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全訳ハトホル59「A Stream from the Higher Worlds(高次世界からの流れ)」

記事の概要

 トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、59番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。

 ハトホルによるサウンド・メディテーションの提供です。

 今回のサウンド・メディテーションの目的は、私たちが深く抱えている精神的・靈的・感情的なネガティブさや毒性を浄化するのを助けることです。

 このサウンド・メディテーションの個人での使い方、集団での使い方と、既に終わりましたが、この音源を使った世界瞑想の説明が、主な内容です。


ハトホルの記事の四タイプ

A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」

 このハトホルの四タイプの内、今回の記事は、四つ全部を扱っていると思われます。


A Stream from the Higher Worlds(高次世界からの流れ) 2016/08/15

翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/09/11(土)

原文:

瞑想使用音源:”A Stream from the Higher Worlds” (08:44)

 前回の惑星メッセージ「エーテリウム(The Aetherium)2016/06/26」では、激しさを増す世界の混沌を乗り越えるために、ストレスを軽減し、心身のまとまり(coherency)を高めるサウンド・メディテーションをお伝えしました。

 今回のメッセージでは、『高次世界からの流れ(A Stream from the Higher Worlds)』という別のサウンド・メディテーションをお届けします。この音の味方の目的は、あなたが深く抱えている精神的・靈的・感情的なネガティブさや毒性を浄化するのを助けることです。

 あなた方の世界がこれまで以上に大きな「混沌の節目(Chaotic Node)」に入ると、それに応じて敵意や反感が増加します。実際、この感情的な毒性は非常に広まっており、あなた方の中で最も靈的に進んだ人でさえ、影響を受ける可能性があります。

 この瞑想の使い方の説明に入る前に、非常に重要だが複雑な概念を述べたいと思います。簡潔にするために、できる限り短いスペースで御説明します。

次元傾向
 あなたが強い感情反応をし、それに対応する思考形態を取る時、あなたは特定の「意識次元(dimension of consciousness)」に入ったことになります。これは、あなたとは無関係に存在するエネルギーの振動場であり、あなた自身を含む、同じ感情と思考形態を経験している全ての衆生が共同で創り出しているものです。

 「怒り」と「憎しみ」という2つの感情を例にとってみましょう。私たちの視点では、あなた方の集団は、極端な二極化を経験しています。もしあなたが何か起こったこと(自分が認識したこと)に対して怒りを感じると、あなたの体の神経化学的な現実が変化します。この怒りの反応が憎しみへとエスカレートした場合、あなたは非常に有害な次元の現実に入ったことになります。そして、次元の現実が相互につながっているという性質上、あなたは同じエネルギーと感情を持つ全ての存在と同じエネルギーを共有することになります。

 私たちは、このことに明確に対処したいと思います。怒ることは悪いことではありません。実際、怒りは状況に対する正しい反応である場合もあります。それは、必要な境界線を設定します(訳注1:「境界線」については、トムの「境界線の本質について(On the Nature of Boundaries)」を参照)。しかしながら、怒りが憎しみへとエスカレートすると、あなたの精神的・靈的性質にとって有害な毒となります。

 「次元傾向(Dimensional Tendencies)」とは、人間(そして多くの動物)には、深く刻み込まれた知覚や感情の癖があるという意味で、「傾向(Tendency)」と呼ばれています。これらの傾向は、憂鬱・敵意・憎悪などの習慣的な感情反応につながる可能性があります。これは、豊富な人間経験の中から、三つの「負」の感情の次元を挙げたものです。

 「次元傾向」の問題点は、自分の意識的な創造ではなく、無意識の力(=習慣)によって引き起こされる思考形態や感情反応で、人生を彩ってしまうことにあります。

 「次元傾向」の中には、「優しさ」や「思いやり」、「自愛」など、ポジティブな影響を与えるものもあります。これらについては、今後のメッセージで詳しくお伝えします。ただ、ここでは、「次元傾向」がもたらすネガティブな影響に焦点を当て、皆さん自身がそれに気づくことができるようにしたいと考えています。

 「次元傾向」は「ミームのようなもの(mem-like)」でもあり、その意味では伝染する可能性があります。例えば、ある人が憎しみにとらわれていると、理由はどうあれ、憎しみの「次元傾向」を持つ人は、憎しみによって、かき立てられる傾向があります。

 私たちの視点では、あなた方の世界は毒気を帯び、感情的・靈的な毒性であふれています。このサウンド・メディテーション『高次世界からの流れ(A Stream from the Higher Worlds)』の目的は、私たちが考える最も重要なタスクである、あなた自身が深く抱えている感情的・靈的な毒性の浄化を支援することです。

 これらの印象は、自分の人生(及び他の全ての生涯)のあらゆる否定的な経験から、自分にもたらされます。あなたの人生の最高潮の歴史は、あなたの体の細胞記憶と心(mind)、そして、あなたのエネルギー場にエンコードされます。このサウンド・メディテーションでは、小川の音に加えて、私たちハトホルが「光の領域(the realms of light)」から生み出したサウンドコードと、マグダラのマリアが「光の領域」から創造したサウンドコードの声が使われています。深く刻まれた精神的・靈的及び感情的な毒素を、優しく、深く解放するためのこれらの要素の結集は、あなたを支援するために、創られました。

 この瞑想には、個人的なものと集団的なものの、二つの側面があります。まず、個人的な使い方について述べたいと思います。

このサウンド・メディテーションへの取り組み方
 このサウンド・メディテーションには、受動的に取り組む方法と能動的に取り組む方法の二つがあります。

 受動的な方法は、疲れていて、意識の焦点を向けられない時に使います。この場合は、ただ音や音楽に耳を傾け、どこへでも連れて行ってもらいます。

 能動的な視聴方法は、この瞑想に取り組む最も強力な方法です。

 自分の頭頂部のクラウンチャクラにダイヤモンドがあると想像して下さい。目で見る必要はありません。自分にとって自然に思える方法で想像してみて下さい。

 流れの音を聞きながら、頭頂のクラウンチャクラにあるダイヤモンドから、「液状の白い光(liquid white light)」の澄み切った流れが、自分の体に入ってくるのを感じ、また想像して下さい。この光の流れを頭から体全体へと下方向に流し、手の平と足の裏から外に出します。

 この光の流れが、あなたの体の全ての器官・細胞・組織、そして体を構成する原子にまで流れていることを想像してみて下さい。息を吐くことでリラックスしやすくなります。息を吐くたびに前の呼気よりもリラックスできるようにするとよいでしょう。中心となるアイデアは、流れとサウンドコードによってリラックスすることです。彼らが仕事をしてくれます。あなたはただリラックスして、流れと音が、あなたという存在のより深いレベルを通過する許可を与えるだけです。

 瞑想自体の長さは8分44秒です。もし場所と時間があれば、より深い浄化・解放・癒しのために、何度も繰り返して聴くことができます。このサウンド・メディテーションで定期的にワークを行うことは、特に先ほどの『エーテリウム』と交互に行うことで、あなたの助けとなるでしょう。

この瞑想を用いて集団に利益をもたらす
 心を落ち着かせ、浄化するエネルギー場を集団に与えることに意義を感じている方々には、この瞑想を自分のためだけでなく、全人類(all humanity)の向上と、全ての衆生の利益のために使っていただきたいと思います。なぜなら、全ての衆生は人間の感情や思考形態から利益や損害を受けているからです。

 この瞑想を集団のために使用することは、自分自身のためにワークすることに代わるものではありません。あなたが持っていないものを与えることはできないからです。この方法で集団に奉仕するためには、有毒な要素を排除して、ある程度の冷静さと明晰さを維持しなければなりません。

 とはいえ、ここでは集合意識の利益のために、この瞑想を使用するための手順を御説明します。

 自分の目の前にある地球を、自然に感じられる方法で想像してみて下さい。視点は、近くても遠くても構いません。それは問題ではありません。北極点に大きなダイヤモンドがあると想像してみて下さい。流れの音が始まると、澄んだ白い光の流れが、ダイヤモンドから地球の中心軸を通って降りてきて、南極を通って出て行きます。この流れとサウンドコードが地球全体の隅から隅まで広がると、心を落ち着かせ、浄化する効果がもたらされます。

 自分のために、あるいは世界のために瞑想を終えたら、できれば数分間休んで、微細エネルギーを体と心(mind)に定着させることをお勧めします。これは非常に有益な効果をもたらします。ですから、私たちの提案は、瞑想の終了を急ぎすぎないことです。

ワールド・サウンド・メディテーション
 私たちは、地球上で疫病のように進行している毒々しい精神的・靈的毒性に対する直接的な解毒剤として、心を落ち着かせ、浄化する効果を集団に導入するための手段として、『高次世界からの流れ(A Stream from the Higher Worlds)』を使ったワールド・サウンド・メディテーションを呼びかけています。

 この瞑想の結節点となるのが、10月2日にニューヨークで開催される「内なる流れ:癒しの世界(The Inner Streams:Worlds of Healing)」というイベントです。この1日のイベントのために集まったグループは、最後の30分を上記の「世界瞑想」に費やすことになります。

 このサウンド・メディテーションでは、『高次世界からの流れ』の拡張バージョンが演奏され、私たち(ハトホル)はマグダラのマリアと交互に、これらのサウンドコードの上で歌います。この音とサイキックな力の三位一体は、穏やかな惑星の浄化と癒しのエネルギーを打ち出します。

 マグダラのマリアがこれに加わったのは、単純で説得力のある事実によるものです。女性の支配と従属は終わりにしなければなりません。女性性は男性性とのバランスで高められなければなりません。錬金術の図像学的象徴である満月は、太陽とのバランスが取れていなければなりません。これは、天体ではなく、精神の内的な象徴を指しています。

 この最初の打ち出しのエネルギーは24時間続きます。つまり、最初の24時間以内であれば、どこにいても最初のエネルギーに完全に参加できるということです。

 第2の調和振動は、40日間続きます。もしあなたが、このような方法で高次の利益に貢献するようにとの深い呼びかけを感じるならば(そして、それを実行する不屈の精神を持っているのであれば)、その40日間に、あなたのスケジュールの中で可能な限り、世界瞑想に参加していただきたいと思います。

 しかし、この40日間で、まず自分自身のためにこの瞑想を行うことを忘れないで下さい。言い換えれば、世界のためにこの瞑想を行う前に、自分自身をクリアにすることです。

 3つ目の打ち出しは、熟練者や秘儀参入者の人たち、あるいは熟練者や秘儀参入者になろうとしている人たちのためのものです。あなた方は、「世界瞑想」に参加することが、自分にとっていつが有益であるかを、「グノーシス」(直知)の力によって知り、感じることができるでしょう。

 皆さんの中には、この活動が何ヶ月も何年も続く人もいるでしょう。惑星瞑想の開催時期やサウンド・メディテーションへのリンクなど、詳細は以下に掲載します。

 私たちは、「アーエートス(Aethos)」――私たちの集合的現実である非二元的な領域――を含む私たちの存在の最も高い領域と、私たちの最も深いハートの領域において、あなたとあなた方の惑星にいるあらゆる生きとし生けるものに利益をもたらすであろうこの行動を、保持しています。

 運命の共同創造者であるあなたに、私たちは敬意を表します

 あなた自身の、より高次の現実という光があなたの道を照らしますように。

ハトホル
2016/08/15


トム・ケニオンによる見解と考察
 この珍しいサウンド・メディテーションへの取り組み方についてのハトホルの指示は、明確で分かりやすいと思います。今まで何度もこの作品を聴いてきましたが、これを唯一の関心事にするとより効果的だと思います。マルチタスクの誘惑に負けないようにしましょう。

 また、1回のリスニングセッションで何度もこのサウンドピースを聴くことで、より深いレベルでの清めと浄化が行われることがわかりました。このサウンド・メディテーションのパラドックスの一つは、その浄化が非常に深いものであるにもかかわらず、深くリラックスさせ、育成的な方法で行われることです。

 ハトホルから、『The Aetherium』の発売を間近に控えた頃、このサウンド・メディテーションの依頼を受けた時、私は少し躊躇しました。しかし、彼らは、自分たちとマグダラのマリアとの相乗効果による共同創造であることを教えてくれました。興味深いので詳細を聞いてみると、『高次世界からの流れ』の目的は、「光の高次領域」からのユニークなエネルギーを付与することで、深く抱え込んだ毒素や感情的なネガティブさから、身体と心(mind)を優しく清め、浄化することだと、彼らは言いました。また、マグダラのマリアが録音過程の指揮を取ることも伝えられました。

 録音そのものについて言えば、背景の小川は、私がよく自然靈を体験するオーカス島の遠隔地で録音したものです。メインの声はマグダラのマリアの声で、周りの声はハトホルの声です。この進化のきっかけの核となるのは、実は2015年の「アセンションのスパイラル(The Spiral of Ascension)」ワークショップで録音された短いサウンド・メディテーションです。私にとって、この魅力的な音の編み方は、浄化と癒しの両方をもたらす高次元のエネルギーのために、私のエネルギー場に開口部を作ります。

 この瞑想は本当に深いものだと感じましたが、10月2日にニューヨークのシンフォニー・スペースで開催された1日限りのイベント「内なる流れ:癒しの世界(Inner Streams: Worlds of Healing)」の中で、ハトホルとマグダラのマリアが「ワールド・サウンド・メディテーション」を求めたことに、私は唖然としました。

 何ヶ月も前にこのイベントを選んだ時、ニューヨークのワークショップに参加した人たちのために、非常に強力な癒しのエネルギーが放出されるだろうと感じました。しかし、まさかハトホルたちがこのイベントに自分たちのエネルギーを加えてほしいと言ってくるとは想像もしていませんでしたし、ましてやM(マグダラのマリアを私はこう呼ぶ)や、彼らのエネルギーを合わせて世界に広げてほしいと言ってくるとは思いもしませんでした。

 さらなる対話の結果、ハトホルとMは、この世界があまりにもネガティブさと敵意で損なわれており、私たちは自滅の危機に瀕していると考えていることがはっきりわかりました。彼らは、言わば、力を合わせて、人類(the human collective)に浄化と癒しのエネルギーを注入しようとしているのです。これは人間だけでなく、地球上の全ての感覚を持った生物の利益のために行われています。これは、人類(humanity)に押し付けられるエネルギーではなく、全ての人が利用できる浄化・解放・癒しのエネルギーなのです。私は、この点がワールド・サウンド・メディテーションの非常に重要な点だと考えています。これまでのハトホルによる世界規模の瞑想と同様に、集団や個人に何かを押し付けるものではありません。むしろ、浄化と癒しのエネルギー場が世界全体に発せられています。この有益なエネルギーを自分の中に取り入れるかどうかは、全ての存在の自由です。

 ハトホルたちはそのメッセージの中で、Mがこの非常に珍しいサウンド・メディテーションに参加したことを取り上げていますが、私は少し補足したいと思います。私たちの世界が直面している問題の多くは、経済的・社会的な女性の扱いから、多くの(ほとんどではない)世界の主要な宗教や靈的伝統における女性の劣等感に至るまで、あらゆるレベルでの家父長制とそれによる女性支配に起因しています。

 象徴的なレベルでは、地球は私たちの母です。そして、人類(humanity)は集団として、彼女をレイプしているのです。

 世界の生態学者の間では、海の有毒化が進み、私たちの生態系の構造そのものが崩壊の危機に瀕しているという報告が増えています。地球上の生命の存続を脅かす物理的問題の多くは、人間(mankind)が作り出した物理的なプロセスによって引き起こされていますが、ここにはさらに微妙な力が働いています。それは、哲学的・宗教的・象徴的に、様々な形で、女性原理が切り捨てられていることだと言えるでしょう。

 しかし、これほどまでに軽視され、場合によっては表立って攻撃されるのは、女性性の生物学的表現だけではありません。現在の家父長制の世界観では、女性の内的表現や心理的な表現にも、疑念が持たれています。これは、カール・ユングが「アニマ(anima)」と呼んだ、人間心理の女性的な部分を指しています。女性にも男性にも「アニマ」(内なる女性性)が宿っているように、全ての男性と女性に「アニムス(animus)」(内なる男性性)が宿っているのです。これらは、人間としての「選択(choice-making)」に、非常にリアルな影響を与えるダイナミックな力です(訳注2:この「内なるアニマとアニムス」というテーマについては、トムの「人間関係という家(The House of Relationship)」という記事も御参照下さい)。

 私の考えでは、人間心理の中にある、内なるアニマとアニムスのバランスが取れるまでは、女性的側面を無視したり、否認したりするような偏った選択をし続けることになるでしょう。外面と内面の両方の女性性への反感は、私たちだけでなく、他の生物にも危険な形で影響を与えます。

 女性も地球も、支配的な哲学・宗教・社会経済システムにしっかりと根付いたアニムス(男性原理)を強調し過ぎる文化に苦しめられています。しかし、この不均衡に苦しむのは、女性だけではありません。男性もまた、感情の深さや直観的知識など、人間が持つあらゆる可能性を否定されているために、苦しんでいるのです。

 今回のワールド・サウンド・メディテーションに靈的な重みを加える「マグダラのマリア」について馴染みのない読者の方々は、このパワフルな女性的存在がどのような人物なのかを知るために、私たちのウェブサイトの「マグダラのマリア」セクションを御覧になることをお勧めします。このマグダラのマリアは、多くのキリスト教徒が信じている新約聖書の娼婦ではありません。

 私たちの地球が直面している生態系の危機についての詳細や、「秩序を高める操作」と呼ばれるアセンション・プロセスに関する魅力的な情報に御興味のある方は、「記事(Articles)」セクションにある「The Spiral of Ascension-Class Handouts」をクリックして下さい。

 サウンド・メディテーションの話に戻りますが、『高次世界からの流れ』は、個人の浄化と癒しのための強力なエネルギーを繊細に編み込んだものですが、その目的を念頭に置いて取り組めば、人類全体のためにもなります。


2016年10月2日の「ザ・ワールド・サウンド・メディテーション」のための説明書
 ワールド・サウンド・メディテーションは、2016年10月2日の8:00PM EDST、またはGMT(グリニッジ標準時)の10月2日から3日にかけての深夜に開始されます(お住まいの地域の正確な時刻は、「世界時計(the World Time Clock)」で御確認下さい)。ニューヨークのグループは30分間の瞑想に入ります。この間、ハトホルとマグダラのマリアからの音をチャネリングしながら、『高次世界からの流れ(A Stream from the Higher Worlds)』の拡張バージョンが演奏されます。ニューヨークからのエネルギーはすぐに地球全体に移動し、それは24時間続きます。つまり、私たちが世界規模の瞑想を行う時、あなたはニューヨークの集まりで瞑想を行う必要はないということです。24時間以内であれば、いつでも行うことができます。また、浄化と癒しのエネルギーを人類の集合体に、穏やかに注入するという意図された結果に、完全に参加することができます。

 この24時間の間に「ワールド・サウンド・メディテーション」に御参加される方は、「この瞑想への取り組み方」というハトホルの指示に従って、自分で2回聴いてみることをお勧めします。そして、「この瞑想を用いて集団に利益をもたらす」というセクションで、ハトホルたちが指示したように、集団のために2回聞きます。自分のために2回、世界のために2回、計4回の瞑想を行った後は、数分間(時間があればそれ以上)休んで、微細エネルギーが体や心(mind)に定着するのを待ちましょう。サウンド・メディテーションは、ウェブサイトから「聴かない」で、パソコンにダウンロードして下さい。

 「ワールド・サウンド・メディテーション」が展開されている意識レベルでは、私たちの間に時間や空間の隔たりはありません。よって、どこに住んでいても、どのような個人的環境であっても、あなたは、完全に参加することができます。このサウンド・メディテーションに参加することで、私たちの肉体的な存在の限界を超えた存在領域に入ることができます。遠くからこのワールド・サウンド・メディテーションに参加してくださる皆様に、心からの感謝とお礼を申し上げます。

 最後に、この稀な出来事の重要な側面について触れておきたいと思います。私と一緒にワークをしたことのある方は御存知だと思いますが、私はイベントが行われる前に、エネルギー的なものを感じることがよくあります。10月2日にニューヨークで開催されるこのイベントについての私のサイキックな知覚によると、ハトホルとマグダラのマリアがイベント中とワールド・サウンド・メディテーションの両方で、両者のエネルギーを結合すると、強力なエネルギー場が放出され、その部屋にいる人たちの人生を変えるような深遠な体験をすることになると感じます。

 つまり、ニューヨークで開催されるこのイベントに行けるだけのスペースとリソースがあれば、私は、真剣に検討したいと思っています。

※なお、音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。

コメント

 自分の内側のネガティブなものに向き合い、浄化するワークとしては、以前に御紹介したこちらも参考になるかもしれません。

 また、こうしたワークの際に起こる浄化のプロセス、特に一見ネガティブに見えるものが全体としてはポジティブなプロセスであることは、こちらの記事で扱われています。事前に読んで理解しておくと、「これも浄化の一プロセスだ」と受け入れることができ、過度に動揺するのを防ぐことができます。


以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。









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