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ラウンド前夜祭 皐月ゴルフ倶楽部・佐野コース

少し前の話になりますが、9月24日に栃木県は佐野市の皐月ゴルフ倶楽部・佐野コースをラウンドしました。今年の目標は、ラウンド数を24回以上にすることでしたが、さすがにコロナウィルスデルタ株の第五波は、おひとり様予約で気軽にプレーするのをためらわせました。せめてワクチン接種するまではとラウンドを控えている内に、気がつけばもう初秋です。

久しぶりのコース。そして前回の記事にしたイマジナリー片山晋呉プロセッティングで、どのようなスコアになるのか、ワクワクして前日はなかなか寝付かれませんでした。
ちなみに新しいセッティングはこちら。

1W: ピン G410plus+スピーダーSLK44インチ
5W: テーラーメイド M4
4UT: ピン G410
5UT: ピン G410
6IーW: ピン G30
50: タイトリスト ボーケイフォージド
54: ピン グライドウェッジ3.0WS
56: タイトリスト ボーケイフォージド
チッパー: キャスコ ドルフィンランニングウェッジ39
パター: テーラーメイド スパイダー ショートスラント

といいたいのですが、実は一つだけ、ただし重大な変更点がありまして、それは、ドライバーの変更ですーー!
いや、本当にそんな予定はなかったんですよ。今のG410プラスは、とても気に入っていますし、今でも手放すつもりはありません。

ただ、50代を迎えて、これからも長くゴルフを楽しむためには、やはりドローで飛距離の落ちにくいスイングが必要、と石井良介プロに助言をいただき、最新のスイング理論に基づき改造しています。その中でG410プラスは、使っていたシャフトの影響もあいまって、疲れてくるとコースで時々スライスが出てしまう傾向がありました。

もともと自分は、スライサーではなく、体が止まって腕を返してヒッカケを打つか、腕が返らなければそのままプッシュスライスが出るタイプ。そんな自分が、ターゲットラインよりも右に打ち出して緩やかに戻ってくるドローが打ちやすくて、なおかつ力んでもヒッカケが出にくいクラブを、かねて探していました。

というのは、実はただの後付け、言い訳です。

石井プロが所有する色々なクラブを色々なシャフトで打たせて頂いていたら、めちゃくちゃ振りやすくて飛んで、しかも前述の球筋が打てるクラブにたまたま出会ってしまい、一発で魅了されてしまったというのが本当。

そのクラブはなんと、キャロウェイ・エピックマックスLS。世間では、ハードヒッター御用達のヘッドとされています。しかも石井プロのヘッドですから元は9度、それをN+1のポジションでロフト10度・ニュートラル弾道設定にすると最も安定して左にいかないフックボールが打てます。

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組み合わせるシャフトはこれまたハードスペックの、ツアーAD-TP6X。
なんとなんとのXシャフトです。もともと私のヘッドスピードはトラックマンで平均42m/s台。どう考えてもオーバースペックに見えますし、今までフレックスXは手にとったこともありませんでした。

ところが、今回計測して見ると、軽いシャフトにしてもヘッドスピードはまるで上がらず、柔らかくしても硬くしてもヘッドスピードはほぼ一定。となると、方向性と打点が安定しやすく、そして何より振りやすいシャフトを選べばよくて、それがTP-6Xでした。しなりを非常に感じやすく、さらにヘッド位置がどこにあるのか感じやすいのがとても印象的でした。ダウンスイングではインパクト前にシャフトの中央から先にかけて、ピュンッじゃなくてグイーンと戻ってくる感じがとっても力強く心地よいです。

エピックマックスLSとツアーADTP-6Xの組み合わせに対して、私のヘッドスピードがやや足りないのが逆に幸いして、打点が上にぶれるとドロップし、下に当たってもスピンはそこまで増えず低弾道になります。どちらも理想的な弾道とはほど遠いものの、ロースピンのヘッド特性が効いてランが稼げます。

これが、打点が左右にぶれた時は当然曲がり、インパクト時のクラブフェース向きが閉じたらダックフックしますが、これらの場合はあまり飛びません。これがまたいいところで、左OBに飛び込む確率を下げてくれます。

まとめると、打点がぶれてもフェースが正しく入ってくれば、ドロップ気味のドローでランがでて、フェースが過大クローズになってしまったとしてもOBが出にくく、そして上手く打てると自分史上最高の初速とロースピンで飛んでランもでる。そんなドライバーです。

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G410プラスにスピーダーSLKの組み合わせは、ヘッドスピードが落ちる、冬期のためにとっておくとして、今回はエピックマックスLSを携えて意気揚々と、皐月ゴルフ倶楽部・佐野コースへと赴きました。さて、その結果やいかに?
ということで、今回はここまでです。

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