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[Gapyear体験記#28] 内田光咲さん

お名前: 内田光咲
年齢: 22
期間: 高校卒業後から半年間
滞在国: 日本、南アフリカ

今の活動(職業)内容は何ですか?

国際教養大学の4年生で、グローバルスタディーズ課程に所属し、メディア学・アート・国際開発論を軸に学んでいます。その他にはアートのIT会社で約5か月間インターンをしていました。

また、コロナで半年間になってしまいましたが、フィンランドに留学しました。

ギャップイヤーを選択した理由は何ですか?

私は国際教養大学のギャップイヤー入試を受けました。高1の頃からこの大学に行きたいと思っていて、オープンキャンパスで先輩にお話を聞いた時にこの受験方法について知り、「半年間自分でやりたいことを実践できる!」と思い興味を持ちました。

ギャップイヤー中には具体的にどんな活動をしていましたか?

9月の入学までに何をするのかを考えたときに、

南アフリカ行きたいと思いました。そのためにお金が必要なので、高校3年生の1月から4月まで、国際貿易しているドライフルーツとナッツのお店でアルバイトをしながら貿易、異文化、フェアトレードについて勉強しました。

そして、5月から南アフリカに行きました。教育のボランティアで、1ヶ月間現地の小学校の1〜3年生に英語を教えたり、ジャーナリズムにも興味があったのでケープタウンをエンパワメントするWEBサイトの記事を書くインターンをしました。

また、ALL ABOUT AFRICA という日本のアフリカ情報サイトにて、ギャップイヤーで学んだことをフィードバックとして執筆もしました。

ギャップイヤー中の経験が今の生活にどのように活きていますか?

南アフリカで過ごしてみて、自分がマイノリティになるという経験から新しい気づきが多かったです。

南アフリカの人たちはアジア人に対してステレオタイプを抱いていました。それは、自分も同じだと思いました。実際に行ったからこそ、アフリカの国々に対するイメージが変わったと思います。この経験が元となって、卒業論文ではメディアにおける人種のステレオタイプについて執筆しています。

ギャップイヤーを経験してよかったと思うことやメリットがあれば教えて下さい。

ギャップイヤーは自分には何ができるのかという問いから始まりました。様々なことを模索しながら、自分で計画を立て実行し達成したという経験が、自分に対しての自信にも繋がったと思います。

ギャップイヤーについて気になっている方へのメッセージをお願いします!

ギャップイヤーはただの一つの選択肢にしか過ぎません。

日本だと、ずっと勉強をして忙しい学生が多いけれど、それだと周りの景色が見えなくなることがあると思います。人生いつでも休憩していいし、忙しい社会の中でも一息つくことは必要だと感じます。

誰かになにかをするだけではなく、自分のためにも目的をもって行動してみて欲しいです。


★内田さんのInstagram (@mu_gapyear_diary)

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日本ギャップイヤー協会とは

【 肩書のない時間を通して、人生を_____する 】
ギャップイヤーを切り口に「多様な選択肢を広める・ギャップイヤー経験者を支える」活動をしています。

●毎月7日、日本時間19:00からzoomお話会 
→ ギャップイヤー経験者、気になっている人が集まり、テーマに合わせてゆるーく語り合う温かい場です。初めて参加の方も大歓迎。  

●noteで経験者のインタビュー記事  
→ ギャップイヤー経験は100人いたら100通り。年齢もタイミングも違う多種多様なギャップイヤー経験から勇気をもらって一歩踏み出すきっかけになればうれしいです。

質問等ありましたら、Instagram (@japan.gapyear) / Twitter (@japan_gapyear)のDMまでよろしくお願いします :)

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