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未知との遭遇がなかなかない理由を紐解いてみる

地球外知的生命体エイリアン、なぜ遭遇しないか?

1:地球まで遠過ぎる。

星と星があまりに離れすぎていて宇宙船が辿り着くにはあまりに時間がかかり過ぎる。

2:地球以外にもたくさんの候補がある。

この広い宇宙には他にもたくさんの星があるので、エイリアンが真っ先に地球に来るとは限らない。

3:高度な文明は長続きしない。

本質的な理由があります。

地球上の生物が辿っている運命を見てください。

ひとたび知的生命体が誕生すると何が起こるか?

それは、進化してどんどん突き進んでしまう。

地球で起きていることを思い起こしてみてください。

ヒトのように宇宙船を開発するほどの技術力を培った知的文明が、その後どのくらい持ち堪えられるのだろうかということです。

地球が誕生して45億年。

生命が誕生して35億年。

1901年にようやく遠距離の無線通信に成功。

その時初めて宇宙に何かを発信できるようになった。

その後、1957年にようやく人口衛星スプートニクを打ち上げた。

初めて太陽系の外に飛び出したのは2012年(ボイジャー探査機)。

私たちヒトはこのまま行くと2050年までに自らの文明を滅ぼしてしまうのではないかと考えられます。

ヒトが地球外知的生命体と遭遇するチャンスがあるのは149年間しかない。

宇宙の他の生命体でも文明は崩壊すると仮定するならば、私たちが地球外生命体と出会えるチャンスは限りなく少ないとなります。

つまり、知的生命体はわずか149年の間に宇宙船を飛ばす技術を確立しないと、他のエイリアンに会うことが出来ない、ということなのです。


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