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ネットでの意見交換会を開催しました(第1回JCCサロンの開催)

みなさま、こんにちは。Japan CDO Community(JCC)世話人の吉田です。

JCCでは、全国の自治体でDX推進に奮闘中、あるいはその支援を行っている会員の相互交流と助け合いを目的としています。とはいえ、全国に散らばっている会員が忙しい毎日の中で知り合うことは簡単ではありません。
このため、お互いに知り合って情報交換の基盤を作ることを目的に、第1回の「JCCサロン」をZoomで開催しました。
今回は急なお知らせにもかかわらず、オブザーバも含めて18名の参加者に事務局が加わって和やかな雰囲気で情報交換を行いました。18時開始でしたので、中には少しだけハイボールが入っている方もいて、澤田コーディネータの元で、リラックスした1時間半ほどのお喋りの時間となりました。

<「自分を動物に例えると?」で自己紹介を>
多くの方々が初対面でしたので、まず、アイスブレイクとして「自分を動物に例えると?」をテーマにひとこと自己紹介をしていただきました。多くの方が犬派と猫派に分かれましたが、変わったところではナマケモノや人間以外に例える方もおられて個性的なメンバー揃いであることが明らかになりました。
自己紹介の中で、多くの方が経歴にも触れていただき、大手メーカーや通信会社、スタートアップなど多様なバックグラウンドが披露されました。

<組織の活性化に奮闘中>
多様なバックグラウンドを持つCDOの皆さんですが、これまで所属してきた組織と地方公共団体での仕事のやり方や進め方に違いがあるという意見も多く聞かれました。行政は市民の信頼が仕事の基本ですから、組織内外の納得を得ながら仕事を進める必要があります。その一方で、どうしても決まった事業を中心に仕事が進みがちで、市民ニーズを踏まえた新しいことを始めることに苦労しているという意見もありました。また、組織内での「やる気スイッチ」をどのように作っていくのか悩んでいるという発言もあり、今後、JCCメンバーの間で「こんなふうにやったら上手くいった!」など小さなサクセスストーリーからプロジェクト立ち上げまで、様々な経験をシェアしていければと思います。

<JCCのSlackチャンネルを立ち上げます>
参加して頂いたメンバーが所属する自治体は様々であり、政令指定都市から人口数千人の村まで様々です。それぞれの地域の実態を踏まえながら、日々、自治体システムの標準化やデジタル改革に奮闘しているご報告がありました。また、参加に当たってのアンケートでは、広域連携や新たなシステムの共同利用など、自治体の横連携に期待するご意見を複数の方から頂いています。なお、今回はオブザーバとして、政府のデジタル田園都市国家構想実現会議事務局の方も加わって下さいました。

会議の最後には、Zoomミーティングに加え、継続的に情報交換するプラットフォームがあると良いね、というご意見も出して頂きました。事務局としても、早速、SlackのJCCチャンネルを立ち上げたいと思っています。また、次回のJCCサロンは5月に開催することにしています。多くの方のご参加をお待ちしています。
そして、JCCの輪がさらに拡がるよう、これからも新しい会員のご入会、ご紹介も宜しくお願い致します。

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