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2023年1月7日 土曜日

最近、息子との少額のお金のやり取りをPay Payにしている。主に、立て替えたお金の返金。
やりとりの履歴が残っていい。


七草粥のことをすっかり忘れていた。
実家にその風習は、なかった。


寒い。ひたすら寒い。
副反応による悪寒なのか、ただ寒いのか、判断がつかない。


母からLINEで実家に呼ばれる。いちごを買ったから、取りにおいで、とのこと。おいしいいちごだ。他にも何か相談したいことがあるのだろう。今日行っておけば、副反応が抜けたら、明日はでかけられるかもしれない、と思って、行く。
父とポストまで歩く。2人で歩くのは、なかなかいい時間だった。
出始めの、いちご農家直売の、おいしいいちごをもらって帰る。


買い物に寄った先で、懐かしい人に会う。
子らが中学生だったときの役員仲間であり、義母が生きていたときの介護仲間。その人は、どちらの両親ももう誰もいなくなってしまった、という。私は、去年の5月に義母の三回忌を終えたこと、私の両親はなんとか健在で、いま実家からの帰りであることを話した。副反応でこんな顔なだけで、いつもはもっとマシだと思う、とは言えなかった。
七草セットが売っていたけれど、横目で見て帰る。


帰る頃には悪寒はなくなり、関節が痛くなった。帰宅して検温したら、37.4℃だった。
薬を飲んでまで動く気がしなくて、そのまま寝る。
起きたら、休みで出かけていた息子が夕食を作り始めていてくれた。鍵を忘れた息子は、バイトだった娘と待ち合わせて、カステラとポカリスエットを買ってきてくれた。洗い物をできるだけ少なくしようとしているのが、さすが一人暮らし経験者、と思った。
出勤だった夫も、帰ってきた。
私が副反応でつらいこと、でも実家に行くしかなかったことを分かっている家族が、優しかった。それが嬉しかった。
母が持たせてくれたいちごも、とても甘かった。生き返った。行っておいて、よかった。




写真は、実家の近くの畑に、倒れたまま咲いていた、おそらく、日本水仙。

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