ビッグデータは逆算に使える

ビッグデータって、要するにその時使われなくて余ってしまった情報なんですよ。その目的を達成するためには必要なかったやつ。だから、ある意味ゴミのような存在であったりする、、その時は。

でもまあ、それは何に役に立つか分からないけど経験則ではあるんです。いつかどこかで何らかの、、役に立つ。とはいえ、一生使わないかもしれないけども😅😅。

それくらいの価値感の情報なんですが、集まれば集まるほど輪郭が見えてくることもあるはず。「それ」の、周りに漠然とある空気のように身近なものではあるのです。

考え方によっては、人参をくり抜いて人形を作ったとします。人形が「必要なもの」で、削ぎ落とした皮や余った肉は要らないもの(ビッグデータ)です。

料理的にも大して価値をなさない削ぎ落とされた皮ですが、皮をかき集め組み立てると、何をくり抜いたのか?何を作ったのか?という輪郭くらいは察することが出来ます。

もひとつ言えば大根の輪切りを桜型にくり抜いたとします。桜型を使い、あとはゴミとします。

そのゴミだけ注目して見ると桜をくり抜いたんだなということがわかります。

もはや捨てるような存在だし、第一の目的とは関係ないけれど、使い方によってはその輪郭を導き出すことの出来る情報源として一役買うことは出来ます。そのようなニーズがあるかは別としてですが、かき集めれば逆算できる可能性のある情報となる。

なんか捜査官が集めそうな事情聴取の情報等と似てますね😆😆😆逆算推理するみたいな、、と、ふと思いました。

ビックデータの真骨頂とは「逆算」にあるのです。




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