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黙示録の終わりは、ハッピーエンド

 これから、ヨハネの黙示録についての、一解釈を述べますが、ファンタジーと思って、読んでいただければ、幸いです。

 こんな風にも、現状を読み解けますよというお話と思ってください。

覆いが取れることを告げる文書

 新約聖書最後の文書であるヨハネの黙示録。

 ラテン語: Apocalypsis Iōannis、英語: Revelation

 「覆いが取れる」「明らかになる」という意味です。

 何の覆いが取れて、何が明らかになるというのでしょうか。

マタイ10章26節(新共同訳。以下同じ)
 「覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。」

黙示録はハッピーエンドで終わる

 黙示録を最後まできちんと読めば、ハッピーエンドで終わっていることがわかります。

 これを、「破滅の予言書」とか「世界の終わりを告げている」と言う人は、読解力がないか、何も考えていないか、誰かの解釈を鵜呑みにしているか、悪意をもって誤情報を伝えているかの、いずれかと思われます。

 ちなみに、萩原一至の名作『BASTARD』では、氷の至高王カル=スが、この文書について、「破滅の予言書」と述べていますが、これは、ストーリーを面白く展開するためのものと思われます(この作品も、いつ終わるのだろうか)。

天使のラッパ

 さて、黙示録の21章以後を読めば、ハッピーエンドなのは、わかります。

 しかし、新しい天と地に移行するには、古いもの、悪魔を一掃する必要がある。

 7人の天使が吹くラッパとは、大掃除と悪魔のあぶり出しのサインであり、人々の目覚めへの招きです。

「それぞれのラッパ吹きが発動するには条件があり、その条件が満たされた時、ラッパ吹きはラッパを吹くと言われています。」
(マッカーサーJr 出典は後述。引用は全て同じnoteより)

 現在、6つ目のラッパまでが吹き終わっています。

 マッカーサーJrさんのnoteで、知りましたが、アポカリプティック・サウンドという現象があるようです。

 1個だけ貼っておきますが、詳しくは、後述するマッカーサーJrさんのnoteをご参照ください。

聖書自体、改竄されている

 黙示録を読むと、様々な人が、天変地異、戦争などで、亡くなります。

 これについて、「滅ぼされるのはノンクリスチャン」と勘違いしているクリスチャンが時々います。

 日本語で全12巻の超大作小説『レフトビハインド』(ティム・ラヘイ&ジェリー・ジェンキンズ著、いのちのことば社)も、こういう解釈で描かれています。

 この作品自体は、面白いですが。

 ただ、黙示録が書かれた時点では、キリスト教はまだありませんので、この解釈はあり得ません。

 新約聖書の他の文書についても同様です。

 各文書が書かれ、聖書に収められ、きちんと「正典」と確定されるまで、時間がかかっています。

 「正典」確定プロセスには触れませんが、これ自体に、歪曲が入ったと、私は見ています。

 それは、黙示録も同様です。

 例えば、「獣の数字」と言われた666の解釈も、実は、流布されているものとは、違うのかもしれません。

 こんなtweetを今日、見ました。

「666は神聖な数字である。666は獣の数字であるとする聖書はそれを隠す為の物。666は567であり369であり、宇宙の法則である。
悪魔は666を獣の数字とすることで、人類の潜在意識にそれを刷り込み、ミスリードさせたいのだ。
666は神に通じる。悪魔は神を嫌う。人間に進化されたら支配できなくなるからだ」
引用元tweet 

 この主張の真偽は、今はわかりませんが、広く流布された説を再検討してみることは、必要かもしれません。

 たくさんの人に言われているからといって、それが正しいことにはならない。

 主要メディアで報道されているからといって、それが、正確で、公正とは限らないのと同じです。

滅ぼされるのは誰か

 黙示録を丁寧に読めば、災害や戦争で不幸にも亡くなってしまう方々(もっともこれは物理次元の見方ですが)とは別に、はっきり滅びの対象になっている存在がいます。

9章20-21節
「これらの災いに遭っても殺されずに残った人間は、自分の手で造ったものについて悔い改めず、なおも、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木それぞれで造った偶像を礼拝することをやめなかった。このような偶像は、見ることも、聞くことも、歩くこともできないものである。また彼らは人を殺すこと、まじない、みだらな行い、盗みを悔い改めなかった。」

21章8節
「しかし、おくびょうな者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、みだらな行いをする者、魔術を使う者、偶像を拝む者、すべてうそを言う者、このような者たちに対する報いは、火と硫黄の燃える池である。それが、第二の死である。」

22章15節
「犬のような者、魔術を使う者、みだらなことをする者、人を殺す者、偶像を拝む者、すべて偽りを好み、また行う者は都の外にいる。」

 これらに、該当するのは、DS・カバに関わる者たちです。

 息を吐くように嘘を言い、悪魔崇拝を行い、子どもを虐待し、アレレノクロムを抽出・精製する者たち、メディア・宗教・教育を使って人々を洗脳する者たち。

 もし滅びの対象にノンクリスチャンが入っているなら、もっと人口削減が進んでいないと、辻褄が合いません。

 特に、日本人はもっと減っていなければ、おかしい。

 だから、そうではないということです。

 ちなみに、黙示録をおどろおどろしく語って(黙示録に限らないが)、恐怖を煽り、洗礼を受けるように強いるクリスチャンに出会ったら、即刻、離れることをオススメします。

 その行動こそ、イエスの示した「神の愛」と、無縁のものです。

善と悪の戦いの舞台はどこ?

 リン・ウッド弁護士のtweetに見られた「善と悪の戦い」というのは、この世界のことであり、我々の心とも言えます。

 このことを、「新世紀エヴァンゲリオン」は描いているとも言える。

 マッカーサーJrさんのすばらしい考察を貼っておきます。

我々一人一人は、決して小さいものではない

 見える世界の尺度からすれば、我々一人一人の行動は小さいように見えます。

 しかし、人間というのは多次元的・多層的な存在であるので、ある人が善行をするか、悪行をするかというのは、他の世界、天界には大きな関心事となります。

「この世の物事は、全て繋がっています。
偶然に見えることも、別の階層では意味があるなんてことはザラなのです。よって、あなたの人生が世界の物事に全く関係ないと考えるのは自由ですが、実際は、あなたという存在は世界が「どちら側」に傾くのかに大きく関わっているということを覚えておいてください。」
(マッカーサーJr https://note.com/maccarsarjr/n/n887583af8cc3)

 皆さん、一人一人が、善を選ぶのか、悪を選ぶか。それは小さいようで、小さくないのです。

 それをわかっていたからこそ、DSのカバたちは、「お前たちの行動はちっぽけなんだ。一人は無力なんだ」と、あらゆる仕方で洗脳してきたのです。

 我々が、自分の持っている力の大きさに気づいたら、カバたちなんて、相手になりませんからね。

 特に、日本人というのは、『ドラゴンボール』でいうサイヤ人であり、とりわけ孫悟空のような存在です。

 楽天的で、困難に直面するたびに、より強くなる。

 また、孫悟空が超サイヤ人に覚醒した時とは、どういう時だったでしょうか。

 そう、親友クリリンが爬虫類を思わせるフリーザに殺された時でしたね。

超サイヤ人になった時

 純粋な心を持ちながらも、烈しい怒りによって目覚めた。

 日本人が覚醒するというのは、超サイヤ人がゴロゴロいるイメージです。

 DSのカバたちからしたら、こんなに厄介で、恐ろしい存在はいない。

 もう一個、ドラゴンボールネタ。

 悟空が超サイヤ人ゴッドになるには、5人のサイヤ人の協力が必要でした。

 神の領域に行くには、仲間の力が必要なのです。これは、ベジータもそうでしたね。

ファンタジーは真実を内包している?!

 この文章はファンタジーですよ(笑)

 でも、ファンタジー、アニメ、漫画、ゲーム、特にすぐれた作品、多くの人が触れた作品であればあるほど、真実を内包していると、超常戦士ケルマデックさんは述べており、これは本当だと、私は思います。

そうではないでしょうか。

 そして、2021年1月以後、「トランプ劇場」を楽しんできた皆さんにとっても、この現実自体が、ファンタジーめいてきましたね。

 まったく、こんな脚本、どうしたら、考えつくんだって思いますよ。もう笑ってしまうしかない。

ふふ、ふははははははははははははは

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 今日、

というツイートを見たので、ずっと、ヘンデルの「メサイア」にある「ハレルヤ・コーラス」を聞いています。

 王者の帰還に、これほど、ふさわしい作品はありません。

 意味がわからなくても、聞いてみると、いいですよ。


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