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【無料】アタック25Next参戦記 その3〜本番〜

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アタック25好きの方々お待たせしました。ここからが本編ですよ!!!

2に書きそびれたのだけど、リハーサルの時、私はパネルの取り方を間違えて「そこは取れないですね…」と2回もやり直しをしました。スタッフの方々がうーん…みたいな雰囲気になり、申し訳なさで顔から火が出そうでした。すみませんでした…

その気まずさを引きずったまま収録が始まりました。


本編


1問目「丸山桂里奈」

全くわからなかったのと、点くのが速すぎて吹いた。見ると赤の方。早すぎて戦慄。なぜ今?と思っていたら「最近第一子をご出産されママに」でああ~となる。

2問目「エメラルドグリーン」
谷「では沢木さん、お願いします」
沢「はい。Q 海の色を表現~」
私「『問題。』って言わないんだなぁ。(知ってはいたけど実感した)」

3問目「マリア・テレジア」
沢「18世紀のオーストリア大后で、マリーアントワネットの母/」で青の方の〇。

え?!嘘でしょ?!母の日問題だから当然マリア・テレジアは対策してたけど(あと藤原道綱母とか)、点くのが速すぎてまったく押せる気がしない。というより、みんな待ってなくない…?待て待てって言われてたのに、そういうもんなの…?とめったくちゃ疑心暗鬼になりましたね…。
3人がトップ賞経験者ということも直前になって知り嘘だろ…と思っていたところにこの速さ、完全にこれは大惨敗になるな、と覚悟しました。うちの4歳は既に飽きて大暴れで、ヨコヤマと共にスタジオを去るのが見えました…。
彼女にとっては「画面の中の人が答えるのがクイズ番組」なんだよな…(それはそう)

母が惨めに負けるところを見られなくて済んでよかったかも、とこの時心から思いました。

そして次の問題はちょっと早めに押していこうとして

4問目「葵祭」

沢「5月15日、京都三大祭の一つがお/」で赤の方、○。

早く行こうと思って三大…ぐらいで押したつもりだったのに点きませんでした。まさに電光石火。え?これでもダメなの?いやいやいやこの私的にかなりなバカ押しでも無理ならもう無理だって。とんでもない回に来てしまった。考えてみればみんなちゃんと対策して同じような日付の問題には行き着くわけだし、取れるわけないよね。そんなことにも思い至らず今年の斎王代の松井陽菜さんまで覚えた私、見当違いも甚だしい。

5問目「パブロ・ピカソ」スルー

次はゲストからの映像クイズ。割と得意?な地名とか人物だから、前の問題で冷や汗をかいたのが少し落ち着いた。しかし私は緊張してこの問題がペナルティ無しなのか、誤答即2休になるのか頭に入ってなくて、誤答が怖くて押せなかった。映像の最初に「バレンシアゆかりの有名人」と言われ、とっさに芸能人とかミュージシャンを想像してしまったのも失敗。沖仁さん?でも白黒だしな、顔が見えてあ、ピカソ?いやでもバレンシアかどうか自信がない…この宣材写真(ていうのか?)みたことない…と猛然と考えてたら終わってた。結果スルーになったけど、悔いが残った。次からまた読み上げ問題だし、1枚でも取っておきたかったなぁと悔しさが残る問題でした。

6問目「TWICE」
赤の方が凄い!「イブサンローランボーテのジャパンメイクアップミューズに先頃就任したサナは、ある9人組/」だったのだけど、最後まで聞いてもぜんぜん知らなかった。
サンローランと聞いて一瞬常田大希?と思ってたけど押さなくてよかったとちょっとほっとしてました。
(イブサンローランとサンローランの違いがよくわかってない人)

7問目「香川県、大阪府、東京都、沖縄県」

全て答えましょうの問題で、面積の狭い都道府県の上位4つを全て。

ペナルティ無しなのでみんなどんどん押してくるだろうな、でも1ターン目でまさかすべて正答は出ないだろうと踏んで頭の中に日本地図を思い浮かべ、まずは沖縄、と考えていたら青の方が点灯。佐賀県、と言った瞬間
押そうとした瞬間に白の方の点灯、そして全正解。得意な日本地理の問題を取られてしまった、やられた…!
そうだ…皆ここまでの厳しい予選を潜り抜けてきた猛者なんだ…侮ってはいけなかった…と田岡茂一顔になってしまった。
そしてこの時点で自分が一枚も取れていないことに焦り、再び冷や汗が出てきました。

8問目「ガター」

「ボウリングで、レーンの両側の溝の/」青の方〇。
速っ!私もレーンの両側あたりで押したつもりだったけど点かなかった~。うちの8歳がボウリング大大大好きなので、取ってたらテレビの前で喜んでくれたろうにな~と落胆。

9問目「武田鉄矢」
「母に捧げるバラード」で、まさか武田鉄矢じゃないだろ~母の武田イクかな?と思ってしばらく待ってたら普通に武田鉄矢だった。考えてみればアタック25って「全部読み切った時お茶の間が答えられる難易度」な訳で母の名前なんてそんな難しい問題出るわけないんだけど、あの場に座ると冷静な判断力を失ってしまうので…

数字を当てましょう

10問目「45.865kg」
近似値クイズ。広島でギネスに記録された大根の重さ当て。放送では結構大きく見えたけど、あそこのモニターだと本当に小さい子どもが丸まってるように見えたんですよ…(だからかみんな軽めの数値を書いてましたよね)。でも当てようがなくないですか?45kgて。どうやって掘ったの。全くわからないので理論的に考えることもせず、子どものリアル体重を最初書いたけど、どうせ当てずっぽうならと小数点以下は結婚記念日にしてみたら4月だったので谷原さんがお祝いコメントしてくださった(放送ではカット)。うれしかったな。そしてまさかの一番近いのが私。当たったのはいいけど、最初の問題がこんな当てずっぽうかぁ…しかもあんまり近くないし…と少し悲しくなりましたね。私の対策って一体…

11問目「永瀬廉」×

JO1という単語を聞いた瞬間に、わかんないな、と思ったけど、その後永瀬廉と聞こえ、私は「おかえりモネ」のキャストを見て
「清廉潔白の廉なんてめったに見ないけど、すごくいい名前だなあ」
と強く印象に残っていたので、他は毎年名付ランキング1位になる蓮だろうと当たりをつけてダメもとでSnowManが来たので押してみました。でも点かず。赤の方がジャニーズ好きとおっしゃってたので好き度の差でそりゃ押し負けるわ、と思いました。
こういうのって好きなジャンルをそれを好きな人が回答するのを見るのが私は好きなので(何言ってだこいつ)(伝われ)、万に一つ私に点いていて、答えていたとしたら赤の方はさぞ悔いただろうなあと想像し、点かなくて結果的にはよかったです。
負け惜しみとも偽善だとも思ってもらって全然かまわないのですが、私はクイズはコミュニケーションだと思っていて。答えられてうれしい、知ってる知ってる、好きなことが出題されたやったあ!ってなることこそクイズの醍醐味だと思っているので。

そしてこの辺から結構問題合う合わないの差が(私にとっては)あるなあ、
みんな点くのが速くて押し負けちゃうけど、パネルは取ってもどうせ挟まれて消えてしまうし、よほどの自信が無ければ速さにこだわらなくてもいいかも、と思い始めました。

12問目「ミシガン湖」×

沢「北アメリカ大陸にある五大湖のうち、アメリカ合衆国の州と同じ名前の湖は/」
世界地理問題来た!と思って押しせっかく点いたのにまさかの誤答。これは本っっ当に言い訳のしようが無いのですが、何故か問題文を「アメリカの州」と「カナダの州」と聞き間違えてオンタリオ州と口走ってしまいました。放送を見返すと妙に自信満々に回答しています。何かの間違いでカットしてくれないかな…と思うほど恥ずかしいです。地理が好きな私への差し込みだったのかもしれないし、高校で地理を教えている父にどれだけ怒られるかと考えると申し訳なくなり。
オンタリオ州は首都オタワがあり州都はトロント、北緯43度で札幌とほぼ同じ、気候区分は年間通じて降水があるDfb、カナダの人口の3分の1が住む地理Bにおいては大変重要な都市です。みんな覚えて帰ってください。私の屍を超えて行け。

この誤答から、私は耳でだけ問題文を聞くことに集中しようと俯いていたけど、聞き間違いが無いように沢木さんの口をしっかり見ようと心がけました。そう思って席を立ちながら沢木さんの方を見ると目が合って、にっこり微笑んでくださいました。
うっ…綺麗すぎる…そして誤答して問題を無駄にしちゃったのになんてお優しい…スキ…(二度目)

13問目「エリック・サティ」

白の方の速さが驚異的だった。ほぼ西暦で押していたような。

14問目「カーネーションの葉」

悔しい!植物の葉も結構得意なのに立ってて押すことすらできず。そして白の方の大胆な押し方と緻密なパネルの取り方に脅威を覚え始めました。

15問目「グリコーゲン」

再度着席するもかなり早い段階で押されたのでまったくわからず。栄養学を学んでらっしゃる青の佐藤さんが正解。ジャニーズ、クラシック、とやっぱりこの辺が差し込み問題ゾーンだったのか、なのに間違えちゃったなあ、と落ち込みがすごかったです。てことは私への差し込みは絶対にミシガン湖だったはずで、それを落とすなんて…このままじゃ帰れない、と涙目になっていました。

16問目「三山ひろし」

沢「5月14日はけん玉の日ですが、日本けん玉協会認定けん玉大使で、紅白/」
けん玉の日なのは知らなかったんだけど、けん玉大使でもしかしてと思ったので沢木さんの口元を凝視して紅白の「こ」の形になったら押してみようと思ったのが奏功。毎年紅白歌合戦を欠かさず見る家でよかったなあ。でも放送を見て初めて気づいたのですが赤の宮下さんも押されてましたね…危ない!
三山ひろしさんはうちの8歳が小さい頃にピタゴラスイッチの「10本アニメ音頭」が大好きで、もう何千回聞いたか分からないほど歌声になじみのある人。ファンでもそんな聴かんやろ。

17問目「B波」

最後まで聞いてもまったくわからず。というのも、
「日焼け止め化粧品のパッケージに表示されているSPF」
で何の略かと聞かれると思い、アタックの何回か前の「BMI」の「Index」を答えたら「Body」だった、という誤答を思い出したので、じゃあFactorじゃなくてSun??と待ってみたら「紫外線の」と続きえっ?と思ったら押された、という感じ。最後まで聞いても知らなかった。待ってよかった。危ない~。

18問目「ハリソン・フォード」

ハリソン・フォードなのかスピルバーグなのか第何作目なのか主人公の名前なのか、何が問われるか全然わからずかなり待った。きっとみんな同じ気持ちだったと思う。そこで青の佐藤さんが〇。素晴らしいタイミングの押しだった。

19問目「ブラボーアイス」

地域創生クイズ。前半の牧野富太郎パート何だったんだ?ってくらい全然関係ない問題で笑ってしまった。らんまんは上記のとおりの4月の忙しさで全く観れておらず、時事対策として実家の酒屋の名前をちらっと見たくらいで、牧野博士関係の問題だったらどうしようと思っていたらまさかのアイスの名前。スエコザサアイスとか?と思い浮かべましたが108円で地域で親しまれているとのことだったので、そうしたら「チョコ棒アイス」みたいな、素朴というかそんなに難しくなさそうな言葉だよな、と想像。次に「去年大流行した言葉です」のヒント。去年大流行した言葉と言えばブラボーしかないな、ペナ無しとはいえ押すのは怖いなあ、次に「素晴らしい」とか「長友」とか聞こえそうなら押してみよう、と思い、3番目で「イタリア」と聞こえたので押しました。正解できてよかったー。
賞品として後日いただいたブラボーアイスは本当においしかったです。地乳アイスもミルク感たっぷりでおいしかった。横畠冷菓さん、ありがとうございました。子どもたちもテレビで観たやつ!と大喜びでした。

あっという間に無くなりました

そしてこの問題で、押し方の「コツ」のようなものを掴んだ気がする(遅い)。前半数文字で当たりをつけられるものは目いっぱい考える、思いついたら確定ポイントになりそうな言葉まで待ってみる。そしてそれを見逃さないためには、沢木さんのお顔をしっかり見ないと、と思いました。沢木さんは目が合うたびに笑ってくださり、折れそうな気持ちがそのたびやわらぎました。せっかく正解したのにうちの4歳はまたしてもスタジオを脱走し、ヨコヤマが追いかけていくのが見えましたね……

20問目「ギフト」

私はイントロ大好きなのでこの問題の3曲目のイントロを聴かずに押すのは“私は”嫌だったので待ちました、ただそれだけです(言い訳です…)。
赤の方の素晴らしい速さと正解。ぐうの音も出ませんでした。

21問目「下関市」

すみっコぐらしは子どもたちが大好きなのに、すみっこまちなるものを初めて知った。本州最西端、で下関かと思ったけど(そして看板に○○市と目隠しがされていたので)、いや、毘沙ノ鼻かな?いや、山口県かもしれない、と考えているうちに誰も押さず時間が経ち(多分みんな考えてることは同じ)、で沢木さんが「毘沙ノ鼻があるのは」とおっしゃったので確信を持って押した。よかった~。これ以上地理の問題落としたら、父から叱咤叱咤の電話がかかってくるところだった(激励はない)。とかげかわいい。

22問目「家入レオ」

これから出るCD、新曲は調べてたけど、もう(5月14日時点で)発売になったアルバムについてはまったく知らべてなかった。最後まで聞かないとわからなかった。宮下さん速かった~!すごい。心折れそう。

23問目「愛知県」×

アタック25らしい問題。私も沢木さんの顔を見てて(めっちゃ見てくるヤバい人だと思われてたかも)、桶狭間の「お」と言おうとしているのを見ていなければ押してたと思うので、運が良かったとしか言いようがないです。

沢木さん

アタックチャンスの前にヒソヒソトークの撮影と、トイレ、水分補給のための時間を取っていただきました。撮影は(確か)赤と青の方を先に始めます、と言われたので私が解答席を降りてトイレに向かおうとすると、ちょうどスタジオの出口で沢木さんと鉢合わせ、私が道を譲ろうと後ずさりすると「どうぞ」と鈴を転がすような声で優しく譲ってくださいました。発光しているかのように美しい人が自分のすぐ目の前にいることに緊張しすぎて
「そんなそんな!滅相もございません!」
と言うと(キショすぎるムーブ)、沢木さんがうふふ、と笑ってくださいました……女神……(そして結局は譲って下さった)(一生の思い出になりました)。

沢木さんに進路を譲られし者として語り継がれたい。(誰に)


アタックチャンス

25問目「ワシントン条約」

点いたーーーーー!!!!!!採択されて50年、で何かの条例?「ラムサール条約」かと考えていたら絶滅の恐れ…で「レッドデータブック」が頭に浮かび、すると沢木さんが結構強調するように※「条約を」とうなずきながらおっしゃったのが見えたので全体重をかけて押した。点いた、点いたよ…うれしくて涙が出そうだったけど一息吸って回答。谷原さんが「その通りワシントン条約!!!」と笑顔で大きな声で叫んでくださったのもめちゃくちゃうれしかったなぁ。

私はクイズをやっていないし今後もやる予定はないので、このお三方と指を交えることは二度とないし、それどころかきっと今後二度と会うこともないんだなと実感し、それがとてもさみしくてさみしくて、これは最後まで楽しまないと損だよなーと思い始めていました。女性だけでクイズするっていう環境も新鮮でした。楽しいなあってこのあたりからやっと思い始めましたね。自分が正解したからこそなんですが。パネルの枚数少ないし、角取れないし、きっと負けるよな。負けたらもう二度とここに来ることないんだな、名残惜しいな、だったらもっと力を抜いて楽しい思い出になるよう押していこう、と思っていました。

(※「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」、口にしていただいたらわかると思うんですけどめちゃくちゃ噛みます。見返してみると条約を強調なさったのではなく「関する」のあとに短いブレスを入れてらっしゃったんだと思います。そうしてよどみなく読み上げてらした沢木さんすごい、プロってすごいですね…。そして同じようにすらすらと復唱なさった谷原さんもすごい)

26問目「クリスチャン・ディオール」

最後まで聞いても分からなかった。シンキングタイムをしばらく待って、押していける青の佐藤さんの心の強さよ。すごかった。そしてせっかくアタックチャンスで空けた1番がまた青に。ですよね、そうやすやすとはいきませんよね…

27問目「菜々緒」
「忍者に恋は難しい」、ドラマを見ていたので鈴木伸之さんか菜々緒さんか迷っていたら赤の方の正解。

28問目「化学賞」
小学生の時に学童でキュリー夫人の伝記を何度も何度も読んで、ラジウムとポロニウム、化学賞と物理学賞で2度受賞したことも知ってたのに、怖くて押せなかった。得意満面に答えてミシガン州の時みたいにまた立ってしまったら?と手が震えてしまった。白の方の古関さんが正解。でも結局「正解できたのにむざむざ見逃す方が、のちのち後悔するな」と肚を括らせて、開き直らせてくれた印象深い問題。

29問目「オクラ」

古関さんが早すぎた。品種名に気を取られていたら「ネバネバ」が読まれてあっと先を越されてしまった。こういうときに早押し機を触ったことがあるか、そしてそこまでのブランクがどのくらいあるか如実に出てしまったと思います。
少しでも迷ったら行かれるし、「読ませ押し」を意識しないともう勝てないな、と思いました。素人が聞きかじったくらいで出来るようになるわけないんだけど。沢木さん相手に読ませ押しなんておこがましいですね、でも自分が押せてるポイントの1秒前に押せるようにならないと最終問題は取れない、次は絶対「迷う前に押そう」と心に決めました。

この問題の後、谷原さんが最後の「17」を誰が取ったらどうなる、と詳しく説明してくれました。でも手元にある枚数の数字が4だったので、全然ピンときていませんでした。放送でもぽかんとした表情が抜かれていましたが本当にあの通りで、枚数一気に増えますと言われても白の方が枚数多いのでは?みたいに思っていました(谷原さんの話を聞けよ)。

30問目「上野樹里」

最後の問題はスローモーションみたいに鮮明に覚えていて、
「あ、のだめカンタービレって言った、でも(直前の)桶狭間みたいなパターンがあるから二ノ宮知子かもしれない、せめて俳優とかドラマとか言うまで待とう」って0.2秒くらいで逡巡して、「ドラマ版」と聞こえたので押して、横目であっこれは全員押してる、お願い点いて…!ってぐるぐるぐるっと考えた、あの3秒をはっきり覚えてます。自分に点いたときは信じられないのとうれしいのとで涙が。クイズ経験全くなしの徒手空拳でこの一か月ずっと一人でもがいていたけど、やっと報われた気がして。うれしかった。

最後まで誰が勝つのかわからない展開で、どこかスタジオの空気感もヒリヒリしていたけど終わってみればすがすがしく、お三方とも最後の問題の直後におめでとうございます!次の1stがんばってくださいね!と応援してくださって、みなさん優しくてまた泣けてきました。絶対悔しいはずなのにすごかった、と褒めてくださってうれしかった…私もそうありたいな。

学生の時に見た、涼しげな顔で難問をさらさら答えていく横田薫さんのような、そんなたたずまいに憧れていたけど、結局泥沼の中をのたうち回るようなみっともない押し方しか出来ませんでした。これが私なので、しょうがないですよね。
でも「最後まで絶対にあきらめない」姿は、子らに見せられたんじゃないかな。それだけはよかったです。

最後のパネルクイズは、味噌をつけた「焼きとり」の画像がはっきり見えたとき東松山かな?と思ったのですが自信がなく、放送でもお話ししましたが、義父が直前に質問してくれなければヌートバ―母・久美子さんの出身地はまったく知らなかったので、それではっきりと確信を持って答えられたことがよかったです。「ヌートバ―」の文字が見えるところが開いていたのがラッキーだった。でも東松山、難しくないですか?パネラー全員関東だからというネットの書き込みを見かけましたが、私熊本出身なんですよ…。
だからこそ獲れて良かったとより一層思いました。最初に私に出場の背中を押してくれた義父に恩返しできたような気がしました。


終わってスタジオを出ながら、他のお三方が「パネル問題難しかったですよね?!答えられるなんてすごい!」と口々におっしゃってくれて、それもうれしかったです。この時にはすべて終わって、お互い争っていたとは到底思えないような、戦友のような不思議な連帯感がありました。

(おまけにつづく)