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稽古中心の生活になりつつある

武術を習い始める

 2022年11月中旬より、武術を習い始めました。

 良い先生との御縁ができ、ありがたい限りです。

 数日後に、基本稽古の動画をいただきました。

 それは、約7分の動画で、計2セット行います。

 まだ、最初のワークショップの疲労が取れていませんでしたが、張り切ってやって、ますます筋肉痛が加速しました(笑)

 それでも、徐々に慣れてきて、調子が良く、余計な力みが抜けていれば、さほど疲労を生じさせないで、終えられるようにもなりつつあります。

修行僧じみた生活が加速する

 元々、修行僧じみた生活スタイルだったのが、武術の練功を始めたことで、ますます拍車がかかっています(笑)

 『PSYCHO-PASS第1期』の槙島聖護は、「仕事」以外の時間は、読書と肉体トレーニングに当てていますが、それにちょっと近づいた生活スタイルになってきています。


槙島聖護

 今まで、筋トレをしていましたが、それを武術稽古に切り替えました。

 それに加え、体遣いについていろんなことに気づき、考えるようになりました。

 そのため、課題解決の道筋をひらめくとすぐに試したくなります。

 武術の稽古――複数人の稽古であれ、自主稽古であれ――をやれば、常に技術課題が見えてきます。余計な力みだったり、自分の癖だったりに気づかされます。

 それをどうすれば解決・解消できるかを考えるのは、何か問題に直面して、原因と解決策を考える思考法の訓練にもなります。

 元々、そういう思考法でしたが、改めて、その集中的な訓練をさせられているとも感じ、ありがたい次第です。

 ここでは詳しく述べませんが、こういう自己問題解決能力の向上というのをしてこなかったから、安易に問題解決を外注し、「専門家」と称する人々の戯言に従ってしまい、結果、余計に問題が増えてしまうのです。

 ゆたかさんがそのことを再三にわたって、指摘しておられます。

考えてみて下さい。

もしも自力で根本的解決を出来る人ばかりなったとしたら…

全ての問題が解決するはずです。

足りないのは、1人ひとりの『問題解決能力』だからです。

それを無視して『他責他力』をしてるだけ。

これが一番の問題なのです。

根本的解決を考える練習問題


日常すべての時間が修行になる

 結局、日常の、立つ・座る・歩く・しゃがむが、武術的な姿勢でできるようになることが、様々な動きの向上につながると、遅かれ早かれ気づくようになります。

 そうなると、ほぼすべての時間が修行・練功になる(笑)

 職場では、待機時間の発生する時があります。

 軽いおしゃべりはできますが、体を動かしたりはできません。

 よって、型稽古のイメージトレーニングをしたり、技術課題の解決策を考えたりしています。

長く武術修業をし、自分の体の宝を発掘する

 これからできる限り長く、武術を修練して、自分の体に秘められた叡智・宝を発掘していきたいと考えています。

 それが、システムから離脱する一過程になるだけでなく、平和な世界にしていくために欠かせないことだとも見ています。

 私の武術修業は、私一人のためだけのものではありません。

 「貨幣経済を終わらせ、誰もが仲良く暮らし、人生を全うできる世界を作る」という志がある中での営みです。

 明らかに「いくら儲ける」とか「成功する」とか「トクになる」とは、真逆の価値観・世界観ですね(笑)

 システムから離脱するには、システムが便利やラクや得(トク)といって提供するものから、出来る限り、離れる必要があります。

 便利とか、ラクにするとか、トクになると称するものから離れて、他人に甘えず、しかし、他人と協調して、自他の可能性を開花していくには、日々、様々なことを鍛錬しなくてはいけません。

 体が弱く、無知で、騙されやすいと、爬虫類脳の鴨にされるだけですから。

 また、体が弱く、無知で、騙されやすく、問題解決能力もなく、俯瞰力もなく、常に小さな箱――スマートフォン――を操作することに余念がなく、自分で創造できない人に心惹かれる人がどこにいるでしょうか。

武術で学ぶこと(現時点の理解)

 武術では、

・体の癖を取り除く(多くは型稽古で可能)
・元々の体の構造に沿った、体の動かし方を学ぶ
・毎回違う状況で即応することを修練する(自主稽古・組手で行う)
・技術課題の解決に常に取り組む(自己問題解決能力の向上)
・自分を含む風景を見て、物事を把握する俯瞰の向上

といったことを学ぶのかなと、最近は考えます。

 これらは、武術の修練だけでなく、日常生活においても、様々な形で有用です。

 俯瞰ができれば、怪しげな広告や宣伝や話に惑わされず、本質をつかめますし、誰かが不安にさせてきても、その意図を見抜いて、必要な対処ができます。

 不安にさせる言葉・甘言と、警告・諫言の区別をつけるには、一定の知性と俯瞰を必要とします。

 結局、俯瞰できないから、いろんな情報に翻弄され、メディアに騙され、政腐に騙され、支配者の鴨になるのです。

 また、俯瞰に加え、自己問題解決能力が高ければ、「お金を払って問題を解決する」ことが減り、肝心なことを誰かに委ねる外注の必要も減ります。

 このことは、ホワイトさんの記事でも触れられていたので、参考に記事を貼っておきます。

 

 さらに、体の癖を取り除き、本来の体の構造に沿った動きができれば、歪んだ体遣いがもたらす不調に見舞われることはありません。

 また、その過程で、人間の体についての知識も学んでいくので、何が体にとって良く、何がそうでないかを、自分で判別できるようにもなります。安易に医者にかからなくて済むようになるということです。

 怪しげな健康製品・サービスにも惑わされず、自分の健康を自分で管理する自主的健康管理の発想も身に着いていきます。

 
 医者にかかるのをなるべく減らし、俯瞰能力や自己問題解決能力を向上させ、体の歪みや癖を取り除いて、本来の体の可能性を十全に活用できるようになる、それら全てを、武術の修行は可能にしてくれます。

 特に、昨今、爬虫類脳的言動をする人が増えているので、女性と子どもは武術を修練されることをお勧めします。護身術として。

 この方は、きちんと教えてくれます。

 もし御興味があれば、ご本人にDMして、お尋ねしてみてください。

 この方が信頼に値する人かどうか、3か月間ぐらい、Twitterを眺めていれば、わかるでしょう。



( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊