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ガンダムSEED劇場版① フレイ・アルスターという女

小学生の息子と一緒にガンダムSEEDスペシャルエディションの劇場版①を観てきた。

息子がSEEDを観たい、と言っていたところにちょうど劇場版の公開がアナウンスされたので、劇場に行くことを決めた。

SEEDは当時一通りは観た。
ハマりはしなかったが、ひとつ強烈に印象に残っていたのは、フレイという女性キャラ。 
こいつは頭がおかしい…そんな印象。

そのフレイがヒステリックにドアップで泣き叫ぶシーンは、劇場のスクリーンだと迫力が違った。
震えた。
来てよかった。

今見直せば、フレイがああなったのは仕方ないと理解できる。
しかし当時も話題になった濡れ場シーンは、小学生の息子とスクリーンで観るには刺激的すぎた。
刺激的すぎて、息子の性の目覚めがフレイになる可能性は十分にある。

気づいたらSEEDの話というよりフレイの話になってしまった。
それだけ彼女はガンダム作品でも屈指の強烈な存在。個人的にはニナ・パープルトンを超えている。

頭がおかしいとディスりながら、フレイの話しかしていない僕はもしかしたら…

20年以上経ってようやく気づいた。
僕はフレイが大好きです。

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