珍鳥至上主義に関して
早口言葉ではなく!
◇◇◇
スズメやヒヨドリなど、身近な野鳥が好きだ。きっと僕は、深層心理では鳥とふれあいたいのだと思う。
公園のテーブルでパンを食べていると、スズメが来た。
いつもはズームで撮るからもっとデカデカとしたスズメの写真もあるんだけど、これはほぼ目で見た位の画角のレンズで撮ったものだ。この距離!明らかにパンなどを貰い慣れている子だ。
目の前にパンの欠片を置くと、すぐに咥えて飛んでいった。
こういう人とスズメとのコミュニティが僕の知らないところで形成されているのだなと思うと感慨深くなった。
◇◇◇
珍鳥、僕はそこまで興味はない。さっきも書いたように、僕は身近な鳥が好きだからだ。
だから珍鳥を目当てに山に入っていって、鳥のことを考えずに自分勝手な撮影をされる方は好きではない。珍鳥を追いかけることそのものではなく、マナーの問題。
こういう方はたまにいらっしゃるようで、餌付けしたり、枝を折ったり、スマホから鳥の声を流しておびき寄せたり…というのが野鳥撮影のタブーとされている。また、場所を明記するとそこに撮影者が殺到してしまうので、SNSへのアップは時間を置いて、というのも暗黙のルールだ。
また、スズメや鳩、カラス、ヒヨドリやムクドリなど、身近な鳥を「レア度が低い」と馬鹿にする人も…。そういう人がいるのは本当に悲しい。
なぜそんな話をしたのかというと…。普段見かけない鳥を撮影できたのだ。
偶然だ。とある自然公園で、長い望遠レンズを構えたおじさん達が一点を狙ってズームしているを見て、その先を僕も見てみた。
すると、割と低い位置にこんな鳥がいた。
下2枚はトリミング。
可愛い!!どなただろう?
iPhoneに聞いてみると「マダラヒタキ」と出た。
もしかしたら間違っているかも…。もし知っている方がいらっしゃればコメントお願いします。
僕にとって、珍鳥とは探しに行くものじゃなくて、こうやって偶然出逢えるくらいの距離感がちょうどいいのかもしれない。
スキしていただけるだけで嬉しいです。