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【Gapyear体験記#10】 高橋あすかさん

名前 高橋あすか
年齢 18歳
期間 高校卒業後から現在
滞在国・地域 日本

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ギャップイヤーを選択した理由は何ですか?

色々なことが重なって今の活動をしてるんですけど、行きたい大学がなかったのが理由として大きいです。環境問題や社会問題など、幅広い分野に興味があったので1つに絞れなくて、それなら大学の一般教養を学ぶこともできると思うんですけど、座学だけでなく実践的な学びをしたかったので自分で動いてみることにしました。あとは、高校3年の時に環境問題についての取り組みをしていて、そこでできた繋がりもギャップイヤーを選んだ1つの理由でもあります。
というのも、高3の夏休みに、トビタテ留学ジャパンでガラパゴス島の環境保全ボランティア留学を応募して行こうとしてたのが、コロナの影響で行けなかったんです。それが悔しくて、行けなかったからこそ出来ることを見つけたいと思い、現地でやろうとしていたことを日本でもやってみることにしました。例えば、ビーチクリーンで拾ったものでアクセサリーを作ったり、プラスチックごみを日本全国から集めて日本地図を作って問題を可視化しよう。というような取り組みです。全部一人で始めたのですが、SNSで呼びかけをして、そういうのを通して新聞やテレビで取り上げてもらうこともありました。テレビをきっかけに、ある会社さんが連絡くださり、今も応援してくださっています。このようなつながりができたのもあり、ギャップイヤーをやってみようと決めました。

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↑全国から集めたプラスチックごみで作った日本地図

ギャップイヤー中には具体的にどんな活動をしていますか?

高3の活動中に、環境系の活動をしている方とSNS上で繋がったので、その人たちに会ったり行ってみたいと思っていた団体を訪ねながら、旅をしています。今はゲストハウスを巡っていて、幅広い環境問題についての情報や自分が学んだことなどをSNSやブログでの発信も頑張っています。あとは常にゴミ拾いやビーチクリーンをしていて、拾ったゴミになるようなものから何かを作り出すこともしています。

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↑ゴミ拾いの様子

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↑アップサイクルして作ったアクセサリー

ギャップイヤーを経験してよかったと思うことやメリットがあれば教えて下さい。

自分のやりたいことがやれるのはギャップイヤーならではだと思います。全部自分の責任でですべてのことを選択するっていう経験は成長できます。私の場合、一人旅も初めてで、やったことがないことだらけなので日々新しい学びばっかりです。
あとは、大学に行くと学習時間を確保してもらえるけど、ギャップイヤーだとそれもないから、1日の過ごし方を自分で決めなければいけない面でも成長してると思います。

これからギャップイヤー中に学びたいことや目標はありますか?

ガラパゴス島に行けるようになったらすぐに行きたいです。それも含めてですが、このギャップイヤーは、自分がどう生きていきたいか、これからの人生をどうするのかを考える旅でもあるので、そこの部分で何かが決まればいいなと思います。特に、環境問題を解決するために自分に何ができるかをしっかり考えていきたいです。


ギャップイヤーについて気になっている方々へのメッセージをお願いします。

私は高校生のころからギャップイヤーや留学に興味はあったけど、周りと比べて遅れを取ることが怖かったです。でも今はこれを遅れだとすら思わないし、これで成長できるってすごい良い時間の使い方だと思います。人生80歳くらいまで生きるとしたら、たったの1年だし、迷っているなら自分にとってプラスになる方を選んでほしいです。
ギャップイヤーをとるなら、明確になくてもいいけど、目標があったほうがいいと私は思います。私の場合は環境問題にアンテナを張っていたら色んな人に出会えたので、そういう面でも、自分の興味のあることや考えたいことなど、中心となる部分は意識しておくといいのかなと思います。

⭐️あすかさんの連絡先→インスタグラム

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日本ギャップイヤー協会とは

”日本でギャップイヤーを広める、支える”ことを目標に活動しています。毎月7日、日本時間19:00からオンライン交流会を行っています!現在ギャップイヤー中の方、ギャップイヤー経験者の方、そしてギャップイヤーに興味のある方は是非是非参加してみてください!

質問等ありましたら、InstagramのDMまでよろしくお願いします!


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