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2021年6月12日 土曜日

義母と義父の月命日。義母は5月。義父は7月。ちょうど中間。
義母の命日に行きそびれたことが気になっていたのと、報告したいことがあったので、1人でもお墓参りに行こうと思っていた。
夫に目的を言わずに予定を聞いたら、家で仕事するという。息子にお墓参りに行くけど行くかと聞いたら、迷ったあと、行く、と答えた。それを聞いていた夫が、お墓参りなら行く、と言うので3人で行った。
娘は大事な用事で朝早くからでかけていた。
時間が遅かったこともあり、お墓には私たちしかいなかった。
気になっていたことを終えて、気持ちが、少しすっとした。

帰りの道中の駅で、私だけ降ろしてもらった。
どうしても最終日のサンリオ展に行きたかった。娘が先に行っていたけれど、私が行くなら、と内容は伝えないでくれていた。いつもは推しについて熱く語る娘が、自撮り以外の写真も見せないでくれていた。
なんとか最終日に間に合った。足を運んでよかった。実物でしか伝わらないことがある。カワイイものを見て1人でキャッキャするはずが、まさかの泣きそうになっていた。そこには強いメッセージが込められていた。もっと早く行って、もっとみんなに紹介すればよかった。
お昼を逃したので、ハーブスでケーキを食べて帰ろうかと思ったけれど、間隔を開けて並んでいたので、諦めて帰った。

東海オンエアのラッピング列車が来た、と思ってスマホを取りだそうとしたけれど、私が乗る列車に前をふさがれて撮れなかった。


出かけていた娘が、びっくりするような縁があったと報告してくれた。そのあとで報告してくれたことが、これまたまさかの強いつながりがあったことが発覚して、引きの強さに家族で笑った。


夕食時に、息子から急に夫と私にプレゼントを渡された。
初任給で、祖父母と親戚には贈り物をしたのに、両親にしていなかった、と気づいて慌てて手配したらしい。
イニシャル入りの鋳物のタンブラーだった。なんというセンスのよさ。さっそく洗ってビールに似た泡の液体を入れて飲んだ。錫100%で作られていて、口が触れる部分が薄くて繊細で、熱伝導率がいいから唇が触れる部分がずっと冷たくて、泡も細やかでとても美味しかった。気持ちだけでも嬉しいのに、品物でも感動させられた。
鋳物メーカーについては、大学の授業で知ったらしい。
しかしそれが配送されてきたときにインターフォンに出たのは私で、またネットで何か買ったのか、くらいにしか思っていなかった。やられた。
子は2人とも、成人して父親のすごさを実感したと言っていて、普段仕事のことを滅多に言わない夫は嬉しそうだった。


写真は、息子から贈られた品についていたカード。
真ん中のリーフレットには、製品の説明、右のカードには、息子からのメッセージが印刷されていた。
富山のメーカーなので、富山に行きたい、と息子が言っていた。
とても気になる製品とメーカーだったので、いつもだったら検索して調べるのだけれど、金額がわかってしまうのは申し訳ない気がして、調べられずにいる。
息子から、取り扱っているところを聞いた限り、とても有名なのに、私が知らなかっただけらしい。

お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。