ヴァイキングの綽名いろいろ
ヴァイキング時代の北欧人には姓がなく、名前の後に父称をつけていました。
エイリーク・ホーコナルソン(ホーコンの息子エイリーク)、オーラヴ・トリュグヴァソン(トリュグヴィの息子オーラヴ)、テュリ・ハラルズドーティル(ハラルドの娘テュリ)などです。
男子には息子を表わすソン、女子には娘を表わすドーティル(ドッティル)が付きます。
同じ名前の人物が多かったので、父称や綽名で区別していたようです。
『エギルのサガ』の主人公エギル・スカラグリムソンはアイスランドのスカルド詩人で、典型