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生きていたんだよな、多分。

7月末。久しぶりに人前で歌ってきました。表舞台って言い方は変だけれど、有観客のライブで、対バン形式で、なんならトリ前で。「楽しかった」と一言で終われない、いろんな気持ちになったライブでした。

自分が主催でイベントをやって、それで歌うのは何度もやってきたけれど、他人のイベントに出演させてもらうのは本当に久しぶりで。絶対に壊してはいけない、けれどそのイベントの力になりたい、私にできることって何だろう、とか真面目に考えました。

そして真面目に考えすぎました。体調も崩し、メンタルも崩れ、あぁ私はどうなるんだろう、と思った時期もありました。

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で、当日。メンバーに支えられて、照明を浴びてお客さんの顔を見た瞬間に、私だったけど私じゃなくなれた。ちゃんとできていたと思う。客観的に評価しても、いいステージだった。

ずっとやりたかった曲ができて、人前で歌うことの楽しさ、難しさ、面白さ、いろんなことが一気に駆け抜けてきて、あーーーー生きてんなーーーーってなった。

いや、呼吸もしてるし心臓も動いてるんだけど。そういうただ生命活動をするんじゃなくて、私として、生き生きとできる場所って、やっぱりここなんだな、って思っちゃいました。

私のこと、どう見えてましたか?普通でしたか?かっこよかったですか?

うちのバンドで取り置きしてくれた人も、そうじゃない人も、あ、1番気になるのは私のことを初めて見てくれた人かな。どうだったかな〜気になるな〜。

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多くの人と会った一日だったので、3日寝込みましたがその後は無事です。自尊心もなんとか取り戻して生きています。「予定がはっきり決まらない」とか「なくなる可能性がある」ってのが苦手なんだな〜と思いながらぼちぼち生きています。

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とか書いてたのが7月末だったんですよ。寝かせすぎ。そして今日までにもう一本ライブがありました。こちらは「ゲストボーカル」という形でステージに立たせてもらいました。これがまた、自分にとって大きな経験になったと思っています。

本番9日前に音源をもらい、これが試験2日前でしたね。勉強中はどうにもできないから、結局1週間でどうにかすることになりまして。歌えはするんだよ、音がどうとか曲がどうとかじゃない。普通に精神的な問題で、「私を選んでもらったんだから頑張らなきゃ」「でもあの子はもっと歌いたかっただろう」「本当にいいのか?」「え、無観客配信ライブになったんですか?」「え、それはまじで緊張する」

※この緊張するとは、私がカメラを向けられることを極端に嫌うことからの気持ち。「よし、撮ってもいいよ!」と「勝手に撮られる」にすごく差がある。

当日。5カメ?なんだよ有名人かよ。むっちゃ緊張した…ちゃんと歌えてたんかな…ライン録りやし、自分というものが丸出し(?)な感じがしてね…


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でも私ができることは、できたと思っています。私らしさも出せたと思ってるし、でも本家に最大限の誠意を。私はメンバーも曲も大好きだ。練習中何度泣いたかわからん。

私はオリジナルよりも、既存の曲を咀嚼して歌うのが得意なのかなぁ。感情移入しやすい。さすが感受性爆発おばさん。いや、「私の曲」も欲しいんだよ。イベントもしたいしライブもしたい。何かを考えられるのは元気な時だけ。ちょっとでも健康でいられる時間を増やしていきたいですね。

ボイトレも復活させたし、ちょっとずつ。ちょっとずつでいいので。私にできることをやっていきましょう。また誰かのお手伝いもしたいですね。一緒に何かしましょう。じゃがりんPとしても私としても、一歩進み出す時がきたのかもしれないね。


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