JAEAの先輩職員をご紹介!(事務職)
北出 雄大
福島事業管理部総務課
2017年入社。最初の配属先は核不拡散・核セキュリティ総合支援センターにて国際フォーラムの開催やニューズレターの執筆・発信、核不拡散の調査分析に従事。2019年に福島事業管理部総務課に異動し、地元イベントへの出展や見学者・視察者対応などに従事し、現在は、研究者・技術者の採用・受入対応や研究プロジェクトの進捗管理などを行う。
なぜJAEAに入ったのか。
学生時代はボランティア活動をしていたこともあり、少しでも世の中の役に立ちたいと思い、公共性の高い仕事を志望しました。また、軍縮・不拡散分野の研究していたのですが、その中でJAEAの核不拡散・核セキュリティ総合支援センターにインターンシップする機会を得ました。これまでは政策的な観点から研究していたのですが、技術的な観点も学ぶことができJAEAで働くことに魅力を感じました。また、自身も研究を行っていたため少しでも研究者や技術者の支えになれたらと思い、入社を決意しました。
研究者・技術者と一緒に考え仕事に取り組んでいます。
最初の配属先である「核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)」では、主に広く一般の方々への核不拡散・核セキュリティの理解増進として、国際フォーラムの開催やISCNニューズレターの執筆・編集などに従事していました。特にISCNニューズレターでは国際動向の解説や分析記事を担当していたのですが、研究者や技術者の方々から何度もコメントやアドバイスを頂きながら執筆しておりました。現在の所属である「福島事業管理部総務課」では「廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)」の研究推進に係る業務に携わっています。主に研究者の採用・受入対応や研究プロジェクトの進捗管理に従事しております。日々、様々な場面において、研究者・技術者の方々と一緒に考えながら進めています。このように事務職でも研究者・技術者の方々と同じ目標を持ち、一緒に考え、互いに協力しながら、大きなプロジェクトに携わることも出来ます。
「探究心」を持つこと
私の専攻分野とJAEAの事業内容は重なるところがありましたが、働くにあたって専攻分野は関係ないと思います。どの学問を学んでも共通するのが「探究心」です。研究者・技術者は「探究心」を持って研究・技術開発を進めていますが、事務職も同じです。事務的な仕事でも分からない場面に出くわします。その時は色んな人に聞いて、調べて日々の仕事を進めています。
何度も行くべし
現在の就活説明会などはオンラインが主流になっているのかもしれませんが、私の時代は対面での就活セミナーや企業説明会がほとんどでした。私は第一志望はJAEAだったのでJAEAが出展している企業説明会は何度も行きました。また、インターンシップの経験もESや面接で活かすことが出来ました。 行きたい企業のイベントやインターンシップがあったら絶対に、そして何度も足を運んでください。 企業研究も捗りますし、何より就職活動で最も重要なことは熱意をアピールすることです。そうすれば採用担当の方々の目に留まり、熱意がもっと伝わると思います。