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エフェクター 自作 Fuzz Soda Meiser MPSA18 などを使いました

エフェクター 自作 Fuzz Soda Meiser MPSA18 などをつかったのですが、ちょっとなかなか手に入りにくいものの回路図を見つけたので作ってみました。

FUZZらしいとの事で作り始めたのですが、またまた2M2、3M3という自分の周りでは手に入りにくい抵抗があったため困ってしまいました。2M2というのは、2.2MΩの事らしく、1Mの抵抗以上は持っていなかったので何とか直列にいくつかの抵抗をはんだ付けして作りました。(3M3などの抵抗は今はエレショップさんで見つけて手に入れました。1つで済むとかさばらず便利です。)

また、コンデンサの値に”100n”とわからない単位が出てきて参りました・・どうやら”ナノ”という単位らしいことがわかり、マイクロに修正してみたら0.1ufのようでした。
(0.1uf = 100000pf = 100nf のようです。ちょっと自信がないのでしっかりと確認してください。)
今は目で見てわかるよう、上記のように、単位をいくつかメモしておき、確認しています。

トランジスタは丸ピンソケットをつけて修正、交換できるようにしました。MPSA18という”Low noise very high gain NPN Transistor”らしいトランジスタが複数、最後に2n2907が必要だったのですが手に入らず、2n2906(缶タイプ)を使ったのですが問題ないようでした。

音ですが、これだけグシャッと歪むのに、ノイズがとにかく少ないのに驚きます。元々高音の出るエフェクターではないようなのですが、それでもノイズが少ないので、非常に扱いやすいです。これだけでライン録りしてもいけそうなぐらいの超ハイゲインで、コードや和音を強く弾くと潰れて、まるでゲームの電子音でよくある爆発音のようです。

自分の作った回路にはスイッチがあり、さらにハイゲイン、高ノイズまでゲインを上げられて、こちらのモードではノイズがビービーと入るのですが、減退時にシンセサイザーのような変化があり面白いです、エフェクターでいえばベースシンセなどをもっと歪ませた感じでしょうか。

ジミヘンのようなファズとはちょっと違ってコントロールできる感じが今っぽくて面白いです。あくまでファズの音なので好き嫌いはあると思いますが、パンクとかでガンガン弾くのにも、ちょっと一味違う音が欲しい時にも、ノイズが少ないので扱いやすく、今までに無い超ロングサスティーンが味わえてこれは一度試す価値があります。まずはyoutubeなどで音を確認してみるのをオススメします。

↓soda meiserを使った曲です。後半にノイズスイッチonの音も入れました。
激しい歪みですが、最新の物はもっと使える音のようです。


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