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この秋、ハーバード大学のコンピューターサイエンスCS50に、ついにAI-based Chatbotインストラクター登場

今日、思わず目を留めてしまったニュース動画。

CS50は、オンライン講座がスタートしたばかりの頃に、いっぴき羊も受講したことがあるし、

今年も「CS50x Puzzle Day 2023」に参加して、全問正解は達成できなかったものの、今年は初めてPuzzle Dayの「CS50 Certificate」が貰える正答数は到達したし、

つい先日は、この秋からの「cybersecurity(サイバーセキュリティー)」コース用の公開収録のライブ中継も見たし、、、と、

CS50というコンピューターサイエンスコースというよりCS50コミュニティの自他ともに認めるファンです。

なので、「CS50's AI-based chatbot…」というニュースに、えっ、えぇ~~~と、当然のごとく反応してしまいました。

2016年にCS50が開講された頃から、いつも全力投球でパワフルなレクチャーを担当されているDavid Malan教授がインタビューに答えられていますが、

AIチャットボット先生がコーディングを教えるというよりは、ChatGPTのような画面上でのテキストのやりとりで、生徒の質問に答えてくれるインストラクターのようです。
ただ、ChatGPTと違うのは、コーディングの正解を教えてくれる訳ではないということ。あくまでも、生徒さんがコーディングを学ぶお手伝いをしてくれるアシスタントの役割をするみたいです。

CS50には、アシスタント講師の役割をするスタッフや上級生がいたりするんですが、なんせ、オンラインの受講生も含めると数千人が受講しているので、その質問に答えたりするのは、受講生が増えれば増えるほど、大変になってきますよね。

その点、AIチャットボットなら大丈夫。生徒の数が増えても、全生徒に対応することが可能です。

答えを教えることなく、生徒の学びを一番よい形で助けるようなアドバイスができるように、AIモデルのトレーニングをされたみたいです。さらに、AIチャットボット先生として生徒と効果的なやりとりができるようにと、調整を続けてこられたみたいです。コーディングといった授業の内容だけでなく、事務的な手続きやポリシー等に関する質問にも答えられるように、AIチャットボット先生はトレーニングされているみたいです。

CS50のようなコンピューターコースだけでなく、他のコースでも、そして、大学だけでなく、いろんな教育レベルの学校でも、生徒それぞれに合わせてアドバイスしてくれたりするAIチャットボット先生が教えるようになる日が、いよいよ現実味を帯びてきました。

教育現場が大きく変わりそうですね。

ハーバード大学のCS50でAIチャットボット先生が実際に登場するのは、この秋からみたいですが、ハーバード大学のCS50のコースには、セルフペースで今すぐ今日から学ぶことができるものもたくさんあります。

ChatGPTとのプロジェクトで始めた「まにあう大学」に、ハーバード大学のCS50から選んだ厳選10コースについてまとめた記事をアップしました。
現在受講が可能なCS50には、どんなコースがあるのか、資格取得に掛かる期間や費用はどれくらいなのかが、一つの記事にまとめてあります。

興味のある方、ご覧になってみて下さい。


いっぴき羊は、CS50も含めたMOOC(ムーク / Massive open online cours=インターネット上で誰もが受講できる大規模で開かれた講義)でたくさんのコースを受講した経験があります。
MOOCを提供しているいろんなプラットフォームも利用したことがあります。

英語にはあまり自信がないけれど、世界の大学で、最新かつ一流の授業を受けてみたいという方や、ゼロから全く新しい知識を身に着けてみたいという方、MOOCの申し込み方法や、受講の際のコース教材(講義動画やオンラインクイズや課題提出など)の操作方法などで、分からないことがあれば、ご協力できることがあるかもしれません。コメント欄で気軽に質問して下さい。

年齢に関係なく、学びたいと思う心を持ち続けている方々を、いっぴき羊は応援しています!



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