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北海道ならでは旬な食材と優雅な空間。ミシュランレストラン ランファン・キ・レーヴ

こんにちは。世界観コーディネーター&&地球を楽しむ旅人、JAMYです。

北海道といえば新鮮な食材や料理でお腹を満たすのを楽しみに旅をする人も多いですよね。美味しい食事ができる飲食店はたくさんあるけれど、そんな中でも記憶に残るおすすめ店となると一味違う感動があるものです。

今回はこだわりの食材、接客の良さ、お店の雰囲気など総じて特別感を味わえるミシュラン1つ星を獲得した北海道のフランス料理店をご紹介します。

お店があるのは札幌市東区にあるモエレ沼公園内。この公園は日系アメリカ人の彫刻家イサム・ノグチ氏が設計をした公園で数々の賞を受賞しています。

広大な園の中央東側沿いにはガラスのピラミッドがあり、文化活動の拠点となる施設かつ公園のシンボルとして圧倒的な存在感を放っています。高さ約32m、表面のガラス面積約2483m2、ガラスで造られた三階建の建物でピラミッド自体はだれでも無料で訪れることが可能です。

モエレ沼公園のシンボルであるガラスのミラミッド


そんなピラミッドの1階にあるのがフランス料理店「ランファン・キ・レーヴ(L’enfant qui rêve)」。店名はフランス語で「夢見る少年」という意味で、モエレ沼公園で駆けまわる少年たちから想起された名前とのこと。創意性のある場所ならではでネーミングセンスを感じます。

フランス料理と言うと格式が高く装いも気になるところですが、こちらは過度に気にすることなく足を運べるのも嬉しいところです。

お店に入ると洗練されたオブジェが並ぶ待合スペースと、オープンキッチンが迎えてくれ、席からは大きなガラス窓越しに見える公園の豊かな緑が気持ちを落ち着させてくれます。テーブル前には季節のお花が飾られていて店内の至るところからもてなされている気分になります。

北海道でも真夏に紫陽花を見られることに驚く

北の大地と海に恵まれた 旬の食材を楽しめる


食事は北海道ならではな食材が並びます。

訪れたのは夏だったこともありこの時期の旬な野菜や海鮮をふんだんにつかったランチをいただきました。百聞は一見に如かず、是非写真でも美しく味わい深いお料理をお楽しみください。

驚くほど甘いトマトのスターターに感動、添えてあるラベンダーが北海道らしい
夏野菜と鮮魚のカルパッチョ。爽やかなレモンの香りが効いています
大きなホッキ貝は北海道ならではな海産物
野菜と海鮮のスープも美しい彩りと味わい
プリン、ドーナツ、トリュフ、クッキーと複数のデザートに心が躍る
食べられない分は持ち帰り用の紙バックを用意してくださいます


メニューは季節の地元食材にこだわって、毎月変わります。北海道だからこそいただける新鮮な野菜や珍しい海産物、シェフの想いのこもった調理法と丁寧な接客で一気に豊かなランチタイムになることは間違いありません。

北海道旅をする際は、緑豊かなモエレ沼公園に立ち寄って、ランファン・キ・レーヴで心もお腹も満たされる時間を過ごしてみてくださいね。


<お店の情報>

レストラン ランファン・キ・レーヴ
〒007-0011 札幌市東区モエレ沼公園1−1
Tel 011-791-3255
ご予約は電話のみでの対応。要予約。
貸し切りパーティーも可能です。

http://www.lenfant-qui-reve.com/


〈文・写真=Jamy Ayami(@jamylamp)>

Jamy Ayami
世界観コーディネーター兼 地球を楽しむ旅人。45カ国以上の渡航歴を持ち、旅を通して、役割にとらわれがちな女性の自己開放を促す、旅コミュニティ・地球クラブを主宰。合言葉は「地球のどこかで待ち合わせ」。
広島出身 鹿児島在住 3歳児の母

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