![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115358007/rectangle_large_type_2_a37ef951b810dd6064fbe8b40e66ad6d.jpeg?width=800)
プロレスリング・ノアN-1VICTORY2023決勝
「これで終わり?」
潮崎がムーンサルトプレスでフィニッシュを決めたときに思わず口にしてしまった。
プロレスリング・ノアN-1VICTORY。
2023年は潮崎豪の優勝で幕を閉じた。
その試合内容はひどかった。
とてもじゃないが新日本のG1とは悪い意味で比べ物にならない。
問題は優勝した潮崎豪その人。
相手の拳王の技を受けすぎたのか、そもそものコンディションの問題なのか分からないが、攻めれない時間帯が長すぎる。
どっちが勝つ!?というシーソーゲームがなく、一方的にやられ続け、フィニッシュにもカタルシスや説得力が無く、あっさりしたものだった。
早い話が潮崎の勝利に納得できないのである。
新日本の内藤哲也のG1決勝は壮絶だった。
準決勝のオスプレイ戦はさらに過酷だった。
同じ真夏のリーグ戦。しかも同い年のレスラー同士、どうしても比べてしまう。
次は名古屋でジェイク・リーとのタイトルマッチが決まったようだ。
ジェイクはでかい。体格的には潮崎の方が有利だった拳王相手にあの内容では、圧倒的にジェイク優勢だろう。
下り坂のトップレスラー。
正念場のタイトルマッチでその矜持を見ることができるのだろうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?