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柔整10年目、お酒を飲んでの運動療法や物理療法の問題は?

質問:柔道整復師10年目の森と申します。
毎回、(かなりの)お酒を飲んでリハビリに
来る方がいらっしゃいます

酔ってる感じはなくシャキッとしていてお話も
きちんとできますが、実はあまりよくないのでは
ないかと心配です

感覚が鈍ったり、痛みに鈍感になったりするので
ないかと。。

実際は運動療法、物理療法いずれも問題はないの
でしょうか?

土屋先生の見解をお聞かせください。

★土屋アンサー:
お酒を飲んでいる方は物理療法は危ないです

場合によっては自律神経に刺激がおこり、めまいや吐き気がきます

徒手療法は運動をいれているので感覚が鈍くなり
やらないほうがよい

アルコール依存症の方の場合はよく話しをきいて
アルコールを断つことができないと治療ができないことを話します

体の依存を先に治すことが先。

なので土屋は断ります

ご予約していただいた日に
二日酔いしている方は
次の予約にスキップしてもらってます

もし、どうしてもお酒を
やめられない方の治療をしなければならない場合には
日常生活を整えてもらい
お酒を断つプログラムを取り入れた方が良いですよ

【プロフィール】
土屋 潤二(つちや じゅんじ、1969年8月18日 - )は、東京都出身のメディカルトレーナー、サッカー指導者。一般社団法人 日本オランダ徒手療法協会代表理事、筑波大学客員研究員。

【番組情報】
治療家が知っておくべき「他とは違う結果のでる治療方法」や「絶対的なパフォーマンスアップが叶う運動療法」、「治療家が持っておくべき能力とその磨き方」...など治療やトレーニン グに関わる情報を毎週リスナーの皆様のご質問に直接お答えするスタイルでお届けします。

その他の情報
https://linktr.ee/jadmt106

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