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努力を始めるのに遅すぎることはない【転職アドバイザー紹介-高藤薫-(後編)】

今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジ®︎-動画学習コース-で、アドバイザー(国家資格キャリアコンサルタント保有)として活躍する高藤 薫。
十年以上前に求職者としてジェイックの就職支援サービスを利用した過去を持つ高藤は、就職・転職に本気で悩んでいる方の気持ちを心から理解できるからこそ、専門的な知識を駆使してサポートするアドバイザーです。

後編では、そんな高藤がニート期間から脱したきっかけや、転職支援において「努力を始めるのに遅すぎることは無い」と語る想いに迫ります。



最高の青春と唯一の後悔を綴った前編はこちら!





ジェイックとの出会い

新卒で入った会社を早期離職し、転職活動をすべきなのに行動できない。そんな鬱々とした期間に、同じ境遇の友人と再会したことで転職活動を再開。ある日、こんな一文が目に飛び込んできました。

優良企業20社と書類選考なしで会える!

これは、当時ジェイックが打ち出していた広告でした。初めは「ジェイックってどこ?そんな会社は聞いたこともない」と、いぶかしく思いました。
しかし、現状への焦りの気持ちが「いい加減ここで動かなくては」と覚悟を決めました。だから勇気を振り絞ってジェイックの就職支援サービスを受けようと、登録・電話をしました。


「今」に目を向けてくれた

電話に出たスタッフの対応は、緊張を打ち消すとても丁寧なものでした。前職の大変さだけでなく、今の自分自身にも寄り添ってくれたことが印象に残っています。
その後の就職アドバイザーとの面談でも、自分のつらさに理解を示し、「なぜ頑張りたいのか?」と将来に向き合ってくれる。面談をしながら、自分の気持ちの整理が進むと共に「この会社に入れたら…」と感じました。
すると話を進めるうちに、アドバイザーも思うところがあったようで、「ちなみにこの会社に興味はある?」と声をかけていただきました。もちろん、返事は「YES」で、こうしてアドバイザーとして社会人の再出発をすることになりました。

その後、国家資格や心理カウンセラーの資格を取得し、アドバイザーのリーダーや、女性専門就職支援の責任者、マーケティング開発部のマネージャー等を経験し、早十年。
あの時ジェイックに出会えていなかったら…と、今でも思います。


父親と何年も喧嘩状態だった求職者

就職活動の支援は「人生の支援」でもある。
そう感じた印象的な求職者とのエピソードがあります。

それは「二年以上、父親と口を聞いていない」とおっしゃる方との面談でした。就活をしていることも、こうして就職支援サービスを利用していることも、話していないとのこと。

もう父との仲を戻すことは難しいと思います

そうおっしゃるこの方は、ご家族との関係に一種の諦めの気持ちを抱えたまま、就活を始めました。ところが、就職カレッジ®︎を利用していくうちに心境が変わったといいます。


「やっぱり後悔している」

就職カレッジ®︎を通して、自分と似た境遇の仲間と対話をし、自己分析をし、面接対策をする・・・ひとつひとつの経験が、この方を変えるきっかけになったのかもしれません。この方は研修に熱心に取り組み、企業との面接前の面談で、こんなことをおっしゃいました。

やっぱり父のこと、後悔しています

研修を通して、お父様との関係を改めて見直し、何か思うことがあったようです。後悔を口にするその方に、私は就職活動について一度ご両親に報告してみることを提案しました。


父親と二年ぶりの対話

そしてその晩、この方は私からのアドバイスを実行すべく、緊張しながらお父様へ声をかけました。

就職活動、頑張っているんだ。
明日、企業との面接に行く。
俺、頑張るから。

勇気を振り絞って数年ぶりに対話を試みました。ところが、期待に反してお父様は終始無言だったそうです。口を開くことはなく、目すら合わない。勇気を振り絞って行動したけれど、”いつも通りの父の姿”がそこにあったといいます。


見覚えのある腕時計

そして、翌朝。面接へ向かうべく支度を済ませ、リビングに向かうと、ダイニングテーブルの自分の席に目を疑うものが。お父様が大切にしていた腕時計が置いてあったといいます。そして、腕時計とともに添えられていたメッセージには、こう書かれていたそうです。

頑張れよ

泣きながらこの出来事を教えてくれ、思わず私も一緒に泣いたのを覚えています。



私たちの仕事は人生支援である

この出来事から、私達がしている仕事は単なる「就職の支援」ではなく、求職者がこれから前を向いて進んでいただくための「人生の支援」なのだと考えるようになりました。

以来、就職支援を通じて「就活で何を叶えたいのか」をしっかり聞かせていただくようになりました。最初は「条件が良い企業に入りたい」と言うだけの方も、話が進むにつれて「自分に自信を持ちたい」「誰かを安心させたい」等、本質的に手に入れたいものが出てきます。そのゴールを共有し、実現のためのサポートをするのが真の就職支援だと考えています。


努力を始めるのに遅すぎることはない

自分の人生は自分で変えられます。そういった機会をジェイックは提供しています。
もし「今の状況に納得がいっていない」、「振り返ればもっとできたことがあったな」と思うなら、今からでもその努力を一緒にしていきましょう。ほとんどの場合、遅すぎるということはありません。必要なのは少しの勇気です。

今もやもやしている、悩んでいて苦しい。
早くこの状況を変えたい。

そんな方は、ぜひ私を頼ってください。
全てが順風満帆に進んできた人よりも、きっと本気であなたの苦悩に寄り添うことができる。そう思っています。




前編はこちら!


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