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小確幸の記録

旅に出かける朝。いつもより早く起きて、原稿に取りかかる。6:30、パソコンから離れてラジオ体操。久々に動かした関節がパキパキと音を立てる。洗濯をまわして、原稿を書き切って、洗濯を干して、玄関に向かう。(100文字)


ハッカ油を使い切る。プラスチックの注ぎ口と本体のガラスを分けてリサイクル。と思うも、注ぎ口がはずれない。爪楊枝や分別ハサミを駆使するが、芳しくない。真打・ペンチの登場で「ポンッ!」と解決。爽やか〜!(99文字)


何か読みたくなり、縁あって手に入れたzineを取りだす。休日に何をしているのか、それぞれが紡ぐエッセイ集※。休日たちを追体験するように没頭する。紹介されていた琵琶法師のドキュメンタリー映画も観たい。(98文字)

※『休日ひとりで何してる?』 森夏紀 編


友人(なったばかり)のInstagramのストーリーズが楽しい。フィンランドの旅行記、目的地に向かうバスに乗れるのか⁉ ドキドキしたり、アルヴァ・アアルトの建物をめぐる物語にクスクス&じーんとしたり。(100文字)


名古屋場所。「伯桜鵬はくおうほう」の新入幕優勝争いの盛り上がり。鳥取・倉吉の銭湯で手にした日本海新聞の愛ある記事、取組を追いかける地元倉吉の応援会の人々が浮かぶ。あの坊主頭の落合が、相撲界を揺るがしている……!(99文字)


※小確幸……小さいけれど、確かな幸福のこと。しょうかっこう。作家・村上春樹による造語。

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