見出し画像

アジング完敗マダコで乾杯

僕たちは「メバル」がメインなのですが、もう愛着がわきすぎちゃって釣ったメバルを食すことが出来ないんですね。

15㎝に達するのに3年、25㎝に達するのに約5年、尺になるには10年以上かかります。

成長が遅いということもあって、メバルは100%リリースです。

キャッチ & パパラッチ & リリース & 自慢話 です。

でも、釣った魚を食葬するのも釣りの醍醐味です。

「アジ食べようよ」ということから、外房に行ってきました。

結果は、タイトルにある通り完敗でした。

外房のありとあらゆる漁港を回りましたが、全くダメでした。

各漁港で情報収集するもみなさんノーヒットだったようです。

満月の影響もあったかもしれません。なかなかうまくいかないものです。

結果的には僕たちが回遊しちゃったカタチになります lol

でも、もちろんこのまま終わったわけではありません。

しげるがしっかり「見せ場」を作ってくれました。

ゲストは大物の「マダコ」です。

画像1

シャクったあとのフォールでヒットし大アワセ。

しかし、張りつかれちゃってここからマダコ劇場が始まりました。

「ちょっとヤバいよ、どうする?交代して」

「いいよ。うわーヤバいヤバい、どんどん持っていかれる、ちょっと交代して」

「これエイじゃない?」

1釣行に1回は必ず出てくる"エイ"

大物に出会うと必ず"エイじゃない?"になっちゃいます。

「うおーすっげー力、ちょっとライン緩めたら」

「あっ、ちょっとあがってきたよ」

「違うよ、ドラグが出ちゃってるだけだよ」

などなど言い合いながら、3人でマダコの引きの強さを体感しました。

途中から僕は動画の撮影にまわったので、1回しか引きの強さを体感していませんが、本当にすごかったです。

試行錯誤の上やっと水面にあがってきて、最後は近くの方がタモを貸してくださったことでランディングすることが出来ました。

ありがとうございます。

実際、取り込むまでに30分は要していたと思われます。

画像2

どうやら後で調べてみたところ、マダコのパワーは体重の20倍あるそうです。

どうりで全くびくともしないわけですね。

マダコのアベレージが300g~1kgオーバーということなので、今回のはかなりの大物のようです。

「すごいマダコだね」

「タコ専門なの?」

「これ2kg以上あるね」

「タコ専門なの?」

「うわ大きい」

「いつもタコ?」

「すごいね」

「タコ専門なの?」

などなどギャラリーの方々から多くの質問攻めにあいました。
ひとりの方だけずーっと「タコ専門なの?」と聞いてきました。
あまりにもその質問に反応しないもんだから途中一回だけ「いつもタコ?」という変化球を入れてきました。

面白かったです haha

知的好奇心からやってみた事が成功した達成感は脳に記憶さます。

そうした経験を積み重ねることでヤル気が上がり易い人になります。

しげる、本当に素晴らしいファイトでした。

チームワーク、目的が難しければ難しいほどメンバーが協力・思考して行動するようになります。

こば、素晴らしいアシストでした。

で、こばと僕の釣果はというと、

画像3

20㎝のソゲでした・・・汗

まっ、自然相手のゲームなのでうまくいかないこともあります。

釣りは奥深いですね。

次回、リベンジですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?