アサシンクリード2考察：英雄の旅

アサシンクリード　エツィオ・コレクション

　フランスにあるゲーム制作会社UBI Softから、「アサシンクリード　エツィオ・コレクション」という三部作のゲームが出ています。

　プラットフォームは、PS4。

　本コレクションには、ルネサンス期のイタリアを舞台にした『アサシン クリード II』、『アサシン クリード ブラザーフッド』、『アサシン クリード リベレーション』の3部作が収録されています。

ゲームの概要

　主人公のエツィオ・アウディトーレはフィレンツェの名門銀行の次男。

　物語序盤は、プレイボーイ風な描かれ方をします。

　しかし、陰謀で、父・兄・弟が殺され、自分も逃げなくてはならなくなりました。

　父の遺品の中にあったのは、アサシンの衣装でした。

　やがて、父の兄のところに身を寄せ、自分がアサシンの家系であることを教えられ、戦う力とアサシンの使命を知らされます。

アサシンは、人々から自由を奪うテンプル騎士団と、戦う人々です。

　この作品では、チェーザレ・ボルジアやロドリゴ・ボルジア(ローマ教皇アレクサンデル6世)がテンプル騎士として出てきます。

英雄の旅から見た視点

　「英雄の旅」のごとく、別離→試練の道→帰還というプロセスを、エツィオは歩みます。

　別離：陰謀による家族の死。自身の出生と使命を知る

　試練の道：作品の多くは、このステージをプレイします。

　アサシンとしてのレベルを高めないと、進めない場所・シーンも出てきます。

　帰還：使命と復讐を完遂し、アサシン教団の大導師となり、後進の育成と、使命の継承に励む。

　全シリーズはプレイしていませんが、基本、「アサシンクリード」は、「英雄の法則」に沿った物語展開をしていると思われます。

卓越したプレイ動画

　この「アサシンクリード2」は、最初の作品を中盤までプレイしましたが、操作方法がむずかしいので、途中でやめてしまいました。

　Youtubeに、とても上手なプレイ動画を上げている方がおられたので、その方のプレイ動画を見て、物語の最後まで、知ることができました。
　
　最後に、そのリンクを張っておきます。

『アサシン クリード II』
『アサシン クリード ブラザーフッド』
『アサシン クリード リベレーション』