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赤ちゃんの泣き声 不快感をどうするか

 最近、子どもが生まれて3か月が経過しました。妻との二人三脚で育児は大過なく進んでいますが、今でも悩んでいることがあります。それが、「赤ちゃんの泣き声の不快感をどうするか」という悩みです。

○目次
・赤ちゃんの泣き声は不快に感じて当然
・理由が分かっていても、不快感は消えない
・継続ごとの中断に対する不快もある

○赤ちゃんの泣き声は不快に感じて当然
 赤ちゃんが泣くのは、それが赤ちゃん自身の重要な意思疎通の方法だからです。当然ですが、言葉を介して私たち親に要求を伝えることはできない赤ちゃんは、おなかが空いたことやオムツが濡れたことなど、とにかく自分にとって不快を感じた時に、親を呼ぶために泣きます。
 そして、親の側が泣き声をキチンと聞いて赤ちゃんの下へ向かうよう、泣き声は不快に聞こえるようにできているのだと思います。赤ちゃんの世話をしなければ、ずっと不快に感じる泣き声が続くわけですから、否が応でも世話をするはずです。子の泣き声を聞く能力については、男性よりも女性の方が数段優れているように感じます。夜中に泣いた場合、女性は気づいて授乳等のお世話に移れますが、自分も含めた男性は赤ちゃんのすぐ隣で寝ていても気づかずに眠り続けてしまうからです。

○理由が分かっていても、不快感は消えない
 上述したとおり、赤ちゃんの泣き声が不快に感じるのは至極当然なのですが、問題は「理由が分かっていても、不快感そのものは消えない」ということです。どんなに泣くこと自体は仕方がないことだと、理論としては理解できていても、赤ちゃんがなかなか泣き止まないと不快感が積み重なって、感情的に嫌気から乱暴に世話をしてしまいそうになります。
 理論は新しく更新することができるのですが、難しいことに感情は自然に沸き上がるもので、赤ちゃんの泣きを不快に感じなくすること自体はできないのではないかと思います。

○継続ごとの中断に対する不快もある
 ここ最近気づいたのですが、赤ちゃんの泣き声自体に対する不快の他に、「赤ちゃんが泣いて、それまで継続してやっていたことを中断しなければならない不快」もあると思います。
 一番典型的なのが、スマホでSNSやネットニュースの流し見をしている時です。見ている内容のほとんどは特に有益なものはなく、見ている自分も特段面白いと感じているわけではありません。ですから、赤ちゃんが泣いたらそのお世話を最優先にしても全く問題はないはずです。しかし、実際にはすぐにスマホを置くことができず、「今自分が行っていることを、自分のタイミングでは無いのに中断しないといけない」という不快を感じてしまいます。
 泣き声自体に対する不快に、この継続ごとの中断に対する不快も合わさり、よけいに嫌気を覚えてしまうことがあります。

 皆さんはこのような悩みはありませんか。

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