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2021年の終わり

年末は予想が外れて嬉しい事に忙しくなりそうなので早めに。。。

2021年に撮りためた写真を観ながら1年を振りかえってみると去年と同様コロナパンデミックの影響は大きかったが、仕事が減ったからといって労働を増やすことはせずに、増えた時間を使って支出の見直しやこれからの生き方を見つめ直す濃い1年だった。

美術館や展示会などでアートに触れ、異常と通常や普通と変態、哲学や心理、人間の感情と行動、自然と有機物などネットよりも本を多く読みあさった。

体感として夜の3時間は朝の1時間に匹敵するとつくづく思うので、前日に読んだ本のハイライトやメモをA4紙に書き写し、10分あれば続きや別の本を読んでいた毎日。


年内には完治したが8月にPTSDと診断されたのは良い経験となった。
1ヶ月分の有給が吹っ飛んだのは痛かったが、そのおかげでこの数年間モヤモヤした釈然としない気持ちにケジメがつけられたのは報酬かな?

相手の正義や常識には相手の価値観があり、それが間違いで大問題でも、どんなに大切な人であっても踏み込まず、自分からは何も言わず相手から相談された時に必要な言葉だけで返答すると決めた。

一人では生きていけないし他人が必要だけど、それは自己と向き合うためであり表面的な偽りで優しい言葉は居心地よく感じるかも知れないが、腐敗臭として汚染されていく事もハッキリした。

同じ環境で何事もない人もいれば大変な事になる人もいるので、引き寄せているのか引き寄せられているのか微妙なところだけど、確率を減らすためにも場所を選ぶ事は大事だと学んだ。

同じことを何度も何年も聞く羽目になる相手ならバッサリ縁を切るし、居心地が悪いならそこへは行かない。
どんなに誠心誠意向き合っても通じない人は通じないし、雰囲気が悪いところには見えないだけで少なからずそう言った人が集まる。

誰と時を過ごすのか、何に時間を使うのか、1日のエネルギーやお金をどこに分配するのか?
そう言ったことが今まで以上にスッキリして決断が早くできるようになった。

どうにもならないことはどうにもできないし、なるようにしかならないしなるようになる。
最終的に決断するのは自分なので結局のところ自分でどうにかするわけだ。


目の前に大きな壁があって未来が見出せないのなら過去の歴史を知り、それから今に戻ってみると壁が低くなっていることを知ったので、結果としておおよその先が見えるから少し楽に前へ進める。

求められていない良質な何かよりも必要とされる粗悪品の方が求められている事も実感した。

出会いと別れ、今までもこれからも、変化や影響のお陰で自分と向き合えたし、教訓としてたくさんの事を学べたので心底ありがたいと思える1年を過ごせた。



:: あらためてお勧めの本::

・チーズはどこへきえた
・夢をかなえるゾウ
・嫌われる勇気

僕の骨の部分とも言えるこの3冊は中学生でも読みやすく書いてあるのでお勧めです!
この観点で捉えると気が楽というか現代人の攻略本だと思う。



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