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ゆうさんの気まぐれ旅 #4

こんばんは、ゆうさんです。

昨日、この投稿をしようとしたのですが、知り合いの方達とお食事に行ってましたので投稿出来ませんでした!

しかし!四投稿は確実にします!
今日に三投稿する予定です。よろしくお願いします!

さて、日曜日はらくたびのツアーに参加をしました。
一乗寺の辺りの紅葉を見に行きました!

まず初めに一乗下がり松です。

2枚目見にくいですがご了承ください。

江戸時代初期、宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘を行った伝説で有名です。

この松は4代目で、3代目は詩仙堂近くの八大神社にあります。

さらに、ここは大楠公(楠木正成)が後醍醐天皇を守るために陣地を敷いたとこでもあります。

ちなみに小楠公は楠木正成の子供の楠木正行です。

次に金福寺に向かいました!

残念ながら、近親者にご不幸があったとのことで中に入れませんでした。

ここ金福寺は864年に安恵僧都が創建しました。
江戸時代に鉄舟和尚が再興しました。
鉄舟和尚はあの松尾芭蕉と親交があり、芭蕉庵があります。
後に与謝蕪村が芭蕉庵を再興しました。

さらに、ここは村山たか女が晩年過ごした場所でもあります。
村山たか女は幕末の大老、井伊直弼の愛人、スパイとして活躍しましたが、桜田門外の変で井伊直弼が暗殺されると、自身は三条河原でさらし者にされました。

晒されてから3日後に救出され、尼となり、ここ金福寺で晩年を過ごされました。
紅葉もさることながら、与謝蕪村の墓や芭蕉庵からの景色がいいとの事です。
また来年にリベンジします!

次に詩仙堂に向かいました。

手水に楓、美しいです。

ここは正式名称は丈山寺。
江戸時代初期、徳川家康の側近だった石川丈山が、33歳で隠居し禅を学び、59歳のころに読書と好きな詩と風雅を楽しむ草庵を建てた。

ここには、狩野探幽が描いた36人の中国の詩家の肖像画があり、各詩人の絵に丈山が詩を書き、四方の壁に掲げた「詩仙の間」があり、そこを中心としたので詩仙堂と呼ばれるようになりました。

ここは、鹿おどしも有名です。

伝わりにくいかもしれませんが、かなりの大きさを誇ります。丈山が初めて庭園に取り入れました。

ここの庭園は唐様庭園で丈山好みの庭です。
何枚か載せますね。

紅葉が映える素敵なとこでした。

最後に圓光寺に向かいました。

あら、かわいいですね。

ここは1601年に三要元佶が伏見に建立したのが始まりです。
のちに一乗寺の今の所に移転しました。

ここには中国の故事にならって作庭された十牛の庭、円山応挙がよく訪れた孟宗竹林、円山応挙作の雨竹風竹図もあります。

さらに、先程金福寺で紹介した村山たか女のお墓がここにはあります。

そのお墓からさらに上にある東照宮からは京都市内を一望できます。

奥の高い山は愛宕山、手前から二つ目を山がなだらかになっているところは上賀茂神社です。

こうやってみると京都市内って山に囲まれた盆地であることがよくわかります。

このらくたびのツアーはガイドされてる方がかなり詳しく、わかりやすいので是非参加してみてください!

本日はここまでです!
ありがとうございました😊

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