恋する旅人・南米バス一人旅・憧れの南米一人旅

今から12〜3年前の話し。
独身最後の思い出に、前から憧れていた南米一人旅に出かけたことがある。

思い出を辿りながら記して行きたいと思う。
妻が知るところになると、いささか都合が悪いが、まあ、noteなんか開きもしないかな。
小学生の娘は、恋とか青春とか、訳が分かってきたころに見つけてくれたらうれしいかな。まあ、やっぱり広いSNSの世界で出くわす確率なんて、一匹の蟻が鳥取砂丘でキムタクに踏み潰されるのと同じくらい低いよねー。

何故、南米一人旅か。

私は、国が派遣する海外ボランティアとして、カリブ海の島国で2年間過ごしたことがある。
この2年の話しは追々触れていきます。

その前、長野県で2か月の語学訓練があるのだけど、そこで出会った一人の女の子と恋に落ちたのでした。
当時、30を少し過ぎていて、いい歳こいて何してんねん、って感じだけど、東京でのサラリーマン辞めて、困った人の役に立ちたいと、鼻息荒く参加したおじさん予備軍に、一回り若い一人の女の子にチヤホヤされちゃって勘違いしちゃうんです。
おじさんの私、毎朝のラジオ体操後、若いギラギラ男子達がオラオラ〜って疾走してる横を、控えめにジョグしてたんです。そしたら、朝焼けの逆光の中、「濱本さ〜ん❤️」って、田んぼの真ん中を横切ってくる娘がいたんです。
これが第一印象。

で、その子が南米のパラグアイ🇵🇾という国に派遣され、離れ離れになることに。

訓練を終えて、私は、ドミニカ共和国という島国に赴き、首都サントドミンゴの南に位置するMirador sulというカリブ海を一望に見渡せる丘から、海の向こうの南米大陸に、一人想いを馳せちゃったりしてた訳です、はい。恥ずかしいけどね。
この時、いつか南米に行ってみたいなって思い始めていたんです。

2年間、そのカリブ海の島国で、胡椒農民と一緒に農作業に明け暮れたボランティアから帰国して1年近くが経ち、転職先も決まり、就職までの2か月の自由時間がやってくる。
アルバイトしてお金貯めて、とうとう南米大陸に向かって一人旅する機会に恵まれたのでした!

続く

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