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日本共産党員松竹氏除名処分に関する考察

日本共産党員の松竹氏が党中央委員会から除名処分された。
私はしばらくこの騒ぎを黙って眺めていたが、あまりにも事実とは異なることがマスコミによって報道されているので書かなければいけないと思った。
政界や日本社会、世間は松竹氏のこの処分に興奮し、色めき立ち鼻息荒くマスコミもかなり煽っている。

中途半端な学生運動をやってきた革命戦士崩れが、日本共産党という政党に対し敵意を剥き出し、塊となり、みすぼらしい憎悪を連日、ネット上にぶちまけて彷徨い続けている。

結論から言おう。
松竹氏は除名されて当たり前

そもそも、党員のクセに党の中で決めたこととは違う意見を、党の中で話し合うことすらせずに勝手に世間に公表をした。
これは日本共産党に限らずどこの政党でもあり得ることではないだろうか?
無論、松竹氏にも言論の自由はある。

党をたたくことは容易い。
しかし、それをやって飛躍した政党があっただろうか?

党というのは"柱"だ。

サラリーマンで言えば会社だ。
企業だ。

その会社に不満があれば、まずは自分の上司に相談をする。
それが鉄則ではないだろうか?

松竹氏は相談すらせず一方的に自分の考え方を本にして発表をしたに過ぎない。

恐らくニヤニヤしながら自著であるシン、日本共産党宣言を執筆していたんじゃないか?と推察する。

はっきり言って、松竹氏がやったことはクーデターである。

世間は彼を北朝鮮から脱北した英雄のような扱いをしているが彼はテロリストです。

紙の爆弾を体に巻き付け、自分の思想を貫くために自爆した。

なぜ、彼がそんな愚かなことをしたのか?
私は知りたくなって日本共産党中央委員会に電話をした。

日本共産党中央委員会からしたら松竹氏の主張はまさに"寝耳に水"
口汚く罵れば、"何やってんの?お前"となる。
なぜなら前述したように党中央委員会からしたら松竹氏の思想、主張は降ってわいたような話だからだ。
私は日本共産党員ではない。
しかし客観的に見ても松竹氏の主張の仕方には違和感しかない。

そこで党中央委員会の電話をし、出てくれた方にこんな質問を投げ掛けてみた。

問 

末端党員の意見というのはきちんと上部組織に吸い上げられているのか?

党中央委員会の回答は、まず党の方針に異論や反論がある場合は、所属する支部の中で話し合い、その話し合った結果が地区委員会に上がり、地区委員会から中央委員会に上がるという仕組みになっている。松竹氏は所属支部にすら相談もせずに今回、いきなり自著として自らの考えを公表し、驚いている。と…

松竹氏の周りで共産叩きが本格的に始まっているとしたらお金が動いているのだろう。
あくまでも推論でしかないが、党員となってこれまで党に尽くしてきた男にいったい何があったのだろうか?…

また、志位和夫委員長の選出に関しても書いておかなければならない。

日本共産党の中で代表選挙はやっている。

確かに在任期間が22年というのは長い。
でもそれだけ日本共産党は盤石な基盤だという裏付けではないだろうか?

統一地方選挙が近い。
松竹氏の除名騒動、きっと反共産主義思想の誰かが仕掛けているにちがいない…










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