悠汰と空太の、日中交換留学実況中継<西安編>⑧(過去記事)
※今まではてなブログの方で投稿した記事を紹介しています。
【2019、8、9】【2019、8、10】
兵馬俑博物館を出て、城壁へと向かう前に昼食をとりました。
これは、羊肉泡馍(ヤンロウパオモウ)という伝統料理です。(写真が1枚しかなくてすいません。)
その歴史は長く、ある将軍とその軍隊が、戦争中に冷えた体をあたためるために作ったとか、貧しい労働者の朝ごはんだったとか、沢山の話があります。
注文したら、いきなり出来上がった羊肉泡馍が出てくるわけではありません。まず、お椀と「馍(モウ?)」という小麦粉でつくられた、少し硬いパンやナンのようなものが渡されます。
そして、馍を細かくちぎってお椀に入れ、店の人に渡します。(ここで、大雑把にちぎっては失礼になるそうです。これが意外と大変で、私は「そんな大きいと店の人に笑われるぞ」と言われてしまいました(笑)。)
細かくするのは、スープをよく生地に浸透させるためです。ちぎった馍に、塩気のきいた熱いスープをかけて、羊肉を添えます。肉は、羊肉か牛肉で選べるそうです。
味は全然違いますが、イメージとしては日本の鍋を思い出しました。肉に豚肉がないのは、イスラム教を信仰する地域が近いからでしょうか。羊肉泡馍がどのあたりの地域で生まれ、発展したのか、調べてみると面白いかもしれません。スープの量によって呼び方が違ったりするそうなので、様々な人が味を研究したんだと思います。
また、私たちは自分で馍をちぎりましたが、店の人にやってもらうのもアリだと聞きました。羊肉泡馍、とても美味しかったです!
城壁です!
実は滞在時間が短くて、あまり多くのことを知ることができませんでした..。また機会があったら調べたいと思います。
Y-designに来てくださり、ありがとうございます。
城壁について、調べたことを追加できればいいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?