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天使や守護霊は常に共にいる

 今回の記事は、人によっては、受け入れがたいかもしれません。

 もしそう感じたら、読むのをおやめになるか、ファンタジーと思っていただければ、幸いです。

生まれた時から、自分と共にいる存在たち

 どんな人にも、生まれた時から、守護霊・守護天使・スピリットガイド・ご先祖様がついています。

 そもそも、ご先祖様がいなければ、我々の肉体は、ありません。

 ハイヤーセルフというのは、最も調子がよく、そして、いかなる内的葛藤もない「最高の自分」なので、ここでは除外します。

 守護霊は、一人一人で違い、また時期によっても異なります。

 例えば、幼少期にはある方、もっと成長した時は別の方が、守護霊の役割を担います。

守護天使

 守護天使の数は、正確に何人なのかは不明です。

 生まれた時点で、一人か二人はついています。

 この地球は、全く完全に一人で生きるには、過酷な星だからです。

“守護天使は人生の始めから終わりまでずっと一緒にいてくれます。この地球という星で、自分の道を独りぼっちで歩く者は誰もいないのです。”(ダイアナ・クーパー『エンジェル・ストーリー』ナチュラルスピリット、2005、p,31)

 カトリック教会の伝説によれば、誕生日を迎えると、天使が一人増えるという話があります。

 単純計算で言えば、誕生時(0歳)で2人だったとすれば、40歳の時点では、42人の守護天使がついていることになります。

 天使たちと団体旅行をしているイメージですね。

大抵の人は、自分を見守る存在がいることを知らない

 幼少期から天使の存在を受け入れる家庭だったとか、何かの折に、天使と出会う経験をした、あるいは、天使やガイドについての情報を何かの形で知ったという方を抜かすと、大抵の人は、こういう存在が自分を見守っていてくれることを知らずに、成長し、人生を歩むことになります。

 加えて、世の、様々な教育で、自分のことは何でも自分でしなければならないという信念を植えつけられると、ひどく困難な状況で、自分を責めて、より悲惨な状況になる、ということもあります。

 もしどんな時でも、自分を変わらずに、愛し、見守ってくれている存在がいると知っていれば、もう少し、人生の困難は減るのではないでしょうか。

 “私たちが皆、自分たちの周りに、どれだけのスピリットの世界からの救いがあるかを知ってさえいれば、それほど傷ついたり、孤独を感じたりはしないでしょう。”(同書p,31)

守護霊・守護天使は、守護対象が自分たちを知らなくても、見守ることをやめない

 他方、守護霊・守護天使の側からすると、自分が守護している人が、自分たちのことを知らない、その存在を受け入れていないとしても、見守ることをやめることはしません。

 守護対象の人間が、霊的存在に無関心だったり、無反応だったりしても、人間のように、それを個人的に受け止めて、奉仕をやめる、ということはないようです。

 無償の愛です。

気づかないけれど、見守り見守り~♪

 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

        ,(´ ⊂⊃`、、
       ミ ヽ ∧__∧ノヘ
      ノ´ ̄( ・∀・)ヾ
       彡 ( っ†)ヾミ
        リ(ノ(ノ

 ただ、”自由意志の尊重”というルールがあるので、守護対象から、何らかの働きかけがなければ、守護天使・守護霊は、見守ること、あるいは、気づきを与えることしか、できないそうです。

 例外が、その人が死ぬべきないタイミングで死ぬといった状況での介入です。

 大抵は、「私と共にいる守護天使よ、これこれのことについて、情報を下さい。助けてください」とお願いしない限り、彼らは、介入できません。

 子供たちのことを常に見守っている幼稚園の園長や学校の校長先生が、イメージとして、近いでしょうか。

 規模にもよりますが、子供の側からすれば、園長や校長は、どこか遠い存在に思えるかもしれない。

 でも、園長や校長は、子供からの反応がなくても、子供が自分のことをよく知らなくても、教師として見守り、必要な手助けをする。

 守護霊・守護天使の場合は、物理的制約がないので、助けが欲しい時は、すぐに介入してくれるところが、人と異なります。

世界中で天使体験をした人たちがいる

 天使の姿を見たという人もいれば、姿は見えなかったが、危険な状況から守られた経験をしたという人は、世界中にたくさんいます。

 先に引用した『エンジェル・ストーリー』以外に、以下の本に、体験談が収録されています。

ドリーン・バーチュー『新訳 あなたをいつでも守ってくれる 大天使ミカエルの奇跡』ダイヤモンド社
パオラ・ジオベッティ(鏡リュウジ訳)『天使伝説』柏書房
エマ・ヒースコート・ジェームズ『天使に会いました―体験者350人が語ってくれた奇跡と感動のストーリー』ハート出版

 『天使に会いました』は、博士課程の研究のために、天使にまつわる体験談を集めた大学院生の論文が元になっています。

 体験談に加え、様々なエクササイズが入っている本として、ジャッキー・ニューコム『天使の秘密』という少し大きな本もあることを、ご紹介しておきます(リンクは出版社のページです)。

天使体験の感覚チャンネルは人それぞれ

 私は、深いリラックスをしたい時や自分の浄化で、大天使の助けをお願いすることがあります。

 私自身は、視覚で捉えられる人間ではなく、体感で、天使の働きかけを感じます。

 どの感覚で体験するかは、人それぞれですので、他人と経験を比較することはしないでください。

 それは、自分の内的な力を弱めることにもなります。

大天使ミカエルの波動浄化ワーク

 一つだけ、ワークをご紹介します。

 <大天使ミカエルによる波動の浄化ワーク>
 心の名で以下を唱えてください。
 「大天使ミカエルよ、来てください。
  私が持っている低い波動を、全て浄化してください。」

 終わったと感じたら、大天使ミカエルに感謝を伝えます。

教会では、大真面目に天使が語られない

 余談ですが、プロテスタント教会の礼拝では、天使の話が大真面目に語られたのを聞いたことがありません。

 どうも事情はカトリック教会でも同じと、あるカトリックの方に聞いたことがあります。

 多くのクリスチャンにとって、天使は、実在ではなくなったのかもしれません。
 
 でも、遠藤周作の師である吉満義彦や、吉満の師であるジャック・マリタンは、天使の実在を感じていました(この三人はカトリック)。

 ルドルフ・シュタイナーも、天使についての講義を何度か、行っています。

 そして、先に紹介した本にもあるように、天使と遭遇した人はいます。

 それが語られないからといって、存在しないこととは違います。

 私は天使の存在を信じているというより、「いるんだな」とわかっているという感じです。

もっと天使の介入が欲しいなら?

 自分の人生に、もっと天使の介入が欲しければ、一人でいる時に、天使のことを考えたり、自分の守護天使と語らったり、天使についての本を読んだりすることをお勧めします。

 皆さんが、誰かともっとよく知り合いたいと思ったら、その人と接する時間を増やしたり、その人について知ろうとしたり、その人のことを考えたりしませんか?それと同じことです。

 私は、物語を書く時、垂れ目の幽霊さんとお話をしますが、その要領で、自分の守護天使と話してみました。

 ちなみに、幽霊さんと一緒に書いた物語はこちらで読めます。

 先ほどの、” 守護対象の人間が、霊的存在に無関心だったり、無反応だったりしても、人間のように、それを個人的に受け止めて、奉仕をやめる、ということはない”というのは、その守護天使との語り合いの中で、出てきたことでした。

 物事を個人的に受け止めなくなるだけでも、人生は、随分、楽になるので、すごいなと思いました。

 早速、天使に、「自分にとって親しい人からされたり、言ったりされたことについて、個人的に受け止めず、それが起こるべくして起きた出来事と受け止められますように。また、出来事には意味が潜んでいるのを思い出せるように助けてください」と、祈りました。

 ここに書いたことは、本の引用を抜かすと、私の偽らざる経験です。

 受け入れがたい人は、「そういうこともあるかな」という、一つのファンタジーと思っていただければ、幸いです。

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