ホイールを考える(自分の欲しい仕様)

どうもこんにちは。
出張帰りでクタクタの筆者です。

自転車ネタをこの前から書くようになりました。
自転車に乗らなかった数年間、規格や流行に取り残されていましたが、結構ガラッと変わったのにいまだについていけません。
初めて買ったときには、11速が出始めて憧れていたのですが、今や12速化されていることにただただ驚くばかりです。
そういえばブレーキもディスク化されており、怖くて未だに手が出せません。
(乗らず嫌い感)
未だにリムブレーキを使いたい自分ですが、ホイールの選択肢が狭まりつつあるのは時代の流れなのかと…。


面白いことが書けないので、さっそく本題へ。

前の前の記事では構成を考える内容でしたが、今回はその中でもホイールについての話を書いていきます。
見ている人がいるのかわからないので持論満載で書きますが、個人的な意見ですので何卒叩かずに生ぬるい目で見ていただけますと幸いです。

第一次自転車乗りの時期にいろいろなところを走り、いろいろなホイール、自転車に乗ってみましたが、忘れられない思い出があります。

それは、遠州のからっ風が吹き荒れるシーズンオフの季節のこと。
その時までディープホイールどころか、巷でいわれる「鉄下駄」ホイールのみしか使ったことがなく、初めて出たエンデューロレースでは惨敗中の惨敗でへこみまくってったある日のこと。

当時レースへ誘ってくれた方が
「ちょっとうちまで来てくれや」と言っていたので山を越えてその人の家へ行くことに。
ヒィヒィ言いながら到着すると…。
「おうおうご苦労ご苦労、ちょっと自転車貸してくれや」と言われたのです。
くったくただった自分はもはや倒れる勢いで自転車を渡してゼェゼェ言っていたので、軒先で休憩していると…

ほれ、これで遠乗りしようや!!!!と自転車を戻されました。
自転車に目を移すと、???となりました。
それもそうです。だって初心者セットみたいな自転車にカーボンディープリムのホイールがついているんですもん…。

確かあれはフロントはENVEにWhite IndustriesのハブにCX-RAY、リアはコリマのUP Sの組み合わせだったかな…。
なんじゃこりゃーと声を上げたのはいい思い出です。
今までローハイトの純正ホイールしか履いてなかったのに…。

ちょっとブレーキに慣れた後に出発したのですが、からっ風の威力はやばい。UP Sなんて70ミリオーバーのリム、フロントも50ミリくらいあるので、いくら1シーズン自転車に乗ったといってもこれはえぐかった。自転車が右へ左へ振られるのなんの…

平坦はめっちゃ早いし登りになると地獄の重さだし、スプロケットは小さいし…。ぼっこぼこにやられました()
ここからローハイト以外のホイールに染まっていった第1次自転車乗りの時のお話です。

第3次となる今、当時から少しは知識はついたけど、今度は規格の波が来るので、今手に入るもので何が欲しいかあげていくことにします。

前提条件としては、
①通勤に使う(出勤。退勤時に2時間程度練習を含む)
②目標レースは次年の矢島カップ↓
③平地とヒルクライムの複合のため極端なハイトは×(安定の自走芸のため)
④チューブラタイヤ使用したい(こっちに慣れているので)

※基本的にダンシングはしない。しても自転車を振らない

という選択肢が限られそうなものでの選定です。
完組と手組交互に候補を出します。

MAVICのCCUとかLWのオーバーマイヤークラスになると買えないし壊した時の心の痛みがやばいので、最初から除外です(普段使いダメゼッタイ)
レースで一度お借りしましたが、自分の努力が全否定されそうなホイールだったの…。


前置きで1500文字になってるよ…。それでは下記から…。

①イーストン EC90SLX

廃盤になっているものの軽量ローハイトのホイール。
SLC01に最初からついていたのでこれはこれで…。
前後重量1150gなので目標レースにはもってこい。TTで脚を使うこと間違いなしだけど…。
ちょっと


②コリマ F:47mm R:58mm GOKISOハブ

「ぼくのかんがえたさいきょうのほいーる」です。
リム自体の強度、使いやすいハイト、ヌメッと回るインチキ(すごい良い意味で)飛び道具の組み合わせです。
第1次時代にUP Sの圧倒的安心感にやられたので今回も堂々の…と言いたいところですが、UP Sは現在トライスポーツのサイトに出てないため除外です(こんなん通勤に使えるか!!!!)

GOKISOに関しても一時期使用したことがあり、200キロを超えるツーリング兼練習でもインチキして楽させてもらった事案がいくつかありますので、これも外せません。
組むならスポークは最小構成でテンションは結構張り気味という具合で…。
フリーの音もほぼ無音なので、まずそこで結構好みです。
あと、メンテナンス回数の圧倒的少なさもポイント!
通勤にはオーバースペックなのでツーリング練兼決戦用の立ち位置になりそう。(これなら薄給リーマンなので10年くらい使いそう)
いやでも練習も本番用ですると考えたら最高やんけ…

ざっくりとした計算だと1700グラムくらいのちょっと重量級ホイールになりますけど…まぁいっか…楽できるホイールだし…。

③レイノルズ AR41
第2次自転車生活の時に使っていたレイノルズのホイーヨ。
EC90SLXには重量の点で及ばないもののこれなら普段使いしても何ら問題はないかなーと思う。
41ミリハイトというところで平地も山もキビキビ走れそうな予感。

④ENVE SES3.4 GOKISOハブ
第1次自転車生活の最終盤の際に聞いたことあるやつ。
ツヨイヒトミンナコレ。シュゴイ。(語彙力の低下)
ハブについてはもう省略。

⑤MAVIC R-sys SLR
まだ中部地方に住んでいるときに某所のセグメントでいまだにKOMを保持している記録を作った時に使っていたホイール(謎にド平坦のコース)。
エアロロード使用だったものの、ぶん回せば結構いける子。
ただ、40キロより先の領域では足がゴリゴリ削られる感覚があるので、この子は個人的には山登り専用って感じに考えている模様。
あまり平地では…。という感じ

考えれば考えるほど面白いので、自分の欲しい仕様をまだまだ考えていこうと思います。

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