読書日記『絶対悲観主義』楠木建著
心配するな、きっとうまくいかないから
こういう心構えっていいのかもしれない。
そもそも期待するからがっかりするのであって、はじめから想定内だったと思えば気持ちは楽になる。
うまくいかないのが普通だという考え方は哲学の中にもあった。なるほど納得なのだが、自分が想定内だと腹落ちしても周囲と比較したり他人の目を気にしたら意味がない。
人の目を気にしない、これがツボなんじゃないかと思った。
楠木先生は高峰秀子さんを崇拝しているらしくそこがまた微笑ましい。私は大好きなカトリーヌ・ドヌーブの名言が出てきてますます嬉しくなった。
夢に日付なんていらない。いつまでに何かを達成しようとするからしんどいのだ。今日やりたいことをやれたら「幸せだ〜」と思うようにしたい。
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