見出し画像

ET度自己診断テスト

一風変わったテスト

 今回、御紹介するのは、スコット・マンデルカー『宇宙人の魂をもつ人々』(徳間書店、1997)の巻末付録にある「ET度自己診断テスト」です。

 この12の質問にたくさん「YES」と答えられれば、「ワンダラー」、つまりET魂を持った人である可能性が高いということです。

 この質問集を作った経緯について、マンデルカーはこう述べています。

“次の試問は、もともと私がETの魂を探し出すためにつくったものだ。従って、すべて私自身の経験をもとにつくられた、極めて主観的な試問内容になっている。つまり客観的に第三者から公認されたものでもなければ、統計的分析に基づいたものでもない。
 ただワンダラー(星の人々 スターピープル)の横顔を、ざっと紹介したものだ。本来の自己を取り囲んでいる城のとりでに、一歩一歩近づいていくあなたの旅の助けになる、一風変わった道路地図だと考えてほしい。”
(スコット・マンデルカー『宇宙人の魂をもつ人々』徳間書店、1997、p,319)

 小さい頃から、どうにも地球の文化にも周りにも馴染めず、独りぼっちという思いを抱いてきた方、「自分はどこか違う星から来たのではないか」と証拠はなくとも感じていた方、はっきりと「私は地球以外から来た魂だ」と知っている方は、やってみてください。

 インディゴチルドレン、ブルーレイ、スターピープル、スターシード、いずれにしろ、地球より宇宙の方に親近感を覚える人は、やってみることをオススメします。

 そうしたことに該当しない人は、おそらく質問の多くに「NO」がつくかもしれません。

 ですが、以下の質問に「YES」がつく人も、地球にいる仲間です。

 彼らが、どんなことを感じて生きているのか、その一片でも知る機会にしていただければ幸いです。

 興味をもって知る、そこからしか、理解は生まれません。

質問

1.あなたは子供の頃、ET、UFO、未知の世界、宇宙旅行、あるいはユートピアの話に我を忘れたことがある。家族に話しても、よく聞いてくれず、ただ「変なおチビさん」と思われるだけだった。

2.自分の両親は、実の親ではなく、本当の家族は、遠くにいてかくれているんだといつも感じていた。自分のまわりにあるものが、何か「この世のものとは思えない感じ」で、どこかずっと遠くの世界にいたとき見たことがあるような気がした。そう感じると、たまらなく辛くなり、悲しくなった。そして自分は「ひとりぼっち」だと思った。

3.一度ならずUFOをはっきりと見た(夢の中か起きている間に)。その体験があなたの人生を変えてしまった。彼らが悩みを解決するのを助けてくれ、信念と希望を与えてくれた。そして人生の意味と、より大きな目標を示してくれた。それから、あなたは自分が他の人とは違うことに気がついた。ちょうど精神的な目覚しコールのように、UFOがあなたの人生を変えたのだ。

4.(時々ではなく、たいていの場合)あなたは親切で優しく、人を傷つけず、平和的で、攻撃的ではない。
 あなたは、金や物に対して、ことさら興味を持っているわけではない。それで、もし「誰かが無報酬でやらなければならない」ことがあるとすれば、貧乏くじを引くのは決まってあなた。あなたはいつもの自己犠牲のくせをだす。人間の冷酷さや暴力、そして世界のどこかで絶え間なく起きている戦争が、不思議(ストレンジ)に思えてならない(それとも性に合わない(エイリアン)、のかな)。あなたは、もともとこうした怒り、憤怒、競り合いなどを理解できないのだ。

5.あなたは、よこしまなことや、ずるいことをされても、なかなか気づかない。そこで人々はあなたのことを世間知らず(ナイーブ)だと言う(その通りなのだ!)。
 あなたは、いやなことに直面すると、まず怖がって後ずさりする。そして「本当に、こんなことをする人間がいるんだ」と思って、大きなショックを受ける。何かよくわからずに、すぐ困惑してしまう。多分あなたは、こんな調和に欠けた世界とは無縁な別の世界があることにうすうす気づいている。

6.あなたの人生の基本姿勢は、他人に奉仕することだ(家族、友人あるいは仕事仲間に)。
 あなたは大きな理想に燃えている。こうしたことも、あなたが(世間の言い方によれば)無邪気で世間知らずだと思われる一因である。それでもあなたは、心の底から世の中をよくしようと願っている。それだけに、こうした願いや夢が実現しないと、あなたは激しい失望感と挫折感に襲われる。

7.あなたは、徹底した科学的気質の持ち主である。いつも冷静に合理的に、そして計画的に人生に対応している。人間の情熱や燃え上がる欲望などが不思議に思えてならない。そんな状態にぶつかると当惑してしまう。ロマンスというような、世俗的な感情には馴染めない。あなたは常に、さまざまな経験をことこまかに分析する。それで、人々は「いつもあなたは頭だけで考えている」と指摘する。
 ―――まったくその通りなのだ!
 「注」:このタイプのワンダラーの数は少ない。そして、この本もあまり読んでいないだろう。彼らの疑い深いことといったら、それはもう大変だ!
 こんな「変わった奴」が、立派な科学者の典型なのかもしれないが。

8.あなたは、SFとか中世の叙事詩のような空想的作品(ホビットのような)あるいは、幻想的な作品(アート)に容易にのめり込んでいく。どちらかと言えば、現在よりも過去や未来の夢の中に生きるほうを好む。時々、地球の生活にうんざりして、意味がないように感じ、完全な魅力ある他の世界に行かなければなあと思う。こうした夢が、いつもあなたにまとわりついている。

9.あなたは、UFO現象や他の別世界での暮らし、あるいは、アトランティスやムー大陸のような古代の地球文明に飽くなき興味を覚える。時々、自分が以前そこにいたような感じがして、いつの日か、そこに帰れるかもしれないと思っている。あなたの本棚には、こうした内容の本がたくさん飾られている(この質問は、つけたしである。それはワンダラーとウォークインだけが他の世界に対してずっと深い関心を持ち続けているからである。また、それにはそれなりの理由があるのだ。)

10.あなたは、神秘的な精神世界(東洋や西洋の)に、強く魅かれている。その理論と修行の両方に関心を持っている。そして、自分はかつて大きな力を持っていたが、何かの理由でそれを失ってしまったという気がいつもしている。
 自分自身は、あらためて修行する必要はないと思っている。それと言うのも、「すでにあなたはそこで修行した」ことがあり、ただそのとき身につけた知識を忘れているだけだからだ。人々は、あなたの強い決意を疑うかもしれない。しかし、あなたはこれはそんなに単純なことではないと考えている。

11.あなたは、ETたちや地球外の他の存在との、精神的な交信を行ったことがある。そして、自分の人生の目的は、他の人々の成長と進化を助けることだと気がついている(それがわかれば、あなたはもはや眠ってはいないし、ワンダラー(さまよえる者)ではないのだ!)。

12.あなたは、強い疎外感に悩まされている。それは今までの人生でずっと感じていたものだ。そして、自分が世間にしっくり溶け込めず、孤立していると思っている。多分、あなたは他の人のようになりたい、「普通の人」になりたいと思って全力をつくしたに違いない。そして他の誰かと同じことを考えようと努力してみた。
しかし、結局、行き着くところは自分がどこか違うと感じるだけだ。
この地球上には、自分がいる場所がもう見つからないという恐怖感があなたを捉える(そんなことはない! 注:これが典型的なワンダラーの特徴なのだ)。(p,319-323)

 この質問集の後に、マンデルカーはこう述べている。

“もしあなたが、自分は生まれつきのETである可能性が本当にあると思ったならば(ある人たちは生まれつきではないが)、最後まで、それを確かめなければならない。はっきり言えば、もしあなたが疑問を捨てきれないのなら、その答えを見つけると堅く心に決めなくてはならない。そうでないと、疑いの心があなたをむしばみ、一生、心配な気持ちにつきまとわれ、半信半疑のうちに人生を送ることになるからだ。”(p,324)

 この質問に「YES」とつけたことで、昔の探究が再燃した人もいるかもしれません。そういう人は、その探究を最後まで確かめなくてはいけない、マンデルカーはそう言うのです。

ウイルコックの評価

 デイヴィッド・ウイルコックは、自分にとって「これが一番核心に迫っている質問集だ」と考えています(『夢の中で目覚めよ 上』ヒカルランド、2021、p,395)。

 また、この質問集は、「私の奥底に眠る秘密の知識と、心と精神がどう機能しているかを強く示している」(同頁)とも、述べています。

 続けて、彼はこう書いています。

 “当時は両親に見せても「意味がわからない」とはねのけられてしまったが、私にとってはそれは深く、強烈に個人的な、とても深遠な質問に思えた。世の中に、こんな不思議な質問集を作る人がいるなんて。”(同頁)

 ウイルコックの印象と捉え方は、私も同感です。

 彼は大半の質問に「YES」がつきましたが、「起きている間の」UFOとの遭遇体験を聞く質問3だけが「NO」でした。

 また、質問7の「科学的気質」のアンケートについて、「これは自分は完全に「YES」だと思う。私は実際に科学者的な仕事が合っているし、恋愛も苦手だ。惨めな恋愛経験も腐るほどある。「彼女をつくる」なんて考えも、大学4年生になってようやく思い始めたほどだった。問題だらけの恋愛人生だった。」(p,399-400)と述べています。

 これも全く、私にも同じことが言えます。

 ウイルコックほど、科学的気質ではないですが、そういう傾向はあります。

 また、「腐るほどある惨めな恋愛経験」「問題だらけの恋愛人生」というのも同じです。

 しかし、だからといって、諦める必要はないことが、ウイルコックの体験からわかります。

 彼は、夢日記をつけ続けることと、自分の使命に忠実であり続け、42歳で、今の奥さんであるエリザベスさんに出会いました。

 言語の壁がなければ、ウイルコックとは、多分、お友達になれると思います。

 細部は異なっていても、著書にある彼の自伝を読んでいると、他人に思えません。

私自身の回答

 私の場合は、質問3と質問11が「NO」でした。

 ただ、質問3の「起きている間か夢の中でのUFO体験」については、はっきり「ない」と断言できません。

 誰もがそうなのかもしれませんが、私は3~6歳までの記憶がとても曖昧です。

 断片的には思い出せるのですが。

 もしかしたら、その年齢の頃に、何らかのUFO体験があったのかもしれない。

 質問11は、今後、「YES」に変わる可能性はあります。

 トム・ケニオンの『アルクトゥルス人より地球人へ』に、アルクトゥルス人とのコンタクト方法が書かれているので、これが成功するか、あるいは、違ったルートで自分の使命を思い出せば、「YES」に変わります。

 興味はあるのですが、このワークに割く時間を、今は作れません。

 少なくとも、UFOや宇宙人への興味がなければ、宇宙人について述べられた本やコンタクティーの本を読んだりはしなかったと言えるでしょう。

 また、質問7の「科学的気質」ですが、これがあるからといって、ET魂は、ロマンスや恋愛に興味がないというわけではありません。

 ウイルコックは恋愛に興味を持っていましたし、私も同様です。

 ただ、色恋の様々な駆け引き、時にドロドロした強い情念を、感覚的に理解するのに困難を覚えるというだけです。

質問を読んでみて

 いかがでしたか?

 質問を読んでピンと来た方がいる一方、全く、あるいはほとんど心に響かなかった方もおられるでしょう。

 いずれにしろ、この質問が、かなり風変わりな内容であるのは、おわかりいただけたかと思います。

 なお、マンデルカーの本は、最近、ヒカルランドより新装版が出版されました。

 また、こちらの記事で、スターシードについて触れています。

 さらに、少し前ですが、「地球に生まれた宇宙人へ」というそのまんまなタイトルの動画チャンネルを見つけてしまいました。

 もしかすると、こういう情報を必要としている人がいるかもしれません。

 必要な人に届きますように。

( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊