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小1の四男が入学する前、国語は支援級で行い、算数は交流級で行う形にすることを決めました。交流級との関わりも大切にしたかったので、興味を持っている数字を扱う算数の時間を活用させていただこうと思ったのです。

入学後は、国語以外は交流級に行って授業を受けてきていたのですが、実は少し気になっていたことがありました。それは、算数も数字を書くようになったらどうなるかなぁ‥・ということ。数字は読めるし、計算もできますが、『書く』ということがまだできないという課題がありました。

4月が終わるころでした。
「交流級から戻ってきたら元気がなかったので話を聞いてみたところ、数字の2を書くのが難しかったとのことでした。」と連絡帳に書かれていました。支援級で数字を書く練習をしながら、様子を見たいと思いますとのこと、連絡帳にて本人の気持ちやペースに合わせて算数も支援級でも良いことをお伝えしました。

翌日、算数の時間に交流級に移動するとき、「僕、今日は9組(支援級のクラス)で数字の練習をしたいな」と先生に伝えたそうです。自分の気持ちを伝えられたこと、9組ならじっくり練習できるということを四男自身が感じて選択できていることを嬉しく思いました。

やはり、『書き』という課題が早くも…という気持ちもありますが、毎日少しずつ本人のペースで練習を重ねているようです。四男は左利きなので、余計に書きにくい部分があるようですが、好きな点結びを活用して数字もひらがなも練習していると、四男が嬉しそうに話してくれました。指でなぞるのはまだできるけど、鉛筆で書くのは難しいということも教えてくれました。話を聞きながら、もしかしたら「きれいに書く」ということにこだわっているのではないかなと気になっているところです。


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