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爬虫類脳カウンセラー遭遇体験

 最近、ゆたかさんのブログで爬虫類について学んでいます。

 振り返ると、「ああ、この人、爬虫類脳か。だからこういうことをするんだな」と、腑に落ちることが多々あります。

 今回の記事では、爬虫類脳のカウンセラーに遭遇した体験を書きます。

 仕組みを知ると、冗談みたいに思えますが、こういう人は多いです。気づいたら離れるのが良いです。

爬虫類脳の特徴――ゆたかさんの記事から

 ゆたかさんの記事「爬虫類脳の見分け方」から、爬虫類脳の特徴を引用・紹介します。

・爬虫類脳は相手の立場で考えることが出来ないので、全てが『自分本意』

・自己中心的な意識しか無いため、他者は全て『道具』として見ている

・『動物的本能』だけで生きているので『生存本能』と『生殖本能』と『闘争本能』がメイン。それゆえ、『損得勘定』だけになる。

・他人についての判断基準は、利用価値があるかないか。

爬虫類脳の特徴――jacobの観察

 ゆたかさんと重複するかもしれませんが、私の観察した爬虫類脳の特徴を列記します。

・苛立つといきなりマウント、怒鳴る
・問題解決アクションに必ず暴力が入っている
・言葉で尋ねればいいのに、自分を批判されたと思っていきなりマウント、執拗に追い込むメール(これは、今は地方にいる、ある牧師にやられました)
・決して自分の非を認めない、謝罪しない
・感謝しない。もらえるものは何でも当たり前にもらえるものと思っている
・自分の知っていることは相手も知っていると思い込む(マイルールを普遍ルールと勘違い)
・自分は正しいと思い込んでいる
・他者の話を聞かない・聞けない
・他者の置かれた状況・条件・立場への想像が皆無
・自分の言い方・態度が、他者が返事をしたくなるものかどうかの想像ができない。つまり相手本位でない
・すぐに決めつける
・第一印象だけで人を判断
・第一印象だけで人を決めつけ、相手の状況を想像せず、見当違いの説教をかまして、何も悪くなかったと思い込んでいる
・失言・パワハラをすると、「そんな意図はなかった」と言い訳する。
・自分が知っている以上のこと、見えている以上のことが世界にあることがわからない。

爬虫類脳の見分け方――『相手目線』があるかどうか

 爬虫類脳かどうかを見分ける方法は簡単で、相手の状況・立場を想像できるかどうか、である。

 ゆたかさんは、深夜に、「明日4時に迎えに来てくれ」と言う電話を受け取った。

 午前なのか、午後なのかがわからない。

 しかも、深夜にかけてくる無神経さ。

 相手の状況が想像できるなら、
・いつ頃なら電話をしても大丈夫か、社会常識的に迷惑でないか
・時間を言うなら、それが相手にわかるように、午前や午後といったことを言う

というのを想像し、考えます。

 午前か午後かわからないので、ゆたかさんはかけ直してみました。

私は電話を掛け直して、聞いてみました。

午前の4時なのか、午後の4時なのかを。

そしたら、『午後に決まってんだろ!』でした(笑)

その人にとって自分の中では『4時と言えば16時』と決まっているらしい(笑)

自分の勝手なマイルールだと分かってないのでしょうね。

爬虫類脳の見分け方

 自分を客観的に見られないので、自分独自のルールを、万人が知っていて当然と思い込み、それを指摘されると、キレます。

 すぐにキレたり、威圧したり、怒鳴ったり、マウントしたり、暴力を振るったりというのも、爬虫類脳の特徴です。

爬虫類脳は前頭葉未発達のため、自制心や理性がない

 前頭葉が未発達だから、攻撃的行動を自制できないのです(攻撃的行動にはわかりやすいものから、微妙なものまで様々です)。

 前頭葉は、主に『理性』や『倫理感』や『自制心』などを司る部分で、これが『自律心』の元になります。

ここを鍛えれば、自分自身で『やっていいこと』と『やってはいけないこと』の判断が出来るようになります。

でもフツーに生きてると、あまり発達はしません。

地球の場合は自分で判断させず、押し付けるからね。

「あれダメ! これダメ!」

「あれやれ! これやれ!」

「あれは違法 これは合法」

他律&他罰の習慣が、前頭葉が未発達になる一番の原因なんです。

デフォルトで機能するものと、使わないと機能しないもの

 私の母がまさにこれです。

 「あれやれ!これやれ」「さっさと仕事見つけろ(見つけ方は教えない。変な就職支援プログラムのチラシを持ってくる)」「寝てばかりいないで、少しは外に出ろ(日中強い眠気の出る症状を抱えていた時のこと。相手の状況を想像・理解しようとしない)」「部屋に閉じこもってばかりいないで、外に出ろ(自分がよく外出するのを押し付けている。相手は違うかもしれないとは考えない)」

 「そういう言い方で、相手が行動するようになるだろうか」とは、多分、一度も想像したことがないのでしょう。

 ちなみに、兄も爬虫類脳です。

爬虫類脳カウンセラー

 「カウンセラー」を名乗る人の中にも、爬虫類脳はいます。

・他人の話を聞けない・聞かない
・他人の状況・歩いてきた軌跡への想像がない
・一面知って全てを判断・即断

 キャリアカウンセラーで、私は実際にこれを体験しました。

 居住区の就労支援センターの面談で、初めて会いました。

 出会って、2回目の面談時、「君にはこれが向いているよ」と言って、塾・予備校講師を紹介してきました。

 一応調べたものの、全く前向きになれませんでした。

 しかし、事あるごとに言われるので、ある時、NOを言うようになりました。

 私は、そこで目指されているのが、この奴隷社会に適合する人間ロボットを育てることだとわかったので(この理由をストレートには言いませんでしたが)、「それはやりたくない。興味がない」とはっきり言いました。「教育で興味があるのは、シュタイナー教育のような分野だ」とも言いました。

 すると、

 カウンセラー「君にはこれが合っていると思うよ。いいからやってみたら」

 話を聞いちゃいねえ(苦笑)

 こういう人は、カウンセリングをやってはダメです。即刻辞めるべきです。話を聞けない・聞こうとしない人はそもそも向いていませんから。

 「相手に興味をもって、話を聞く」、コミュニケーションの基礎の基礎です。

 あなたは、自分の話を聞かない人の意見を取り入れたいと思います?

 むしろ、自分の話は聞かないのに、頭ごなしに「これをしろ」と言われると、心がざわつきませんか?ざわつくのが自然な人間の反応です。

 こういう人間の心の動きがわからないのは、自分本位なため、「相手は自分とは違うかもしれない」と想像できないからです。

爬虫類脳カウンセラー2

 爬虫類脳は、相手の状況・立場・歩いてきた軌跡がわからず、想像しようとすらしないので、無責任に勝手なことを言います。

 その通りにすると、ろくでもないことになります。

 私は20代の頃、会社でパワハラを受け、首から下が動かなくなり、体力が激減しました。

 今も必死にトレーニングをやって、体力・筋力をつけていますが、平均的な40代に比べると、体力はないです(体力がないので、特殊な動き方でそれをカバーしています)。

 だから、私にとっては、「元気に仕事をする」上で、体作りは最優先事項です。

 土台と言ってもいい。

 土台を安定させず、「とりあえずの仕事」を見つけようとするのは、却って遠回りになると思います。

 ということを述べたら、キャリアカウンセラーの男性からこんなことを言われました。

・いいからやってみればいいじゃん
・何でもやってみればいいんだよ。

 見た目で判断するこのカウンセラーは、「大丈夫だよ。やってみれば。そんなこと言うけれど、体力あるでしょ」と言いました。(見た目で判断し、かつ、それを疑わない時点で、充分、爬虫類脳ですが)

 自分に体力がないことは痛いほどわかっているから、無理なものは無理と言っているのがわからない。

 そもそも、私の話をきちんと聞けて、理解できていたら、「体力あるでしょ」は言わないでしょう。

 私は慰めて欲しいのではなくて、事実を言って、その上でどうするかを言っているに過ぎません。

 多分、「前職を辞めてからブランクがあって、仕事をしたくなくて、こう言っているんだな」とでも思っているから、こういう理解の仕方になるのでしょう。

 「仕事をする意欲はあります」とも言いましたけれどね。

 でも、それは聞いていない。

 「仕事をする意欲はある。しかし、何をおいても、体力がなければ、続けることはできない。それはどこにおいても同じ。だから、まず体力をつけていくことが急務」というのが、どうしたら「仕事したくない言い訳」になるのか、理解に苦しみます。

 以上の経験から、一つだけ、教訓めいたことを言います。

 自分の体力・筋力・メンタル・財力について、冷静に見て、「これは今の自分の力では持続はむずかしい」と判断できるなら、自分をよく知らない他人の言葉を聞いてはダメです。

 彼らは好き勝手に言うが、責任だけは取りませんから。

 達成したいゴール・目標を設定して、現状からどうやってそこに行けるか、行ける方法があるかどうかを調べる。

 そして、それをちょっとずつやっていく。

 それでも、私はすべてのベースは健康・体だと思うので、私は体作りを最優先事項にしているに過ぎません。

教わるなら知っている人に教わりましょう

 「いいじゃん、やってみれば」とか「何でもやってみればいいんだよ」と言う人は、「どうやってやっていくか」を教えない。

 知らないから教えられないというのもあるが。

 こういう人に相談してはいけない。

 教わるなら、知っている人に教わりましょう。

 サッカーボールの上手い蹴り方を、サッカーをやったことのない人に聞きます?

 聞きませんよね。 

 野球に興味があるけれど、野球を一度もやったことのない人から「何でもやってみればいい」「いいじゃん、やってみれば」と言われたら、途方にくれませんか?

 教えられる人なら、簡単なキャッチボールやバットでボールを打つ面白さを教えますよ。

 それすら思いつかない人に相談してはいけない。

 相談してもいい人というのは、
・自分の選択肢を広げてくれる
・自分を途方に暮れさせない
・自分の言葉に責任を持てる
・クライアントの話をしっかり聞ける

 こういう人です。 他人の話を聞けない、具体性のないマウント説教、責任を取らない言葉、これらをやる人からは離れましょう。多いですけれど。

 傾聴は、カウンセリングの基礎の基礎です。

 これができない人、すぐに説教・助言したがる人は向いてないです。

 他人に助言する以前に、自分の深層心理の掘り下げが足りてません。

 自分が正直に冷静に述べたことを、聞けない・理解できない人――その人が職業的なカウンセラーであろうとなかろうと――からは離れましょう。

 付き合うだけ時間とエネルギーの無駄です。

 そして、できる限り、自分で調べて、どうしてもわからないことを、本当にその事柄がわかっている人に尋ねましょう。


  

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