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【雑記】眼鏡はアイデンティティ

※タイトル画像の真似は絶対にしてはいけません。


こんにちは!
ポケモンカード界が熱狂の最中、ポケモンもカードも全く関係の無い
メガネに関する記事を書いてみる事にしました。
私、じゃらのメガネコレクションをこだわりポイントと共に気持ち悪ゥく
通っぽォく語ってみる記事ですので、
オタク特有の早口アウトプットが苦手な方はブラウザバック推奨です。

多少の反響があればメガネの選び方について別記事を書こうと思いますが、
それはまた気が向いたらという事で・・・。

①99.99(フォーナインズ)チタンフレーム

大学を卒業し就職してから購入した1本。フォーナインズの特徴は
何と言ってもそのかけ心地の良さ。特殊なテンプルの形とバネのような
構造がそれを実現しており、長時間かけていてもメガネが下がって来にくいというメガネユーザーにとって憧れのフィット感を得られる。
フレームの値段は3万円台~。普及価格帯から希少素材を用いた高価なものまで幅広いラインナップを持っている。デザインもトレンドを抑えた物を毎年出しており、騙されたと思って試着してみる価値は充分にある。
またその安定感から、スポーツにも向いている。

②1950's HUDSON コンビネーション ヴィンテージ

こちらは1950年代、アメリカのメーカー、Hudson Optical社製。ヴィンテージ。素材はパープルカラーのアルミとK12ホワイトゴールドの金張り。
金張りという単語が聞きなれない方も多いと思うので解説も添えて。


金張りとは厚い金のプレートを真鍮等の芯に巻いた物である。それに対し金メッキは芯となる金属に薄い金の膜を張った物で、金張りの方がより見た目が純金に近く、年月を経ても剥げにくいという特徴がある。金メッキは"GP"、金張りは"GF"と略される場合もある。

昔と違い現在は金の価格も高騰し、金張りを施したアクセサリ等も減っているという。素材の希少性はもちろんのこと、アルミと金張りのコンビネーションという異素材使いも珍しくヴィンテージらしい一本。
また、このメガネはクリップオンを取り付ける事でサングラスとしても使用可能。こちらは同メーカーではなく、ボシュロム製でこちらもヴィンテージ。

③1970's ALGHA オクタゴン ヴィンテージ

こちらは1970年代、イギリスのALGHA社製。素材はK12ホワイトゴールドの金張り。素材に価値がある事は②でも触れたが、特筆すべきは何と言ってもフレームの形。町のメガネ屋ではまず取扱いの無い八角形のフレームが個性的な一本。
所持しているのはホワイトゴールドのモデルだが、世に多く出回っているのはイエローゴールドのモデルだそう。レンズはプラスチックではなくガラスを入れて、よりヴィンテージ感を。

こちらはブリッジ(レンズ同士を繋ぐパーツの名称)部分の拡大。
少々見難いが、"ALGHA 12KT GF"と刻まれているのがわかる。

④1980's NHS セルフレーム ヴィンテージ

こちらは1980年代、イギリスのNHS(National Health Service)Spectacles製。素材はセルロイド。NHSを直訳すると国民保険サービス。1940年代~1980年代にかけて子供用から大人用まで幅広くメガネを作っていたようだ。メガネは医療器具としての意味合いが強かったが、長い歴史を経て様々なデザインが生まれこのモデルもその変遷の中で生まれたもの。
レトロな印象は確かにあるが、今かけていても全く違和感が無いのは世代性別様々な人々に合わせてメガネを作り続けてきたからなのだろうか。

⑤1980's  Cartier "COLISEE"

こちらは1980年代フランス、カルティエのヴィンテージ。プラチナメッキ。
鍍金とは言え当時の検品は非常に厳しく、今よりも品質の高いものが出回っていたそう。言わずもがな希少性は高い。余談だが、Coliseeは時計の方が有名かもしれない。
現在でも店頭に並んでいるモデルよりも落ち着いた印象ながらも、ブリッジとテンプルがゴールドとシルバーの2色使いになっていたりとブランドらしいデザインがしっかり盛り込まれている。自分と同世代のメガネで、軽くかけ心地も良い為、ほぼ毎日着用している。お気に入り。


◆最後に

いかがでしたでしょうか・・・。
(お付き合い頂きありがとうございます。)
眼鏡は視力矯正具であればええんや!と言い切ってしまうにはあまりにもディープな世界が少しでも見えたなら幸いです。
今回紹介したメガネはほとんどヴィンテージです。それを選択している理由は希少性や謎のウンチクだけではなく、より自分にピッタリ似合う大きさや形のメガネを探す事が出来るのがヴィンテージの良さだからです。
では、自分に似合うメガネの選び方って・・・?
続きはいずれ書いてみようと思いますので、お楽しみに。
それでは!

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