してみると、「修学旅行に行けたらいいと思います。」と自分で伝えることができました。

先生は5月の半ばにある修学旅行には行けたらいいなということは中2の時からおっしゃていたので、今回もその話を切り出すつもりでいたようです。だから、次男から「行きたい」という言葉を聞いて、話が早い♪というような雰囲気がありました。(それでも、冷静さを装っている先生でした)

ただし、本題は「修学旅行に行きたいけれど、相談したいことがある。」ということ。全日程の3日間の参加は厳しいと思うということ、可能ならどこか1日だけ合流できたらいいと思うことを伝えました。そして、私からは修学旅行先まで責任もって母が連れていくこと、可能なら合流しない2日間も似たような工程を踏もうと思っていることを添えました。

結果的には母の付き添いの元で一部分だけの合流は構わないという判断、2日目の班行動なら少ない人数で行動できるのでちょうどいいのではないか?というご提案を頂くことができました。次男が来るなら一緒の班がいいと言ってくれているメンバーで組んであるとのこと、そのメンバーの顔ぶれを聞いた次男も「そのメンバーなら…」ということで、修学旅行へ向けて、次男と母の計画は本格的になりました。2日目だけなので、飛行機も宿も自分たちで取ることも決定。

その一方で、正直心配でした。本当に合流できるんだろう?と。飛行機やホテルをとった後にやっぱりってなったら…。でも、次男は修学旅行先の沖縄でガラスのコップづくりをしたいという気持ちがあったので、行くことは行くだろうけど、結局親子だけの旅行になってしまったらという不安。

でも、割り切りました。
合流できなかったらその時。親子2人だけの旅なんて後にも先にもないだろうから、それを楽しめば良し。
その気持ちと共に夫にも伝えて、3日間の留守中のことを頼んでみました。
少しでも合流しようという気持ちが一瞬でも芽生えたこと。それを認めよう。できた・できないは関係ない。
そんな夫の言葉にも支えられて、次男に調べてもらった飛行機とホテルをとり、3日間の計画を立て、沖縄への旅を心待ちにすることにしました。
※次男には、もちろんサポートはするけれど飛行機とホテルを調べること、それが今回の旅行の課題の1つと伝えました。


【つぶやき】
実は「沖縄まで連れていきたい。連れていく!」ということを夫に伝えたとき、揺らぎない決意でみなぎっているように見えたとか。確かに、今までは「こうしたいんだけど、どうかな?いいかな?」とお伺いを立てるような言い方が多かったのですが、今回は「行くから、その間の留守中はよろしく!」という言い方をしていたなと気づきました。

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