マガジンのカバー画像

もーやん本ログ

31
読書感想文
運営しているクリエイター

#本

本を借りる人だけの楽しみ

皆さんご機嫌よう。買うならkindle派のもーやんです。 図書館で本を借りると、ならではの楽しみがあります。今日は、私のそんな小さな楽しみ方をご紹介。 私は月に10冊以上読むので、紙の本を買うことは滅多にありません。漫画はkindle。ビジネス書もkindle。 でも、学生の時から図書館が大好き。最近ご近所に大きな図書館ができて、狂喜乱舞してます( *´艸`) 今は『卯ノ花さんちのおいしい食卓』や『活版印刷三日月堂』を涙ちょちょぎれながら読む日々。おすすめ。 そうし

瀟洒な本はいつもパイ

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 本屋さんで。ふと「お洒落だな。。。」と手に取るとパイ。図書館で、おすすめコーナーのきらびやかな一角に鎮座するパイ。 今回も。「ほぉ~。美術の資料集みたい。ここまでこだわって。粋だなぁ」と手に取ると。 パイ( *´艸`) パイインターナショナルを意識したのは昨年。界隈では有名らしく、画家の友人が私の本を見て「パイって良いよねぇ~」と呟いたのがきっかけなの。 フランス装飾と文様なぜ欧米では囚人服は縞模様なのでしょう? “グロテスク”

ぬばたまおろち しらたまおろち

みなさまご機嫌よう。もーやんです。 本日は読書感想文。最近偶然見つけて、あまりの面白さに明け方まで読みきった本をご紹介します。 『ぬばたまおろち しらたまおろち』(白鷺あおい著)まず、何と言っても字が細かい!!!笑 そして分厚い(*ノ´□`)ノ これだけで、著者と編集者の熱がこもった面白い本だと感じます。 ファンタジーの新人賞で優秀作品となり、本作でデビュー。 読んでみて、八咫烏シリーズが大好きな私は垂涎ものでした(*´∀`*) ◯あらすじ岡山県北にある時代から

甲子園は虐待?エコ・テロリスト?英語を話すバカ?

みなさまご機嫌よう、もーやんです。 本日は読書感想文。1960年~2018年まで連載された『週刊新潮』の人気コラム『東京情報』。日本に住む外国人特派員ヤン・デンマン氏の立場から日本を語るそのコラムをまとめた本です。 膨大な話題をまとめた厚さ3cmにもなる本書。外国人記者達の会話形式で進むため、スイスイ読み進めることができます。 そして驚くのは、日本人よりも日本に詳しいこと。日本史や古典、伝統芸能に赤坂の料亭まで、貪欲に調べるからこその知識ですよね。 気になる話題はすべて