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めちゃめちゃオススメのイヤホンの話 【JVC HA-FDX1】

誰からも頼まれてませんが、ダイレクトマーケティングの記事です。音について詳しくは無いですが、ちょっとしたレビューも書きます。

今回ご紹介するイヤホンはこちら!JVC HA-FDX1 $200!(ちょっと前まで$250だった。セール中?)

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https://drop.com/buy/drop-jvc-ha-fdx1-dual-carbon-iem

$というのはこの商品が海外通販で購入するものだからです。Drop(旧Massdrop)という通販サイトとJVCのコラボ商品となっているため、日本ではちょっとマイナーな商品となっています。

○この商品の良いところ
・とにかくコスパが良い
・日本でほぼ同じものを試聴できる
・フィルター交換で好みの音質を3つから選べる
・付属のケーブルやイヤーピースが高品質
・金属筐体で頑丈
・通常掛けとSHURE掛けの両方に対応
○この商品の良くないところ
・海外通販なのでクレカやPayPalが必要
・注文から到着まで3~4日かかる
・イヤホン本体がちょっと重め
・万が一初期不良などあった場合は、サポート対応は通販サイトと英語でやり取りすることになる

1.コスパがめちゃ良い

何故コスパが良いと分かるのか、それはこの商品が既に売られているイヤホンのマイナーチェンジ版だからです。元となったイヤホンがこちら!

日本で買うと27000円です。これでも値下がりした方で、ちょっと前までは平均で3万円くらいのイヤホンでした。これが$200で買えるだけでも充分なんですが、マイナーチェンジ版ということで改良が施されています。

それが付属しているフィルターです。もともとFD01というイヤホンは人気だったのですが、音がキンキンしてて耳が痛くなるというレビューが多かった商品でした。そんな中「ノズルにアルコールで湿らせた綿を仕込んだらめっちゃ良くなった」というレビューが海外で話題になり、話題になりすぎた結果公式が採用したのがこのFDX1になっています。

日本で買うと27000円して自力で改良した方が良いイヤホンを、$200で最初から買えてしまうわけですね。お得!!

さらにこれの何が良いかって、日本でほぼ同じモデルが売っているので、家電量販店やイヤホン専門店で気軽に試聴が出来るということです。田舎のヨドバシカメラにも試聴機が置いてありました。音の傾向は似ていますし、装着感やイヤホンの重さなど、気になるところは日本で試すことが出来ます。いきなり通販で買うのは心配という方も安心!

フィルターが3つ付属していて好みのものに切り替えられるという点も良いですね。1本のイヤホンで3本分楽しめます。

2.製品としてのクオリティが高い

私の記事で紹介してきた中華メーカーのイヤホンに比べて、製品のビルドクオリティが非常に高く、ケーブルやイヤーピースなどの付属品もしっかりしています。中華イヤホンの場合はケーブルも一緒に買った方が良いなど面倒な部分がありますが、このイヤホンの場合とりあえずコレを買うだけでいいです。他には何もいりません。

イヤホンケースも付いてきますし、本当にこれ以外なにも要らないですね。強いて言うならイヤーピースを好みのものに変えるくらいですが、JVCのスパイラルドットという非常に評価の高いイヤーピースが付属するので、そこから適切な大きさのものを選ぶだけでも充分です。

イヤホン本体についても金属筐体で頑丈なので、多少雑に扱っても大丈夫です。これ1本さえ買えば他に何も必要ないという点と合わせて、ちょっと良いイヤホン買ってみたいなという初心者に特にオススメできる商品です。

3.音の傾向

音のレビューについてはプロでは無いのですが、たくさんイヤホン買ってるオタクとしての感想をまとめます。

このイヤホンは派手に鳴るタイプのイヤホンです。日本で買える元となったイヤホンは、派手すぎるために耳が痛くなるというものでした。そのイヤホンに綿を詰めて派手さを控えめにしたことで、派手に鳴るけど耳は痛くならない絶妙なバランスになっています。クラシックなどの静かな音楽を聴く人には向かないかもしれませんが、J-POPやEDMなど幅広いジャンルで活躍できるイヤホンです。全体的にエネルギッシュな音という印象ですが、解像度は非常に高く、様々な楽器を細かく聴き分けることが出来るくらい繊細な表現も可能だと思います。

ASMRなどの音声作品に適してるかと言われると分からないですね。基本的には音楽を聴くことに特化したものであるのは間違いないです。低域も高域もしっかりとしているので、ゲーム目的では上手く使えるかもしれません。

4.イヤホンの掛け方って何?

イヤホンには耳の掛け方が2パターンあるのですが、この商品はどちらにも対応しています。

左が皆さんに馴染み深い通常のイヤホンの掛け方、右は通称SHURE掛けと呼ばれるものです。

記事メモ

SHURE掛けは一度耳の上にくるんとケーブルを乗せることで、ケーブルが何かにぶつかった時の振動でボンッと音が聞こえるタッチノイズというのを抑制する効果があります。

ケーブルを特に交換したりすることなくどちらの掛け方にも対応している商品は珍しいです。手軽に装着したい時は通常掛け、しっかり音楽を聴きたい時はSHURE掛けといったように切り替えられるのは他にはないメリットです。

イヤホンの装着感というのはイヤホン選びでも特に重要で、しっかりハマってないと音質が悪く聴こえてしまう場合もあります。この商品は金属筐体のため重めとなっており、しっかりハマらないと耳から落ちることもあります。心配な方は日本で試聴することをオススメします。まあ最悪の場合はイヤーピースを低反発ウレタンのものに変えるなどで対応できるので、よほどのことがない限りは大丈夫ですけどね。コンプライに感謝。

5.まとめ

2万くらいで良いイヤホンを買ってみたいな~っていう初心者に特にオススメの商品です。イヤホンオタクの方へのプレゼンとしては、元気のあるDDのイヤホンとしてこれを選択するのも良いですよという感じです。

これだけの品質の高さ、3つの音質を切り替えられるという機能性で2万円と考えるとコスパはとても良いです。6万円くらいで売っててもおかしくない(個人の感想です)

海外通販というハードルはあるものの、クレジットカードさえあれば購入できるので、ぜひ買ってみて下さい。購入時の注意点ですが、住所や名前はローマ字で入力してください。特にPaypalを使う場合、Paypalに登録している住所が上書きされる場合があるので、Paypalの方でもローマ字入力の住所を登録しておいて選択した方がいいです。

Dropでの購入の仕方は下記のサイトなどを参考にしてみてください。下記の記事だと届くのに時間がかかると書いていますが、このイヤホンはDropで常設販売している商品なので、注文したらすぐに発送されます。

ちょっと良いイヤホンを初めて買ったあなた。合わせてBluetoothレシーバーを買いませんか?詳しくは下記記事へ!

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