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権力と汚職のオンパレードにイライラ Netflix「補佐官」の視聴感想

久しぶりのドラマ感想記事。記録を残したいと思いつつずっと後回しにしていたけど、久しぶりに気が向いたので書き留めておきたいと思う。

今回はNetflixオリジナルの「補佐官」について。
主人公はイカゲームで一世風靡したイジョンジェさん。国会議員の補佐官として働くチャン・テジュン(イ・ジョンジェ)が弱者に対しても公正、平等な韓国を作るために警察官を辞め国会議員の秘書から補佐官、のちに国会議員にまで上り詰めて韓国を変えていこうと奔走する物語。

チャン・テジュンは平等な世の中を作るためには正義だけでは無理。法を作る側の人間にならなくてはと思い国会議員を目指す。補佐官として腹黒いソ・ヒソプに仕え奴の汚職を片っ端から揉み消し、議員のソを守り補佐官を全うするのがシーズン1。そんななか、正義を大切にし続けた恩師、親友を失い、公正な世の中を作るためにはソを失脚させる必要があると気づいたテジュンは、国会議員になり法務長官という重役につき権力を振りまわし、自分の罪を隠蔽しまくるソに懲罰を与えるシーズン2というのが主な構図とあらすじ。

感想としてはシーズン1はとにかく辛い。そして難しい。
視聴者側としては不正には正義で戦わなくては!と思いながら見るが、補佐官であるテジュンは自分が使える先生を守ることが仕事。
イライラするくらい汚職を揉み消す揉み消す。最後の方は、「なんで!?意味わからない」と失望しながら視聴したので何度離脱したいと思ったか。笑

シーズン2は不覚ながらも権力を利用して国会議員になったテジュンが、国会の膿を出すために法務長官になったソを追い詰めていく。シーズン2はソを追い詰めたと思ったら逆に追い詰められたり、邪魔されたりと最終回まで(最終回のラスト30分前までも)ずっとずっとイライラさせられたが、最後には復讐が成功し、不正をしていたソの罪を全て曝け出すのだけど最後まで気が抜けないしハラハラさせられてめちゃめちゃ疲れた。笑


半沢直樹的なドラマだけどスッキリする大どんでん返は最終回にしかなく、そこまで釈然としない終わり方なのでなんとも言い難い。がしかし、先が気になってしまう展開でシーズン2は怒涛の勢いで見てしまった…(土日にインドアを極めたことは想像に固くないでしょう。笑)

恋愛ベタベタドラマが苦手な私にとってはなんだかんだ大好物なドラマなのでまた、こういう政治物やクライムサスペンスを漁っていこう〜と思いました。

また感想書きます!


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