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2021年6月19日 土曜日

午前中に荷物が届くように指定していたので、届くまで出られず。
ネットショップで買った娘のベルト。セール中だったので交換不可能かと思ったけれど、さすがに不良品は交換してもらえた。


家の中を片付けるにも、掃除機が動かないと、どうにもならない。
ポイントカードが夫のスマホに入ったのと、夫は掃除機を使わなくても家電量販店が好き、という理由で、一緒に買いに行った。
最新と型落ちの値段が違う。何が違うのか夫が聞く。最新の機能は必要ないかも、と私が判断し、1つ前の型を買おうとしたら、店員さんがプレゼンに入った。
最新式のほうを指し、こちらにすると、いまお使いの掃除機をお引き取りさせていただくことで5千円引きになります、と言う。旧い掃除機を持って行くのも、あとでいいらしい。
価格差は千円に縮まった。ならばそちらで、とまんまと乗ってしまった。
最新式を売った方がいい理由があるのか考えたけれど、わからなかった。
シュレッダーと体重計も欲しかったのに、下見してくることさえ忘れた。


帰宅してポストをのぞいたら、膨らんだ封筒が入っていた。
マスキングテープだった。noteのマガジンにも入れている、トリックスターの作家である浅野暢晴さんのネットショップ開設のクラウドファンディングのリターン。マスキングテープは、ショップでは扱わないと聞いていたので、このリターンに即決したのだった。オープンとともに購入した2つの小さな作品は、パソコンの前にちょこんと鎮座している。開封前のマスキングテープは、彼らが座るのにちょうどいいサイズだった。しかもちょうど2つ。開封しないで一緒に持ち歩きたくなってしまった。
しかし使って愛でたい気持ちもあり、悩む。


録画してあった、プロフェッショナル仕事の流儀を見た。ヤマト運輸のドライバー、永澤康太さんの回。トップセールスドライバーとはいえ、細やかな心配りがまさにプロフェッショナルだった。そこに至るまでの経緯も含めて、心に響いた。仕事に誇りを持っている人はかっこいい、と思った。テレビカメラが回っているからいいことを言っている、というわけでなく、まっすぐな気持ちが伝わってきた。
4年間離れていた息子に何かを送るときは、近所に配送センターがあるし、LINEで着日時間指定できたり送り状を発行できたりして便利なので、いつもヤマト運輸を使っていた。今日の不良品が届いたのも、ヤマト運輸だった。お世話になりっぱなしだ。
今のご時世、直接受け取ってお礼を伝えたい気持ちをこらえて、玄関先の地面に置いてもらっている。しかし、置くためにはかがまねばならず、ドライバーさんが大変なのでは、といつも思う。とはいえ、人とたくさん会うことによる感染リスクがあるだろうと思い、毎回迷う。少し高めの台に置いてもらうことにすればいいのかもしれない。
時間指定も申し訳なくなるけれど、いないときに配達してもらって二度手間になるのはもっと申し訳ない。宅配ボックスが普及すればいいのかもしれない。しかし人と人とのつながりは、絶たれる。何がいいのか、ほんとうにわからない中、安全に届けるために尽力してくださっているすべての方に、感謝と尊敬の念がやまない。


夫の会社は、ワクチンの集団接種を職場で行うことが決まったという。申し込みは、これから。ワクチンのメーカーが気になるといえば気になるが、いつもの場所で済ませることができるのは、安心だ。
日程を聞いたら、父の接種予定日より早かった。


写真は、掃除機を買いに行くときに、雨でぶよぶよになっていたフロントガラス。


お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。